Another Days

tomorrow's another day、some say …

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

リーマイ、クリレン、エアロ、ドーブル

【木曜はオルガンいろいろ】リー・マイケルズのこと リー・マイケルズという人はオルガン弾きながら歌い、バックはドラマーのみというユニークなスタイルだった人です。69年の「Lee Micheals」(A&M)に入ったTボーンの”Stormy Monday”は派手さたっぷり、あ…

アマテラス、トムゲ、ルッキン、テイストオハニー

J70

【水曜は和もの70's】9・アマテラス 元ズーニーブーの高橋英介と元じゅんとネネのネネ(ショトカの方)田熊早苗夫妻のバンドがアマテラス。東芝のエキスプレス・レーベルだったので販促の冊子に載ってたので覚えてます。77年に「ニュー」というLPがあってシ…

ウィングス。ネイキッド、ミラー、ボウイ

【火曜はポールのウィングス時代30曲(新)】1・Silly Love Songs('76) ウィングスの「Band On The Run」から50周年ということでボックスも出るらしいし、再びウィングス時代が盛り上がってくる予感もするのです。ここでいうのは71年夏の「Wild Life」から最…

レドン、EC、ARS

【月曜は鷲をめぐる30曲】6・Glass Off / Bernie Laedon Michael Georgiades Band('77) サーフィンに行くと言って戻ってこなかったという都市伝説があるバーニー・レドンは、どんどんハードになってゆくイーグルスの音楽についてゆけなくなったというか、…

炎、バンド、ケイト

【オムニバスを聴く日曜】69・Still Wish You Were Here:A Tribute To Pink Floyd(Cleopatra:CLO2309-US'21) 3年前に出たフロイドの「炎」トリビュート盤。ヴェテラン勢の参加がうれしかった1枚でした。基本的のオリジナルに忠実なアレンジで安心して聞い…

パフィー、EBTG、キャラヴァン

J90

【土曜は和もの90's】パフィー TikTokで”愛のしるし”('98)がよく流れてびっくりするのですが、デビューからずっと見てきて今もパフィーが現役というのがすごい。もちろん00's以降北米での活動もあって大ヒットからは遠ざかってましたし、娯楽が多様化細分化…

ナイス、ストレンジャーズ、

68

【金曜68年もの(新)】ナイス 元々はP・P・アーノルドのバックバンドだったというナイスは、その後独立してImmediateから「The Thoughts Of Emerist Davjack」でデビューしています。この頃はデイヴ・オリストというギタリストがいてキース・エマーソンのトリ…

ディラン、ラインストーンズ、エヴァリーズ

【木曜はオルガンいろいろ(新)】アル・クーパーのこと よく言われるようにpianoは弾いてたけどorganをちゃんと弾くのは初めてに近かったという話。ディランの”Like A Rolling Stone”でのアル・クーパーのオルガンです。ディラン御大が気に入ってレヴェルを上…

浅川、スレッジ、ファイアフォール

J70

【水曜は和もの70's】8・浅川マキ 浅川マキによるロッド・スチュワート関連の日本語カヴァーが好きです。とりわけ”それはスポットライトではない”が絶品。金子マリのカヴァーもいいが、77年の京大でのライヴ「ライヴ夜」('78)から。途中で歌うのはdsも叩く…

ビート、スプレッドイーグル、ピーガブ

nw

【火曜はUKNew Wave】ザ・ビート スカ四天王と言われながら、スペシャルズ、マッドネス、セレクターとは大きく離されてた印象のザ・ビートですがアメリカでいち早く成功したのは実はビート(イングリッシュ・ビートと言われてたのは米パワーポップにもザ・ビ…

ヘンリー、ロッド、ハウ

【月曜は鷲をめぐる30曲】5・Long Way Home / Don Henley(’82) ドン・ヘンリーとグレン・フライのソロが出た頃にはバンド解散のアナウンスが出ておらずあくまでも休止中のスタンス(後になってもう解散してたとしたり顔で言われてもなあ…)でした。だから…

ルバイヤト、ランディ、メイデン

【オムニバスを聴く日曜】68・Rubayat~Elektra's 40th Anniversary(Elektra:9 60940-2-US'90) Elektraレーベル創立40周年を記念して、歴代Elektra(一部Asylumも含む)のアーティスト曲を90年時点の新旧アーティストがカヴァーした一種のトリビュートもの。…

スピッツ、シルコン、

J90

【土曜は和もの90's】スピッツ スピッツも息の長いバンドです。全然詳しくないけど、キャッチーなメロディーを乾いたgに絡ませる手法はとても好感が持てます。その時の洋楽テイストがスパイスとして加えられてる感じもあります。ブレイクしたのは11枚目のシ…

エーメン、ジョージ、カトリーナ

【金曜60'sもの】7・Gin House Blues / Amen Corner('67) アンディ・フェアウェザー・ロウのルックスでアイドル的な人気もあったエーメン・コーナーはウェールズ出身のソウルフルなバンド。ブレイクしたのはImmediateレーベルの”Half As Nice”ですが、それ…

ストーンズ、コソフ、リンダ

【木曜は60周年だよストーンズ】17・Time Is On My Side ニュー・オーリンズの歌姫アーマ・トーマスで有名なこの曲、イントロがorgan(イアン・スチュワート)の米「12X5」ヴァージョン、イントロがgの英「No2」ヴァージョンがありますが、僕は米「Hot Roc…

赤い鳥、ピーバタ、マクレガー

J70

【水曜は和もの70's】7・赤い鳥 赤い鳥の4th「竹田の子守歌」は大ヒットした同名曲(元々は京都の竹田地区の子守歌(というか守子歌)で被差別部落の民謡ということで、放送禁止曲となってラジオでもあまりかからなかった時期がありました)の余波を買って急遽…

エイプシャワ、ヤードバーズ、ニュートロンズ

nw

【火曜UK New Wave】エイプリル・シャワーズ エイプリル・シャワーズはChrysalis傘下のBig Starから84年にデビューしたグラスゴー出身の男女デュオ。元々Operation Twilight(ペイル・ファンテンズも出してたクレプスキュール傘下のレーベル)から82年にデビュ…

ランディ、エジソン、オルソン

【月曜は鷲をめぐる30曲】4・Daughter Of The Sky / Randy Meisner 00'sの頃かなあランディ・マイズナーの昔の音源が日本盤でもいろいろ出てたことがあってちゃんと聞いておけばよかったなあと後悔。この人は童顔でしたが最年長で、プアー、ポコ、ストーン…

フリーソウル、ペルファン、ポコ

【オムニバスを聴く日曜】67・フリー・ソウル・カラーズ(ソニー:SRCS7334-J'94) 久々にフリーソウルのコンピを。多分早い時期に各社から出たシリーズなんでライナーは関係者の対談形式でソースもイマイチはっきりしない部分も多くこの辺は不親切だなあ。ソニ…

【スワンプ的】 スワンプ・ロックとは、小川真一さん曰く「むせかえる様に熱い、米南部をルーツとするロック」とのこと。更に付け加えると白人中心のロックでブルー・アイド・ソウル順番ならまずはデラニー&ボニー、デレク&ザ・ドミノス、ジョー・コッカー(…

ショコラ、ラッシェン、クイック

J90

【土曜は和もの90's】ショコラ 元々はモデルでMTVジャパンの番組のVJで知りました(しゃべる声と歌う声がまるで別人)。その後グレート3の片寄明人と結婚。現在はショコラ&アキトとしても活動。デビュー曲の”ブルーでハッピーがいい”('97)はまったくもってカ…

JA,ウィングス、ルビコン

【金曜60'sもの】6・Don't Slip Away / Jefferson Airplane('66) サイケ以前までという縛りなので、JAはデビュー作になります。初代voシグネ・アンダーソンとマーティ・バリンを中心にしたフォークロック・サウンドで、こういうのがイギリスに飛び火してフ…

ストーンズ、ドゥービー,ストラングラーズ

【木曜は60周年だよストーンズ】16・Little Red Rooster 64年の英5thシングルで全英#1となったウィリー・ディクスン作のブルーズ。ブライアン・ジョーンズが弾くスライドが渋い。ハウリン・ウルフのヴァージョンを手本にしてるらしいですがこんなブルージ…

アイドル、マーヴィンタミ、タイラー

J70

【水曜は和もの70's】6・アイドル・ワイルド・サウス 神戸から登場したサザンロック志向のアイドルはビクターのFlying Dogからデビューし、レーナード・スキナードの前座をこなし結局は「キープ・オン・トラッキング」1枚だけ出して解散してしまいました。…

ティンティンダフィ、ジェット、UK

nw

【火曜UK New Wave】Stephen Tintin Duffy 初期のデュラン・デュランのdsだったというスティーヴン・ダフィ―は、ティンティンというバンドを組んだ後、スティーヴン・ティンティン・ダフィーの名前で活動しています。”Kiss Me”('85)に続くヒットが”Icing On …

イーグルス、スモフェ

【月曜は鷲をめぐる30曲】3・Run Boy Run / Longbranch Pennywhistle('69) 10年くらい前にイーグルスが数少ないオリジナルアルバムを何度目かのリマスター(自称リマスタも含めると二桁いってるかも)で箱にして出した時、習作以外何物でもない若きグレン・…

ロジャニコ、モリハチェ、リクライ

【オムニバスを聴く日曜】66・ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス・ソングブック(ユニバーサル:UICZ1452-J'12) 先週紹介したのがビギナー向けだとしたらこっちのユニバーサルのは上級者向け。A&MをメインとしながらDecca、Motown、Chrysalisなど広い…

かの、サンタナ、ポーヤン

J90

【土曜は和もの90's】かの香織 元ショコラ―タのかの香織が出した「Extra Bright」は個人的に90'sを代表する10枚には入るだろうなあ。全国的な知名度はまだなく当時東京を中心にじわじわ知名度を上げていたころ。渋谷系ではないけどJ WaveとかWAVEとかHMVとか…

ジャッキー、サヴァイヴァー、ゾンビーズ

【金曜60'sもの】5・If You Love Me? / Jackie Trent('64) ジャッキー・トレントはいかにもイギリスらしい女性シンガーで、ダンナの「英国のバカラック」ことトニー・ハッチによるゴージャスなオーケストラが上品なムードをたたえます。”Where Are You Now…

ストーンズ、シルク、JCY

【木曜は60周年だよストーンズ】15・Stray Cat Blues('68) 「Beggars Banquet」に収められたブライアン・ジョーンズ時代のブルージーな曲ですがむしろミック・テイラー参加後に段々こなれてきた印象もあります。そのテイラーお披露目となったブライアン追…