Another Days

tomorrow's another day、some say …

ストーンズ、コソフ、リンダ

【木曜は60周年だよストーンズ】17・Time Is On My Side
ニュー・オーリンズの歌姫アーマ・トーマスで有名なこの曲、イントロがorgan(イアン・スチュワート)の米「12X5」ヴァージョン、イントロがgの英「No2」ヴァージョンがありますが、僕は米「Hot Rocks」が60'sストーンズの入門だったので後者のヴァージョンがなじみ深いです(当時日本でよく聞かれてたのは日本盤もそうだったorganヴァージョンなのだとか)。気合も入ったChessスタジオでの再レコーディング・ヴァージョンをどぞ。
 

https://www.youtube.com/watch?v=ZHKz7FBUF1w

【名曲リレー2545】time#3

■Time Away / Paul Kossoff(’73)

ソロ「Back Street Crawler」に入った曲はどれもすすり泣くようなポール・コソフのgをフィーチャーしています。ジョン・マーティンとの共作のインスト“Time Away”でもサイモン・カークとテツにリズム隊を任せ全編心のままにむせび泣くようなgソロが聞かれます。

https://www.youtube.com/watch?v=SiuA5teqJrc

 

ただいまのBGMはリンダ・ルイスの「Reach For The Truth」('02)なり。70'sのReprise~Raft時代の編集ものでシングル曲も含むなかなかいい選曲。在英の黒人sswで、この人がいなければジョーン・アーマトレイディングの成功もなかったのかなあ。レア・グルーヴの時代に再評価された「Second Nature」以降日本ではクラブシーンでも再評価されています。ヒバリ(Lark)のように空高く舞う歌声がもう聞くことが出来なくて残念です。