Another Days

tomorrow's another day、some say …

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フレイザー、ポリス

【金曜は雨の歌’22】Listen To The Rain / Andy Fraser('75) フリー、シャークスから自身のバンドを組んだアンディ・フレイザー。ソングライターとして名前はちらほらと友人たちのところで見かけてましたが、その活動のニュースはあまり日本には伝わってきて…

ボストン、ニール

【木曜インスト】The Journey / Boston('76) ボストンのセカンドに入った、2分に満たない小品で、あくまでも"Don't Look Back" と"It's Easy"を結ぶつなぎ的なものですが、ギターロックとしてのボストンの魅力を十分に表しています。今ではほとんどトム・シ…

VDGG、ハグ

【水曜はCharismaの人たち】5・Van Der Graaf Generator ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターの音楽は難解に感じることが多いですが唯一可愛らしいなあと思えるのがデビュー作「精神交遊」(The Least We Can Do Is Wave To Each Other」からのシングル…

RC、ゴング

【火曜はカヴァー曲のカ】Don't Touch Me I'm Electric ビ・バップ・デラックス解散後ビル・ネルソンが組んだレッド・ノイズのアルバムタイトル曲ですが、これをRCサクセションがカヴァーしてたのはネルソンがYMO人脈と交流があった事と関係あるのかも。チャ…

バーズ、クリーム

【月曜はバーズの30曲】12・Lady Friend('67) この前クロスビーの代表曲は?と書きましたが、これ忘れてました。オリジナルLP未収録となった67年のシングル。「Younger」と「Notrious」の間のリリースでした。作者はクロスビー単独。ここまでマッギン、そ…

トリー、ティラノ

【日曜は40人の英国女性歌手】#4クレア・トリー(ClareTorry) コーラスやセッションの仕事中心ながら、様々なレーベルからシングルを出してた無名のシンガーのクレア・トリーの名前を売ったのはピンク・フロイドの「狂気」の中の”Great Gig In The Sky”での…

ペドロ、ヒープ

J80

【土曜は和もの80's】ペドロ&カプリシャス まあこれも雨ものです。 子供の頃”ジョニィへの伝言”や”五番街のマリーへ”のヒット曲を歌うペドロ&カプリシャスを見てその異国風のムードに心がおどったことがありました。ペドロ梅村(perc,vo)を中心に女性voがリ…

伊代、ニューシカ

【金曜は雨の歌’22】Sugar Rain / 松本伊代('84) 古い記録を引っ張り出すと僕は大学時代の84年のGWに新潟で伊代ちゃんのコンサートを見てるんですが、尾崎亜美のこの”Sugar Rain”を歌ったかどうか全く覚えてないのです(確かコンサートの頃はリード・シング…

ルーターズ、プロズロー

【木曜インスト(新)】Let's Go / The Routers('62) 久々にインストもの行きましょう。今回はスキャット、ハミングもOKということで。まずはこういう素朴なやつから。その昔サーフィン・ホットロッドのインストのラジオの特集では、ディック・デイルの”Let's …

オーディエンス、ルーマー

【水曜はCharismaの人たち】4・オーディエンス オーディエンスもジャンル分けではプログレに入りそうな「知的な」ロックです。ハワード・ワースの力強いvo、各種saxをこなすキース・ジェメルの存在が大きい。ファーストの「Friend's Friend's Friend」('70)…

オーガー、カントリ

【火曜はカヴァー曲のカ】No Time To Live トラフィックのセカンドに入った”No Time To Live”はジョニー・ウィンターのカヴァーもありますが、今日はブライアン・オーガーで。60'sのトリニティ時代にはジュリー・dドリスコール抜きで、ゲイリー・ボイルが歌…

バーズ、MSG

【月曜はバーズの30曲】11・Eight Miles High 「The Fifth Demension」に入ったヒット曲で当時はラーガ・ロックと呼ばれたそうです。今聞くとそんなにインド的には聞こえないんですが、ジョン・コルトレーンからの影響も大きかったのだとか。時代ですねえ…

ルイス、ゾムビーズ

【日曜は40人の英国女性歌手】#3 リンダ・ルイス(Linda Lweis) その軽やかな歌声ゆえにLark(ヒバリ)という愛称があったリンダ・ルイスは東ロンドンのウエストハム出身の黒人ssw。ティーンの頃は映画「ヤァヤァヤァ」の群衆シーンで出演した経験もあるの…

クリエーション、ジャクソン

J80

【土曜は和もの80's】クリエーション クリエイションからクリエーションへ。アイ高野(vo)を加え歌ものの歌謡ロックをやる様になって昔のファンは複雑だったに違いないでしょう。でもステージでは激しいギターロックもやってたのでしょうね(多分)。ドラマ「プ…

DF&SAHB、キース

【金曜は雨の歌’22(新)】Dancin’In The Rain / Dean Ford with Sensational Alex Harvey Band('03) あまり出してない水もの、行ってみましょう。 Chrysalisとの契約が終了した80'sのフランキー・ミラーはかなりの苦戦で、久しぶりにVertigoからall英バンドで…

ナイス、フィクス

【木曜はCharismaの人たち】3・ナイス 正直ナイスやELPはいまだによくわからないのです。 Immediateから社長が一緒に連れてきたナイスはCharismaに2枚のLPを残しています。「Five Bridges」('70)はオーケストラとの共演のライヴ盤でここからシングルになっ…

エッグ、ラヴドワンズ

【水曜はVirginの人たち】エッグ セカンドを出して解散したエッグが、ハットフィールズでのデイヴ・スチュワートの活躍を見て再結成され、Carolineから出したのがサードの「Civil Surface」。時期的にハットフィールズのファーストリリース前後の録音で、旧…

MMEB、キンハリ

【火曜はカヴァー曲のカ】Spirit In The Night ”Blinded By The Light”で世界的にブレイクする以前からマンフレッド・マンズ・アース・バンドはブルース・スプリングスティーンの初期曲を取り上げてました。「Nightingale & Bombers」('75)では、スプリング…

バーズ、ベネター

【月曜はバーズの30曲】10・Everybody's Been Burned バーズにおけるクロスビーの代表曲は何だろう?と考えると思い浮かぶのが「Younger Than Yesterday」に入ったこの曲です。脱退後組むCS&Nでの”Guvenire”にも通じる繊細なギターロック。80'sのネオアコ…

オデル、ムーア

【日曜は40人の英国女性歌手(新)】#2 アン・オデル(Ann Odell) ブルー・ミンクやショパン、ブライアン・フェリー・バンド(来日も)に参加経験もあるアン・オデルは、kb奏者でありsswでもあります。74年にDJMから唯一の(60'sにはジャズの、そして匿名的なラ…

遊佐、ニコレット

J80

【土曜は和もの80's】遊佐未森 シュワツェネッガーがカップ・ヌードルを食べるCMで流れてた”地図をください”('89)は遊佐未森の出世作です。ニュー・ウェイヴとプログレとフォークからの影響が濃い人工的なナチュラル感があります。エピック・ソニーの充実ぶ…

JG、ワールドP

JG

【金曜はジェームズ・ギャングの世界】#11 reunion 76年の「Jesse Come Home」を持ってジェームズ・ギャングは解散しましたが、ジョー・ウォルシュがイーグルスに参加し、ステージでJG時代のナンバーを取り上げたりすることでまた脚光を浴びたりもしました。…

プクワナ、ハーウッド

【木曜はVirginの人たち】デュデュ・プクワナ プクワナは南アフリカ出身のsax奏者で、クリス・マクレガーのバンドを経てプクワナ&スピアーというユニットで活動したアフロジャズの人。マイク・ヘロンのソロやアサガイのアルバムでも名前は見ることができま…

レアバード、ヒューズ

【水曜はCharismaの人たち】2・レアバード Charismaレーベルのスタートが軌道に乗ったのは、レアバードのシングル”Sympathy”がヨーロッパで大ヒットしたこともあったと思います。2人のkb奏者がしっかり、オルガン担当とピアノ担当に分かれたスタイルは後の…

レインコーツ、プリテン

【火曜はカヴァー曲のカ】Lola キンクスの有名曲をポスト・パンクのレインコーツのヴァージョンで。 レインコーツはアナ・シルヴァ(g,vo)、ジーナ・バーチ(b,vo)を中心として結成されたガールズ4人組。Rough Tradeの第1回リリースの1枚だったデビュー作…

バーズ、UFO

【月曜はバーズの30曲】9・Drug Store Truck Driving Man 「Dr.Byrds & Mr.Hyde」('68)に入ったナンバーですが、マッギンとグラム・パーソンズの共作なんで「Sweetheart Of Rodeo」時のナンバーでしょうねえ。ここではクラレンス・ホワイトのstringbenderが…

シラ、モタヘ

【日曜は40人の英国女性歌手(新)】#1 シラ・ブラック(Cilla Black) キャヴァーン・クラブでクロークをしてた所をブライアン・エプスタインが見出したのだとか。ビートルズの妹分的な扱いから英国産MOR的ポップシンガーそして自身のTVショーを持つまでにな…

ビートニクス、シャングリラス

J80

【土曜は和もの80's】ザ・ビートニクス ムーンライダーズの鈴木慶一とYMOの高橋幸宏のユニットがザ・ビートニクス。デビュー作「出口主義」は英語歌詞でしたが、セカンド「Exitentialist A Go Go」('87)は日本語で歌われています。このシングル”ちょっとツラ…

JG、ボーイz

JG

【金曜はジェームズ・ギャングの世界】#10 Jesse Come Home('76) 前作「Newborn」で参加したバッバとシャックが揃って脱退。再び窮地に陥ったバンドは原点に返ってかジョー・ウォルシュがJG以前にいたミーズルズのボブ・ウェブ(vo、g)、ダネーション・オブ・…

ギラン、プロコル

【木曜はVirginの人たち】ギラン この項はVirginレーベルの最初の10年に限ってのポストなんで、基本はプログレとニュー・ウェイヴになるのですが、80's初めのNWOHMのブーム前夜の出来事として、ギランが「Glory Road」('80)と”Sleeping On The Job”をヒット…