Another Days

tomorrow's another day、some say …

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョーク、DBクーパー

nw

【金曜UKNew Wave】キリング・ジョーク キリング・ジョークの音楽はソリッドなゴシック・ロックですが、後にメタルの人たちに支持された「ハードロック的な」部分もありますが、ブルーズ・ベースの部分もNWOHM的なムードもありません。エネルギッシュでラウ…

ハウディ、ビリジョ

AM

【木曜はA&Mの人たち】10・ハウディ・ムーン フィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドとヴァレリー・カーター、リチャード・ホーヴェイの3人組ハウディ・ムーンは唯一のLPがリリース当時は日本でも出ずに、その後口コミでどんどん評判が高まった1…

20/20、フラッシュキャディラック

T

【水曜はTの人たち】20/20(Twenty Twenty) カリフォルニア出身の20/20は、Portraitから出たジャケットは覚えてるけど音は聞いたことあったか?キャッチーなパワーポップ4人組。80年のデビュー作からのシングルが”Remember The Lightning”です。 https://www.…

ストーンズ、RJストーン

【火曜は60周年だよストーンズ】10・Child Of The Moon('68) ”Jumping Jack Flash”のB面曲でなかなか聞けない曲ではあります(米ベストの「More Hot Rocks」で聞くのが昔はフツーでしたが最近はわからない)。ちょっとビートルズの”Rain”のメロディーにも似…

スティーヴィー、ストーンズ

【スティーヴィーの25曲】22・Think About It('77) 元々は「Rumours」のアウトテイクで、結局ソロの「Bella Donna」に入った曲。クリスティン・マクヴィーに捧げられてます。「Rumours」のデラックス・ヴァージョンに入ったラフなデモも好きです。 https:/…

フー、サンタナ

【オムニバスを聴く日曜】61・Substitute~The Songs Of The Who(Edel:0126242ERE-Euro’01) 00'sはトリビュート・アルバム花盛りという感じでした。もう持ってたことも忘れてる物もあれば処分しなきゃよかったなあ…と思うものもあって、ザ・フーのトリビュ…

野田幹、ウイスパーズ

J90

【土曜は和もの90's】野田幹子 ミノルタのCMによく流れてた印象がある人で、今ではソムリエとして自身のバーを経営してるのだとか。デビューが87年なのでGirl Popのブームの末期にデビュー。デビュー作は岡田徹(ムーンライダーズ)と渚十吾のprodですが洗練…

アソシエイツ、ウェンディ

nw

【金曜UKNew Wave】 アソシエイツ ”Stephen You’re Really Something”のタイトルはスミスの“William It Was Really Nothing”のパロディだという話を聞いたことがあります。アソシエイツはスコットランドから登場したポストパンクのデュオで、僕はスタカン目…

ナッツ、ダンコ

AM

【木曜はA&Mの人たち】9・ナッツ(Nutz) リヴァプール出身でキャヴァーンで注目され74年にデビューしたナッツは、80'sのNWOHMの時代もレイジの名前でしぶとく生き残ったハードロック・バンド。ただキャッチーなメロディーの曲も多くニッチな時代にデビュー…

大君、ジャクソンズ

T

【水曜はTの人たち】タイクーン(Tycoon) TOTO的なポップロックにハード・プログレ的な味付けをした、しかもAristaレーベルらしく売れ線のメロディーで期待されたNY出身のタイクーンは、”Such A Woman”のスマッシュヒットに終わりました。まあ出来損ないの…

ストーンズ、ブルプロ

【火曜は60周年だよストーンズ】9・Around And Around('64) 米シカゴのChess Studioでレコーディングされた曲を集めた「Five By Five」というEPで英リリースされたチャック・ベリー曲。いろんなカヴァーがありますがやはりストーンズが素晴らしい。エンディ…

スティーヴィー、KC

【スティーヴィーの25曲】21・I Miss You('01) 01年に出た「Trouble In Shangri-La」に入った往年のスティーヴィー調のメロディーを持った曲。キーはもう低くなったのですが、それがこのメロディーにあうのです。"I Can't Wait"を書いたリック・ノウルズと…

水族館、ウッド

【オムニバスを聴く日曜】60・陽気な若き水族館員たち(水族館/徳間JAPAN:28JAL4-J’83) 鈴木慶一prodに元祖東京湾岸サウンド。ヘタウマ・ニュー・ウェイヴの流れに乗ってリリースされた水族館レーベルのオムニバス。後にピチカート・ファイヴの野宮真貴(vo)…

KAN、マドンナ

J90

【土曜は和もの90's】KAN 突然の訃報にびっくりでした。三ツ矢サイダーのCMで使われた(小島聖もかわいかった)”まゆみ”('93)はサビのところのゴージャスな感じとそれ以外の部分の落差が結構あってCM聞いて好きになってシングル買ったら全然別曲のようでびっ…

デルタ5、ブロドウィン

nw

【金曜UKNew Wave】デルタ5 80's初めのUKニュー・ウェイヴというとヘタウマなvoとファンクbassが一緒になった辛口のメロディーの曲を思い出します。デルタ5は、北部のリーズ出身でbassX2、gX2、女性voX2の5人組でまさに典型的な80's初めのインディーなファ…

サマフリ、DP

AM

【木曜はA&Mの人たち】8・アンディ・サマーズ&ロバート・フリップ ポリスやクリムゾンの合間に共作したアンディ・サマーズ&ロバート・フリップの「I Advance Masked」('82)。当時この共演は結構意外にも感じましたが、実はこの二人年齢的に近く同郷とのこ…

パットラ、レイット

T

【水曜はTの人たち】パット・トラヴァースカナダのgtr、パット・トラヴァースは、ハードロック逆風時期の70's後半にデビューして根強いファンを獲得しています。セカンド「Makin' Magic」('77)では後にアイアン・メイデンのニコ(ストリートウォーカーズ)に…

ストーンズ、クイーン

【火曜は60周年だよストーンズ】8・You Can't Always Get What You Want('68) ”無情の世界”という邦題はあまりピンときません。僕がこの曲の良さを知ったのはミック・テイラー期のKBFHのライヴでした。「Let It Bleed」や”Honky Tonk Women”のB面(B面なが…

スティーヴィー、VH

【月曜はスティーヴィー・ニックスの20曲】19・Gold And Braid('81) スティーヴィーの初ソロ「Bella Donna」のアウトテイクでしたが当時のライヴでよく演奏された新曲。イントロのリズムパターンがトラフィックの”Medicated Goo”と同じでニヤリ。動画はBella…

アビロー、ブルドッグ

【オムニバスを聴く日曜】59・R&Bアット・アビー・ロード 1963 トゥ 1967(東芝EMI:TOCP50432-J'98) 英EMI100年を記念してのAt Abbey Roadシリーズが各種ビートバンド編で出たのが98年。これは有名無名の60'sR&Bバンドを集めたオムニバス。珍しく日本盤CDを…

UA、CC

J90

【土曜は和もの90's】UA UAの登場も衝撃的でしたが、こういう音楽がスムーズに自分の中に入ってきたことも驚きでした。「11」は相当聞きこんだ記憶ありますが、”リズム”はその1曲目でモンド・グロッソの大沢伸一作品でprodも担当しています。”情熱”に続くシ…

TFF,シェリル

nw

【金曜UK New Wave】ティアーズ・フォー・フィアーズ カール・スミスとローランド・オーザバルのティアーズ・フォー・フィアーズは80'sのエレクトロ・ポップらしくロックバンドらしさが希薄でこのデュオ編成にも納得です。世界的なヒットとなるこの後よりも…

スティックス、パービフォスワ

AM

【木曜はA&Mの人たち】7・スティックス シカゴ出身とは思えない都会的ではない音楽性のスティックスは、80'sに初めにピークを迎えるアリーナロック(=産業ロック)の代表格で大衆的なアレンジとメロディーをこれ見よがしに高らかにそして大げさに歌い上げ…

ロビトプ、キュビネク

T

【水曜はTの人たち】ロビン・トンプソン ロビン・トンプソンはポコの「Indian Summer」でティモシーと共作してた曲あったなあと思い出しますがソロは聞いたことない。Nemperorというレーベル故あまり話題にならなかったのかな?prodはファイアフォールやポコ…

ストーンズ、ブルー

【火曜は60周年だよストーンズ】7・Back Street Girl アンドリュー・ルーグ・オールダムの最後のprodとなった「Between The Buttuns」(英)に入ったソフトサウンディングなナンバー。accordionを弾いてるのがブライアンで、この人の多彩ぶりにはちょっとびっ…

スティーヴィー。クロッパー

【月曜はスティーヴィー・ニックスの20曲】18・Wild Heart(’83) 元々はマックの「Mirage」の頃に書かれた曲で、最初のメロディーは使われず(そっちは"Can't Go Back”として使われたのですがスティーヴィーは未参加)、2枚目のソロのために書き直した歌詞…

ヘヴィメタ、LFR

【オムニバスを聴く日曜】58・Heavy Metal Music From The Motion Picture (Full Moon:DP90004-US'81) ヘヴィ・メタルという言葉が一般的になったのは80'sのLAメタル(ヘア・メタル)あたりでしょうか?それまでハードロックの中でもとりわけ「重い」ものを…

オザケン、キャメル

J90

【土曜は和もの90's】小沢健二 フリッパーズ・ギターからソロになった当初はマニアックな人気がありましたが”カローラII”あたりからブレイク。大ヒット「Life」(ジャケのロゴがスライと同じ!)から怒涛のシングル攻勢は、洋楽好きにも大いに受けました(元ネ…

マイクロ、ジョナサン

nw

【金曜UKNew Wave】マイクロディズニー ハイ・ラマズのショーン・オヘイガン(vo)がいたアイルランドのマイクロディズニーは84年にRough Tradeからデビューしています。鼻づまり気味な声にシンパシーを抱きますが、当時はあまり語られる事もなかった。ファー…