Another Days

tomorrow's another day、some say …

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

暖音、ウィルソンP、ストーンズ

【水曜サイケ】ウォーム・サウンズ ウォーム・サウンズは、バリー・ヤングハズバンドとデニー・ジェラルドのデュオでImmediateやDreamからのシングルがあります。ヘヴィなgで始まる67年の”Nite-Is-A-Comin’”は、なかなかかっこいいサイケ曲だと思います。 h…

スポットライト、マック、メイズ

【火曜は聞き比べ】It's Not The Spotlight キャロル・キングの2番目の夫で60'sには夫婦で無敵のソングライター・チームだったジェリー・ゴフィンがバリー・ゴールドバーグと共作した"It's Not The Spotlight"('73)は、当時激レアだったゴフィンの初ソロ「It…

*具島、JB

【和ものの月曜日】具島直子 何年か前に”Candy”を挙げましたが、J-AORなんてぬるい言葉では収まりつかない感じ。具島直子の96年の「Miss G」から。その”Candy”は前に書いたときのK繁さんのコメによるとFMでガンガン流れてた割にヒットはしてないとのこと。こ…

ロジャース、ザカリアス

【日曜は20人のポール】#4 ポール・ロジャース(Paul Rodgers) 4人目はこの人。フリー、バッド・カンパニー、クィーンと有名バンドに加わったことで日本でもなじみ深いポール・ロジャースは北イングランドのミドルズブラ(Middlesbrough)出身。フリー以前の…

デペシュ、5DWSP

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【土曜NW】デペッシュ・モード Muteというインディーの屋台骨を支えたデペッシュ・モードは、81年の「Speak And Spell」ではアイドル的な人気もありました。ヴィンス・クラークがヤズー結成の為に辞めてからも、ややダークな色合いのエレポップで息の長いバ…

ゴールドバーグ、スモフェ

【金曜はAtcoの人たち】Barry Goldberg ホワイトブルーズ方面で名高かったバリー・ゴールドバーグがマッスル・ショールズで録音したソロ「Barry Goldberg」('74)には日本でも浅川マキや金子マリがとりあげた"It's Not The Spotlight”の作者ヴァージョン(共作…

ボウイー、トッド

【木曜鍵盤曲】Lady Grinning Soul / David Bowie(’73) かつて(今も?)”薄笑いソウルの淑女”という邦題がまったく意味不明だった”Lady Grinning Soul”は、ボウイーの奇抜なメイクジャケ「Aladdin Sane」から。メロディとは無関係なピアノで存在感を出す、マ…

1IM、コステロ

【水曜サイケ(新)】ワン・イン・ア・ミリオン 再びストックもたまってきたのでサイケを。 当時14歳だったジミー・マカロック(g)と兄ジャックのマカロック兄弟を中心としたワン・イン・ア・ミリオンの”Double Sight”('67MGM)は、テープ逆回転などの手法を取り…

タイアド、スティクス

【火曜は聞き比べ】Tired Of Waiting For You まだまだ未開拓のカヴァー曲はいろいろあるのです。キンクスのPye時代のキンキービートなナンバーを、米ジャズロックのフロックがカヴァー。ジェリー・グッドマンがviolonを弾き歌うかなり原曲を壊したアレンジ…

中原、フォリナー

【和ものの月曜日】中原めいこ 中原めいこはデビューが82年というから、花の82年組と同じなんだ。まあこっちはsswですけど。とはいっても歌謡テイストが濃くラテンやディスコそして同時代の洋楽からの引用も多い人でした。CM曲となったヒット曲”君たちキウイ…

ベタデイズ、コクニー

【日曜は20人のポール】#3 ポール・バタフィールド(Paul Butterfield) 3人目のポールはこの人、ポール・バタフィールド。シカゴ出身で白人ハーピストとして当時最高の評価でした。マイク・ブルームフィールド、エルヴィン・ビショップを従えたバタフィール…

ポリス、ラッツ

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【土曜NW】ポリス 実は結構なキャリアな連中が集まったポリスのデビュー当時はホワイト・レゲエと言われたもんです。どんどん音楽的に進化していって僕なんか3枚目までしかついてゆけなくなってしまいましたが、ファーストのこういう曲を聞くとホッとします…

*ドクター2、SHF

【木曜鍵盤曲】Honeydripper / Mac Rebennack('81) 昨日間違えて「Gumbo」の方を挙げてしまいましたが、ホントは木曜は鍵盤でした。で2日連続ですがドクター・ジョン。コロコロまわるpianoはセカンドラインと呼ばれるニュー・オーリンズ産R&Bでおなじみのも…

ドクター、DP

【金曜はAtcoの人たち】ドクター・ジョン(Dr.John) 昔はロックファンがニュー・オーリンズの音楽に触れるきっかけとなったのは、多くはドクター・ジョンの「Gumbo」('72)でした。マック・レベナック(kb,vo)がドクター・ジョンというキャラを演じているので…

ウォーカー、ナザレス

【Wednesdayだからwの人】ジュニア・ウォーカー(Jr.Walker) ジュニア・ウォーカーは”Shotgun”('65)のヒットで知られたMotownのsax奏者です。この”Wishing On A Star”はローズ・ロイスのヒット曲のカヴァーで79年の作品。僕はRRよりも先にこっちを知ったの…

白部屋、ムーヴ

【火曜は聞き比べ】White Room 日曜にラジオでCHARが自分と一緒にやってたbassは故人が多いみたいな話をしてて、その中にジャック・ブルースも入ってました。コロシアムのことを別項で挙げた時僕は「クリームをちゃんと聞いていない」とコメントしましたが、…

ミカエラ、エルトン

【和ものの月曜日】Sadistic Mikaela Band 流れで…3代目ミカとなった木村カエラをフィーチャーした再々結成サディスティック・ミカ(エラ)・バンドの「ナルソキッス」('06)からのシングル。しかしハジけた感じが15年たっても古さを感じさせないのです。しか…

プラント、チャンピオン

【日曜は20人のポール】#2 ポール・マルチネス(Paul Matinez) 一気にマイナーに転じるのはいつものことですが、2人目のポールはポール・マルチネス。ライチェスター出身のセッションbassist。個人的にはパープル解散後ジョン・ロードとイアン・ペイスが出…

バウハウス、サフロン

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【土曜NW】バウハウス バウハウスに代表されるゴスな音は80's当時最も苦手としておりました。ラジオでかかっても共感できなくて(それでも好きになろうとはした)、まず見た目がムリでした。80年に4ADレーベルからデビューする前にSmall Wonderというインディ…

クロカン、ラトルズ

【金曜はAtcoの人たち】クロス・カントリー Atlantic/Atco系の輸入盤LPの紙袋によく写真が載っていたクロス・カントリーはトーケンズの変名で、ジェイ・シーゲル、ミッチ・マーゴ、フィル・マーゴの3人組。当然ながらハーモニーは任せとけ!って感じで絶妙な…

ウィンウッド、ドゥービー

【木曜鍵盤曲】Why Can't We Live Together / Steve Winwood(’03) スペンサー・デイヴィス・グループ時代から涼しい喉と重厚なハモンド・オルガンで知られてたスティーヴ・ウィンウッドはトラフィックの活動を経てソロになった当初は浮遊感あるシンセを使…

*ワイルド、ウォルシュ

【Wednesdayだからwの人】キム・ワイルド(Kim Wilde) キム・ワイルドは81年にデビューしたイギリスの女性シンガーで、ほぼ同じ時期にデビューしたシーナ・イーストンのライヴァル的に日本では紹介されたような記憶。リリースがミッキー・モストのRAKなこと…

ハニハツ、ジョニミ

【火曜は聞き比べ】Honey Hush オリジナルは、ビッグ・ジョー・ターナーのニュー・オーリンズもの('53)。これを”Train Kept-A-Rollin’”のオリジネーターでもあるメンフィス出身のロカビリー、ジョニー・バーネットのロックンロール・トリオが56年にナッシュ…

ミカバンド、FBB

【和ものの月曜日(再)】Sadistic Mica Band 先週のMika Bandに続いてこちらは再結成のMica Band。桐島かれん(vo)を2代目ミカにしての再結成。平成になったばかりの89年4月に古巣東芝のイースト・ワールドからリリースされた「天晴」はバブルの時代らしくきら…

マッカ、ヴァレリ

【日曜は20人のポール(新)】#1 ポール・マッカートニー またしょーもな企画であります。名前でくくってみると妙に面白い。ちなみに男ばっかです(リンジー・ディ・ポールは除外しました)。 トップ・バッターは世界一有名なポールことポール・マッカートニー。…

モノクロ、ジェシ江戸

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【土曜NW】モノクローム・セット Cherry Redからデビューした初期はエキゾティック感と奇妙なユーモアが印象的な通好みのバンドでした。その後Blanc Y Negroからの「Lost Weekend」('85)あたりではギター・ポップ好きはマストみたいなムードがあってわかりや…

ゲロウェイ、ゼム

【金曜はAtcoの人たち】LAゲッタウェイ LAゲッタウェイと書くとなんかちょっと違う感じ。LAゲロウェイだよねえ(^^) ジョエル・スコット・ヒル(のちに再編フライング・ブリトウズ)、そのFBBのクリス・エサリッジ、タートルズ~CSN&Yのジョニー・バーベイタの…

プライス、EQ

【木曜鍵盤曲】I Put A Spell On You / Alan Price Set(’66) アラン・プライスはアニマルズのkb奏者ですが、脱退後ソロになった作品ではクラシカルな教会音楽的なオルガンをR&Bやポップ曲に乗せる手法で成功させています。スクリーミング・ジェイ・ホーキ…

ウッド、チリ

【Wednesdayだからwの人】クリス・ウッド(Chris Wood) トラフィックのsax/flute吹きのウッドは結構なイケメンで女性人気ありました。だらだら吹いてレイドバック感を出すのがこの人の特徴。亡くなってずいぶんなりますが死後録りためてた音源を集めたソロ…

ジュディ、ウォーターワイン

【火曜はカヴァー曲のカ】White Bird イッツ・ア・ビューティフル・デイのファーストの1曲目で異国情緒豊かな1曲でした。これをジュデイ・コリンズが新作でカヴァー。スティルスと一緒にやったアルバムでもそうでしたがまだまだお元気です。 https://www.you…