Another Days

tomorrow's another day、some say …

パフィー、EBTG、キャラヴァン

【土曜は和もの90's】パフィー

TikTokで”愛のしるし”('98)がよく流れてびっくりするのですが、デビューからずっと見てきて今もパフィーが現役というのがすごい。もちろん00's以降北米での活動もあって大ヒットからは遠ざかってましたし、娯楽が多様化細分化した10's以降はパフィーの事すっかり忘れてましたけど。デビューが96年で、90'sはアルバム曲も含めよく聞いてました。一番好きなのは今も昔も”たららん”('96)なんですが。この力の抜け具合がいい。ゆるいスライドも素敵です。PVで着てるのはセンチのTシャツです。

https://www.youtube.com/watch?v=7xrEe-KZ3e4

 

 

【名曲リレー2554】land#2

■Native Land / Everything But The Girl(‘84)

エヴリシング・バット・ザ・ガールの「Eden」後のシングルでスミスのジョニー・マーがハーモニカ吹いているフォークロック(このPVにも映ってます)。あっという間に終わってしまうのが残念でもうちょっと深みが欲しかったかなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=3LUzpiEiRvE

 

ただいまのBGMはキャラヴァンの「Blind Dog At St.Dunstans」('76)なり。後期キャラヴァンを代表する1枚でもはやプログレというよりはプログレ風の趣味のいいポップロックといった感じ。デイヴ・シンクレアに代わってナショナル・ヘッド・バンドからヤン・シェルハース(kb)が参加。マイク・ウェッジウッドが歌声を利かせる曲もあれば、violaだけでなくジェフリー・リチャードソンがflやg弾く曲もあるというヴァラエティ豊かな1枚です。ユーモラスな”Jack & Jill"は、ファンキーに始まり途中シェルハースのorganやジミー・ヘイスティングのflをフィーチャーした見事な展開の曲です。

 

後期キャラヴァンを代表する1枚「Blind Dog At St Dunstans」('76)はデイヴ・シンクレアに代わってヤン・シェルハース(後にキャメル)が加わったポップ感覚あふれる1枚。もはやプログレらしさはあまり感じません。ファンキーなクラヴィネットとオルガンを重ねた前半としっとりヴィオラをきかせる後半が共存する”Can You Hear Me?”など新境地でしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=eZUnIT3k2dA