Another Days

tomorrow's another day、some say …

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

JT、ポインター

wc

【水曜西海岸@75】ジェームズ・テイラー 前作「Walking Man」ではNYで録音されいつもの感じとは少し違っていたのですが、再びLAに戻ってきたジェームズ・テイラーが75年にリリースしたのが「Gorilla」。豪華ゲストによる芳醇なサウンドでこの路線は翌年の「I…

ハンセン、キャシスミ

【火曜はカヴァー曲のカ】I Want Take You Higher ウッドストックの映画とサントラで好きになったアーティストは数多いですが、スライ&ザ・ファミリー・ストーンは強烈な印象を残しました。その”I Want To Take You Higher”の曲の前に、higherと言ったらピー…

リオ、バキニク

【月曜の女たち】リオ(Lio) 81年にデビューしたベルギー出身の女性シンガーで、当時はロリータ的なアイドルな扱いでした。日本では倉田まり子が日本語でカヴァーした”恋はAmiAmi”は、”Amicalement Votre”という原題。キュートな歌声とポップな味付けが楽し…

ボウン、ハッケン

【日曜は君の名は?】Oh James / Andy Bown(’72) 昨日誕生日だったそうですが、60'sにはフランプトンと一緒にきらびやかな衣装来てハードをやって、70'sに入ると金粉ジャケのニッチポップのジューダス・ジャンプやソロ、更にはステイタス・クオーのサポー…

ウォルフガング、サイモン

Val

【土曜はヴァレリーの歌声】After Hours / Wolfgang Lackerschmidt & Donald Johnston('94) これは全く知らなかったもの。ドイツのジャズ系perc、ウォルフガング・ラッカーシュミット(vb)と米ドナルド・ジョンストン(p)がvoを起用しての共作「New Singers Ne…

鉄蝶、フランプトン

【金曜はアトコの人たち】2・アイアン・バタフライ アイアン・バタフライのデビューは68年で「Heavy」でした。サイケデリックなorganとgをフィーチャーしたアートロックな世界。ブレイクはこの次の「In-A Gadda-Da-Vida」になるのですが。このファーストでは…

ボス、トゥルーパー

【木曜鍵盤曲(新)】Jungleland / Bruce Springsteen &E Street Band 鍵盤が重要な役割の曲をピックアップ。スプリングスティーンのE・ストリート・バンドにあって華はクラレンス・クレモンズ(sax)だったりマイアミ・スティーヴ(g)だったりするのでしょうが、…

ポコ、ダン

wc

【水曜西海岸@75】ポコ 長年の住処だったEpicを離れABCと契約したポコは、この年心機一転の「Head Over Heels」をリリースします。リッチー・フューレイが辞め4人となって結束が固まった時期です。ティモシー・シュミット作の”Keep On Tryin’”はシンプルなつ…

EBTG、プリ天

【火曜はカヴァー曲のカ】Kid こちらも今日はこの曲。プリテンダーズの初期のヒット曲をネオアコブームも終わりかかった時期のEBTGがカヴァー。このマスコミが作ったネオアコのブームはホントに短かったのです。セカンドからのシングル”When All’s Well”のB…

ヴィッキ、キム

【月曜の女たち】ヴィッキー・ブラウン ヴィッキー・ブラウンは60'sにはヴァーノン・ガールズやブレイカウェイズにいた人で、その後ジョー・ブラウン夫人となり、ブラウンズ・ホーム・ブリューに加わりました。ジョー・ブラウンという人は広く言えばsswなの…

パープル、エイジア

【日曜は君の名は?】Mary Long / Deep Purple('73) 「肖像」(Who Do We Think We Are)は不遇のアルバムでした。メンバー間の不和が目立ち始め、レコーディング開始のローマでは機材が入らず(この話でいつも思い出すのは荒井注さんのカラオケボックスの話…

JT、ボウイ

Val

【土曜はヴァレリーの歌声】Angry Blues / James Taylor('75) ヴァレリーは後年JTのコーラス隊の一人として再び注目されそれがソロ活動再開につながってゆくのですが、ハウディ・ムーン解散後、ゆかりのローウェル・ジョージと共にJTの「Gorilla」に参加して…

バファロー、ロギンス

【金曜はアトコの人たち】バファロー・スプリングフィールド 白人ロックを中心に聞いてると、AtcoレーベルはAtlanticのサブレーベルで、黒人音楽主体だったAtlanticから漏れる白人ロックをフォローというイメージでしたが、70'sに入るとAtlanticも白人ロック…

亜美、エミルー

【木曜は久々に聞く名盤】Shady / 尾崎亜美('76) 中学の頃”瞑想”をきいてすごい人が現れたなあと思ったものでしたが、友人に借りたこのデビュー作はちょっと好みではなかった。prodは松任茶正隆でティン・パン系の人たちが参加(bassは細野さんではない)。僕…

ジョニ、ヤードバーズ

wc

【水曜西海岸@75】ジョニ・ミッチェル トム・スコットのLAエクスプレスをバックにしたライヴ盤を出した後、取り組んだ新作はクルセイダーズやロベン・フォード(g)、ジョン・ゲリン(ds)らクロスオーヴァー系のミュージシャンが加わった「The Hissing Of Summe…

片桐、バーズ

【火曜はカヴァー曲のカ】Like A Rolling Stone たまには変わったものを。ディランの超有名曲を旭川出身の女性ssw片桐麻美が日本語でカヴァー。こういうのは大体全く別の世界観の「替え歌」になってしまってることが多いのですが、これは妙に新鮮です(オリ…

パンチン、ビリジョ

【月曜の女たち】バーバラ・オミーラ(Barbara O'Meara) Transatlanticというフォーク系のレーベルには珍しかったグラム風のパンチン・ジュディ(Punchin’Judy)は、ジャニス・タイプのシャウト型voのバーバラをフィーチャーしたスレイド風味のバンド。1枚だ…

バドフィン、アレクス

【日曜は君の名は?】Dear Angie / Badfinger('70) バドフィンガーの後から出る「Straight Up」や「No Dice」あたりと比べると「Magic Christian Music」は曲の粒にばらつきはあるのですが、Apple関係が世界初CD化で輸入盤屋さんがお祭り騒ぎだったあの頃僕…

ヤンス、クリーンL

Val

【土曜はヴァレリーの歌声】Back On My Feet Again / Tom Jans ('76) ヴァレリーと恋愛関係にあったというsswのトム・ヤンスのセカンド「Dark Blonde」('76)に入った”Back On My Feet Again”は少し”Ramblin’ Man"にも似たムードのゆったりとしたカントリー調…

ホワイトスネイク、スウィッチ

【金曜レアライヴ】Whitesnake@Washington 1980 ちょいとまとめるとパープル解散後契約の関係で英国での音楽活動が出来なかったデイヴィッド・カヴァーデイルはロジャー・グローヴァーのprodで2枚のソロを出しますが、演奏は英国で、歌はドイツで録音という…

奈々子、ラッド

【木曜は久々に聞く名盤】Sweet Swingin’ / 佐藤奈々子('77) 佐藤奈々子のセカンドで当時ジャケ見ながらモヤモヤしてましたが、中3小僧にはちょっと手に負えないおしゃれさがありました。デビュー前の佐野元春とのコラボは今となっては知られた話です。prod…

スティルス、ガーヴェイ

wc

【水曜西海岸@75】スティヴン・スティルス 新たにColumbiaと契約したスティヴン・スティルスは傑作「Stills」を75年にリリース。昔のベーシック音源にダビングするなど過去の遺産を使用した寄せ集め(もちろん新録も多数あり)なアルバムですが、多方面から…

フィービー、フルム

【火曜はカヴァー曲のカ】Gasoline Alley 初期ロッド・スチュワートの有名ナンバーを80'sに入ってフィービー・スノウがカヴァー。渋い出来ではなく、どっちかというと元気がいい感じのアレンジ。82年の「Rock Away」から。このジャケットは結構怖い感じのシ…

スタイヴァース、コロシアム

【月曜の女たち】ローリー・スタイヴァーズ ローリー・スタイヴァーズはムーターさんが紹介されてた人。てっきりナッシュヴィル当たり録音の米カントリー系の人かと思ったら英Chrysalis原盤でヒュー・マーフィーのprodです。「Split Milk」('71)に続く2枚目…

ジェフリーズ、グレンコ

【日曜は君の名は?】One Eyed Jack / Garland Jeffreys('78) ガーランド・ジェフリーズって意外と優しい声をしてると気づいたのは77年の「One Eyed Jack」でした。黒人初のメジャー・リーガー、ジャッキー・ロビンソンの思い出に捧げられたこのアルバムは、…

CC,ホワスネ

Val

【土曜はヴァレリーの歌声】Spinning / Christopher Cross('79) この辺から順番ごちゃごちゃで行きます。AORの範疇で語られることが圧倒的に多い南から来た男ですが、ファーストに限っては途絶えてしまった正統的なカリフォルニア・ロックの残り香というか余…

JG、バーナービー

【金曜レアライヴ】James Gang @ DKRC ドン・カーシュナーズ・ロック・コンサート(Don Kirshner'sRock Concert)は70'sの米TVのホールでの収録による公開ライヴ番組です。かなり画像的問題がありますがトミー・ボーリンをフィーチャーした約20分のJGのライヴ…

トライオン、ピアス

【木曜は久々に聞く名盤】Tortoise / Trion ('03) 珍しく新しめのものを。結構昔にRさんがおススメしてくれたオランダのシンフォニック系プログレ。リリースが03年ですが70'sの香り漂います。メンバーは3人らしいですが濃厚なメロトロンがテンポいい演奏に絡…

C&N、アイドル

wc

【水曜西海岸@75】クロスビー&ナッシュ 74年のCSN&Y再結成後再び別々の道を歩み始めた4人ではありますが、クロスビー&ナシュはABCに移籍し「Wind On The Water」を完成させます。捕鯨問題を歌った組曲を始め、充実してはいますが正直あまり聞かないアルバ…

ナザレス、ブラウン

【火曜はカヴァー曲のカ】Guilty ランディ・ニューマンの作品はいろんな人が取り上げていますが、この”Guilty”もそう。最初に聞いたのはボニー・レイットのヴァージョンだったかな。英ハードロックのナザレスも「Hair Of The Dog」でカヴァー。このバンドは…