Another Days

tomorrow's another day、some say …

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

マガジン、ドミノ

nw

【土曜New Wave】マガジン バズコックスを辞めたハワード・ディヴォート(vo)が組んだマガジンがデビューしたのは78年Virginから。V2100というのがCATナンバーですがくしくもプログレッシヴなイメージで売っていたVirginレーベルの方向転換が2100番台からでそ…

JJ、サンタバーバラ

【金曜はAtcoの人たち】ジェリー・ジェフ・ウォーカー サーカス・マキシマムというサイケバンドでデビュー後ソロになったテキサス出身のssw、ジェリー・ジェフ・ウォーカーは68年に”Mr.Bojangle”の入ったデビュー作をリリースしています。個人的にはワーナー…

*ビリジョ、ブルドッグ

【木曜鍵盤曲】Root Beer Rag / Billy Joel ('75) ビリー・ジョエルの高速pianoが聞けるインストの”Root Beer Rag”は昔はステージのハイライトの一つでした。思わず体が動き出す楽し気なナンバー。アルバムでは「Street Life Serenade」('75)と売れなかった…

*ウエルチ、スペシャルズ

【Wednesdayだからwの人】ボブ・ウエルチ(Bob Welch) 「フリートウッド・マックのgtrは、晩年不幸なうちに人生を終える」というジンクスをウエルチも避けることはできませんでした(銃口を咥え自殺)。「Future Games」から5枚のLPをマックで出して何らかの…

タツロー、プルーンズ

【火曜はカヴァー曲のカ】砂の女 山下達郎は、シュガー・ベイブ時代もステージでカヴァーしてたものでタツロー・シングス・シュガー・ベイブのライヴでやって驚きでした(ラジオで聞いた)。このヴァージョンは2010年のフェス出演時のものらしいです。オリジナ…

バファロー、タルボット

【月曜の女たち】ジュディ・ロデリック(Judy Roderick) 60'sからフォーク・ブルーズを歌ってたというジュディ・ロデリックは72年にビル・シムジクのprodによる60,000,000 バファロー(Sixty Million Buffalo)というバンドを組んで一部のスワンプロック好…

ディラーズ、スラックアリス

【日曜はマッド・ドッグス&イングリッシュメンをめぐる人たち】ドナ・ウォッシュバーン 後にレーナード・コーエンのツアーやディラード&クラークにも参加したドナ・ウォッシュバーンがマッド・ドッグス・ツアーに加わってたのは意外でした。ディラード&クラ…

GO4、サイモン

nw

【土曜はNew Wave(新)】ギャング・オブ・フォー 久しぶりに80'sのポスト・パンクなやつを。リーズで結成されたギャング・オブ・フォーといえばアンディ・ギルのザラザラしたgが印象的なです。バンド名は中国の「四人組」から取られています。叙情性を一切配…

NYRRE、セイルキャット

【金曜はatcoの人たち】ニュー・ヨーク・ロックンロール・アンサンブル NYのジュリアード音楽院の学生が集まって結成されたニュー・ロック・ロックンロール・アンサンブルには後に映画音楽の大家となるマイケル・ケイメンがおりました。シンフォニックな道に…

フリー、ザッパ

【木曜鍵盤曲】Easy On My Soul / Free('73) テキサス出身のkb奏者で70's初めに渡英すると末期フリーに加わり、並行して無数のセッションをこなしたジョン・ラビット・バンドリックはレゲエ(ウェイラーズ)からブルーズ・ロック(キャロル・グライムズ)、…

Tウォカ、スプリング

【Wednesdayだからwの人】デイヴィッド・T・ウォーカー(David T Walker) オクラホマはタルサ出身とは知らなかった。とりわけLAに移ったMotown以降の70'sの仕事が有名なセッションgtr。テクニカルなことはわかりませんが「滑らか」な印象。一番有名なのは…

マリオット、ヴァン

【火曜はカヴァー曲のカ】Tin Soldier スティーヴ・マリオットの命日が昨日だったんでそれにちなむ曲を考えたんです。やはりスモフェ再評価のきっかけとなったトリビュート盤「Long Ago & Worlds Apart」からも候補だったんですが、04年のマリオット・トリビ…

ドリミク、ホリーズ

【月曜の女たち】ドリー・ミクスチャー(Dolly Mixture) 78年に結成されたデブジー、レイチェル、へスターから成るポスト・パンク世代のガールズ・トリオ。ポール・ウエラーやジョン・ピールに気に入られたもののレーベル運がなく80's初めに数枚のシングル…

ケイル、ロクシ

【日曜はマッド・ドッグス&イングリッシュメンをめぐる人たち】サンディ・コニコフ マッド・ドッグスツアーに加わったdsは、先のチャック・ブラックウェル、ジム・ケルトナー(この人は超有名なセッションdsとして70's以降活動、アティテューズやリトル・ヴィ…

Hポール、テムペスト

Val

【土曜はヴァレリーの歌声】ヘンリー・ポール アウトロウズのヘンリー・ポールが独立してヘンリー・ポール・バンドを結成したのが77年。82年にはHPBも解散してソロになった82年に出たのが「Circle Of Silence」(Atlantic)。時代柄AOR方面にも目くばせした…

ルル、チャップマン

【金曜はAtcoの人たち】ルル 69年ごろ実力派女性シンガーが米南部で録音するのがトレンドだったこともありました。ソニー&シェールのシェールが「3614 Jackson Highway」をリリース(このタイトルはマッスル・ショールズのスタジオのアドレスだとか)。僕は…

プレストン、ジョジョ

【木曜鍵盤曲】Outa Space / Billy Preston('71) ビリー・プレストンと言えば、ビートルズともストーンズとも共演した~という定番のマクラがありますが、”You Are So Beautiful”など歌ものより、僕としてはこういうファンキーなインストの小品をやってる姿…

ウェンドロフ、BGズ

【Wednesdayだからwの人(新)】マイケル・ウェンドロフ(Michael Wendroff) ルー・リードとも交流があったといいますNYのsswのマイケル・ウエンドロフは、このアルバムを何の予備知識もなく、西新宿の歩道橋の近くにあった「えとせとら」で買った覚えありま…

エマソン、スレイド

【火曜はカヴァー曲のカ】I'm A Man オリジナルはスペンサー・デイヴィス・グループでスティーヴ・ウィンウッドが歌っておりました。初期のシカゴもカヴァー。今日は映画「ナイトホークス」(主演はシルヴェスター・スタローン)のサントラからで音楽を担当し…

ベイブ、ㇾプタイル兄弟

【月曜の女たち】ジェニー・ハーン ベイブ・ルースというとバーニー・マースデンのいた後期ばかりを好んで一般的に評価の高い初期はあまり聞いてませんでした。管を入れたジャズロック風味のものもあれば、ヘヴィな曲調のものもあります。ジェニー・ハーンが…

カラーズ、エース

【日曜はマッド・ドッグス&イングリッシュメンをめぐる人たち】カール・レイドル&チャック・ブラックウェルそしてジム・ゴードン まあ有名どころは飛ばしてもいいんですが、マッド・ドッグスツアー後デレク&ザ・ドミノスを組むカール・レイドルとジムゴード…

クエイトマン、ベルジュ

Val

【土曜はヴァレリーの歌声】ビル・クエイトマン ビル・クエイトマン(Bill Quateman)はイリノイ出身のsswですがなぜかあまり縁がなく名前は知ってましたがレコ屋でも遭遇したことがなかったのです。79年のRCAから出た「Just Like You」は、時代柄AOR風味で…

スローン、バドカン

【金曜はAtcoの人たち】#3 P・F・スローン 68年のAtcoのロック系はヴァニラ・ファッジ、ブルーズ・イメージ、バタフライのアートロック系、クリームとブライアン・オーガーを米国配給していてニューロック旋風吹き荒れる感じでした。そんな中Dunhillレーベル…

Cレベル、キャプテン

【木曜鍵盤曲】Grand Laceny / Sea Level('77) オールマン・ブラザーズ・バンドが70's後半に活動を休止した際、グレッグとベッツのそれぞれのバンドとは別にチャック・リーヴェルが残りのメンバーと共にフュージョンの色合いが濃いシー・レヴェルを組んだの…

リンダ、トラフィック

wc

【水曜西海岸@75】リンダ・ロンシュタット 当時のBF、ジョン・デイヴィッド・サウザーの重要曲を取り上げたリンダ・ロンシュタットの「Prisoner In Disguise」は全米的なブレイク前夜の勢いを感じます。モータウンから同時代のJTやフィートのナンバー、そし…

桂木、デリン

【火曜はカヴァー曲のカ】雨の街を ユーミンの「ひこうき雲」に入った曲はどれも私小説的な匂いがただようこれぞsswといった作品で、他人のカヴァーを寄せ付けない感じはあります。「翔んだカップル」のTV版に出てた女優の桂木文がこの”雨の街を”をカヴァー…

松原、クーパー

【月曜の女たち】松原みき 再評価という話は数年前からありましたが、今では「シティ・ポップ」と言われる、70's後半から80'sにかけての洋楽的テイストを持った当時の言葉でいう「ニュー・ミュージック」を中心としたポップス、(正直シティ・ポップなんて言…

*コッカー、パーマー

【日曜はマッド・ドッグス&イングリッシュメンをめぐる人たち(新)】ジョー・コッカー この前別の事調べてて改めてこのメンツについてもまとめておかなかんと思った次第。 ジョー・コッカーのMad Dogs & Englishmenツアーは、70年にスタートした一大ロックン…

グレンダ、ジョージ

Val

【土曜はヴァレリーの歌声】I Can’t Dance / Glenda Griffith('77) ヴァレリーのソロデビューの年は、ポスト・リンダ・ロンシュタットを探せ!と各社強力な新人をぶつけてきたのですが、ポップ・ソウルのムードだったヴァレリーよりもナチュラルなカントリー…

ボグランプス、ジーン

【金曜はAtcoの人たち】3・ボ・グランプス 後のハングリー・チャックの母体となったボ・グランプスも68年にAtcoから1枚「Before The War」を出してます。ガレージ風味のフォークロックでフェリックス・パパラルディがprodでマウンテン人脈とかかわってゆくN…