Another Days

tomorrow's another day、some say …

フロッグ。サマンサ

【木曜はオルガンいろいろ】ワインダー・K・フロッグのこと

モッド系のR&Bタイプのオルガンも行きましょう。セッションkbのミック・ウィーヴァーは、60'sにはワインダー・K・フロッグという自分のユニットを組んでモッド・オルガンのアルバムを何枚か出してました。グリース・バンドの面々をバックに加えたユニット名なのかウィーヴァーのソロ名義なのか、よくわかりませんが流れるようなハモンドさばきはなかなかヒップです。この曲はロッド・スチュワートの同名曲とは一切カンケーないです。「Out Of Frying Pan」('68)から。トラフィックの最初の解散後、ウィンウッド以外の3人がウィーヴァーと組んだ、メイスン、キャパルディ、ウッド&フロッグはセッションしただけで終わった、ということもありました。セッションも無数にあってラビット・バンドリック的な立ち位置にあった人でした。特にキーフ・ハートレーとかジューシー・ルーシー関連でその名前を聞きます。

https://www.youtube.com/watch?v=RYnrRMde7HM

 

【名曲リレー2657】one#3

■No One Needs My Love Today / Samatha Juste(’66)

サマンサ・ジャステはモンキーズのミッキー・ドレンツ夫人で、60’sUKのモデルだった人。BBCTop Of The Popsのプレゼンテーターもやってたとか。映画「ナック」にも端役として出演しています。“No One Needs My Love Today”は“Sea Of Love”のフィル・フィリップス作品。

https://www.youtube.com/watch?v=SVqvonSzR70