Another Days

tomorrow's another day、some say …

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ラナー、マイルズ

【月曜は昔話題になった(^^;曲】Stranger In The City / John Miles('77) ジョン・マイルズを語る時に「ジェームズ・ディーンの再来」とか、「反逆」とかの言葉を使わずにするのは難しいです。”Music”('76)と言う大ヒット曲はストリングスも入ったドラマティ…

リジー、ビューハミ

【名曲リレー1212】soldier#2 ■Soldier Of Fortune / Thin Lizzy('77) ブライアン・ロバートソン(g)最後のアルバムとなったシン・リジーの「Bad Reputation」から。ジャケットにはロバートソンは写っておりませんしこの曲も未参加。フィル・リノットの粘っこ…

アッシュ、ローンスタ

【土曜は亜米利加一周】Presphone / Wishbone Ash マイアミといえば、Criteria Studioというレコーディング・スタジオがありまして、70'sには英米のミュージシャンがこぞって詣でたことがありました。オールマンズ、マナサス、デラニー&ボニー、カクタス、…

サントレ、グラハム

【金曜インスト】Zin Zin Part 1 / Sun Trader('73) クオーターマス解散後のピート・ロビンソン(kb)が後にブランドXのモーリス・パート(ds,perc)、ツトム・ヤマシタ・グループのアリン・ロス(b)と組んだのがサン・トレーダーです。編成はクォーターマスと同…

クーパー、ミスター

【名曲リレー1209】heart#3 ■The Heart Is A Loney Hunter / Al Kooper('82) 「Championship Wresling」というアルバムはヴァレリー・カーター、ミッキー・トーマスらゲストvoを加えたアルバムでまあ時代に合ってはいませんでしたが、結構好きでした。クーパ…

ジャクソン、シェール

【水曜壁音】Dream Baby / Cherilyn(’64) シェールの長いキャリアの中で、一番好みなのは初期のガール・シンガー~フォークロック風味(ソニー&シェール時代含む)です。64年にボニー・ジョー・メイスン名義でリンゴ・スター賛歌を歌ってデビュー。同じ年に…

ミンク、ZZ

【名曲リレー1207】word#3 ■Each Word's A Beat Of My Heart / Mink Deville('83) ミンク・デヴィル(ちなみにデヴィルは悪魔のDevilではなく仏語で街のDe Villeの意味。だから77年のデビュー作「悪魔のパンクシティ」は全く的外れではないんです)は、ウィ…

ボウイー、マリリン

【月曜の昔話題にした(^^;曲】You've Got To Get Me Higher / Marilyn Miller('76) パイロットの「Second Flight」('76)に入ったインスト曲"55 Degree North 3 Degree West"は、そういえばラジオの交通情報等のジングルで耳にした事が何度もあります。ビル・…

ヘンズレー

【名曲リレー1205】proud#3 ■Proud Words / Ken Hensley('73) gもkbもうまいし曲も書け、歌えるケン・ヘンズレーは、ユーライア・ヒープの頭脳のような人ですが、その分どうしても器用貧乏という言葉も浮かびます。「誇り高き言霊」という邦題がついた初ソロ…

グレン、ヴィネガー

【土曜はメリケン一周】Smuggler's Blues / Glenn Frey(') キー・ラーゴから国道1号線に沿ってマイアミに入ります。マイアミといえば①、喫茶マイアミのヤンキーなウエイトレスではなく、まずはTVシリーズ「マイアミ・バイス」です。近年は犯罪都市として描か…

BBA、ロッシ

【金曜インスト】ウォルター・ロッシ 当時も今もどの程度認知度が合ったのかわかりませんが、ウォルター・ロッシというギタリストがおりまして、泣きの情感あふれるgをたっぷりきかせてくれました。この曲は76年のデビュー作「Walter Rossi」に入ったインス…

ミューア、アプトン

【名曲リレー1202】i'm#2 ■I'm In Love Again / Pat Upton('78) ジョン・ハンコック監督の映画「カリフォルニア・ドリーミング」は78年という時代を全く感じさせないサーフィン周辺の青春映画で、意識高い系の人たちはバカにしてたけど僕はとても好きでした…

タツロー、クルセイダーズ

【水曜壁音】This Could Be The Night / 山下達郎('79) 今もって「Go Ahead」が一番しっくりきますが、もうたぶんレコード出せるのも最後だろうから好きなものを全部詰め込んだ、という本人の弁の通り五目味。”This Could Be The Night”に至っては「Rare Mas…

ディラン、マッケナ

【先週の読書】(11)3月第2週 ・「反撃の海峡」( ジャック・ヒギンズ、ハヤカワ文庫NV)は、第2次大戦もの。連合軍が上陸したのはノルマンディーというのは史実ですが、誘導作戦としてカレー上陸のうわさを流してドイツ軍の戦力を分散させる方法を取ったこと…

マッコイ、スティルス

【月曜の昔話題にした(^^;曲】Time / Marjorie McCoy('74) 「ダーティ・メリー・クレイジー・ラリー」('74米)。DVD持ってた事忘れて再見。いかにもお金がかかってないタイトルバックですけど、あの頃の映画には空撮で始まるもの多かったなあと実感。映画グル…

レナード、あんぜん

【名曲リレー1198】nothing#2 ■Nothing Is Happening / Deke Leonard('73) なんとなくイメージで難解な音楽ではないか?と思ってしまうのですが、(ウェールズの)マンのgtr、ディーク・レナードのソロ「Iceberg」('73)は全然そんなことないハートウォームな…

ヒギンズ、UK

【土曜はメリケン一周(新)】Key Largo / Bertie Higgins('81) しばらくは北米編となります。カリブ海を北上して米最南端はフロリダ州です。キー・ウエスト(そういう名前のカフェバーの奔りみたいな店が80’sに表参道にありました)周辺は小さな島の集合体…

クランシー、スタカン

【名曲リレー1196】lose#2 ■Lose Me / Clancy('75) クランシーと言ってピンとくる人はお友達でも2人くらいか(^^) エアラ・アパレント出身でsswのアーニー・グラハム(vo)、トゥワイス・アズ・マッチ、アンクル・ドッグを経てロキシー・ミュージックにも参加す…

GG&F,ロージー

【木曜はクリムゾン関係】ピーター・ジャイルズ マイケル・ジャイルズの弟で、クリムゾン以前のジャイルズ、ジャイルズ&フリップのメンバーだった人。「宮殿」後メンバーがごそっと抜けた後作られた「ポセイドン」では新メンバーのティペット(p)、コリンズ(sa…

ピ-バタ、ファイアマン

【名曲リレー1194】thing#2 ■It's A Happening Thing / Peanut Butter Conspirasy('67) サンディー・ピーナット・バターことバーバラ・ロビンソン(vo)をフィーチャーしたカリフォルニア出身のソフトサイケ~ガレージ・バンドです。ジェファーソン・エアプレイ…

クリススティルス、ニルス

【名曲リレー1193】year#3 ■100 Year Thung / Chris Stills('98) スティヴン・スティルスとヴェロニク・サンソンの息子、クリス・スティルスは、気ままな音楽活動ぶりでファンとしてはもっとちゃんと取り組んでほしいなあと思います。Atlanticからでた初ソロ…

マムズアッポーパイ、ギャリファー

【月曜の昔話題にした(^^;曲(新)】Mr.Skin / Mom's Apple Pie('72) ママズ・アップル・パイはオハイオ出身の10人組ブラス・ロック~ハードロック。似たような名前(サムズ・アップル・パイ)のバンドと混同しがちですが、このバンドで有名なのはこのジャケ。…

ジョージ、すみ

【名曲リレー1191】those#3 ■All Those Years Ago / George Harrison('81) 元々はリンゴ・スターに書かれてた曲を、ジョン・レノンの訃報を知り歌詞を変え、延びていた新作「Somewhere In England」(Dark Horse側からダメ出し食らってた)に入れてシングル…

エアーズ、イーグルス

【土曜は世界一周】 Carribean Moon / Kevin Ayers('73) パナマから陸路を通らず船で北上するとカリブ海です。ケヴィン・エアーズがこういうカリブの月の歌を歌ってるのは昔は不思議でしたが、この人はスペインのマジョルカだのイビザだのでヴァケーション取…

コロシアム、パープル

【名曲リレー1189】about#3 ■Those About To Die / Colosseum('69) コロシアムの「Those Who Are About to Die Salute You」('69)に入ったタイトル曲は、デイヴ・グリーンスレイドのorgとジェームズ・リザーランドのgが炸裂する攻撃的なインストで、途中エキ…

フォーリナー、モーターズ

【木曜はクリムゾン関係】イアン・マクドナルド 初期クリムゾンの抒情性を担っていたのはイアン・マクドナルドでした。大好きな"I Talk To The Wind"の静謐な感じとか、いまだに多くのファンがダメもとでクリムゾンに望んじゃう部分。flute、saxだけでなくkb…

ガイルズ、ミートローフ

【名曲リレー1187】no#3 ■No Doubt About It / J Geils Band('73) 「Lady Invited」(招かれた貴婦人、でしたっけ邦題?)に入ったJ・ガイルズのカッコイイ曲。メロディーはヤードバーズの”I Ain't Got You”風。あまり話題になることのないアルバムな気がしま…

リンジー、キャシー

【名曲リレー1186】no#2 ■No Honestly / Lynsey De Paul('74) リアルタイムで活動してた時期は知らないのですが(タッチの差で)、お化粧濃いきれいなおねえさんでありながら、曲も書くし、そのどれもがポップスマインド溢れる曲だったりとなかなか侮れません…

バナナラマ、レイシング・カーズ

【名曲リレー1185】feeling#3 ■No Feelings / Bananarama('83) セックス・ピストルズのパンク曲をバナナラマが脱力カヴァー。映画「パーティ・パーティ」のサントラは、これ以外にもミッジ・ユーアの”世界を売った男”、スティングの”トゥッティ・フルッティ”…

モリス、寺尾

【名曲リレー1184】feeling#2 ■Feeling / Morris Albert('75) ブラジルのsswのモーリス・アルバートが75年にヒットさせたメランコリックなバラードで、日本でもハイ・ファイ・セットが日本語でカヴァーして大ヒットしました。こっちのオリジナルも”This Masq…