Another Days

tomorrow's another day、some say …

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴァン・ヘイレン、ヴィターリ

【土曜は世界一周】Panama / Van Halen ペルーを北上するとエクアドル、そしてコロンビアときて西に向かうとパナマです。ここから中米と呼ばれる地域に。パナマ帽は実はエクアドル産だったということですが、もちろんヴァン・ヘイレンのこの曲しか思い浮かび…

ゲーム、ジョン・モーガン

【名曲リレー1182】gone#2 ■Help Me Mummy's Gone / The Game('66) 65年から67年にかけてDecca、Parlophoneにシングル4枚残して消えたザ・ゲームは知らざれるモッズ5人組です。僕はDeram音源を中心とした英サイケのコンピ「Great Psychedelic Trip」(See Fo…

マッケイ、ニコレット

【木曜はクリムゾン関係】アンディ・マカロック マイケル・ジャイルズの後任として参加した2代目dsのマカロックは「Lizard」('70)で叩いてますが、クリムゾンとしてのステージを経験する間もなく脱退してしまったということです。つまりこの「Lizard」期のメ…

ボニー、ジョージ

【名曲リレー1180】been#2 ■I Could Have Been Your Best Old Friend / Bonnie Raitt('79) ピーター・アッシャーがprodしボニー・レイットのリンダ・ロンシュタット化計画の最終章(結論としてこの計画は無理ということになりました)の「The Glow」に入った”I…

シャーリーン、ホリーズ

【名曲リレー1179】never#3 ■I've Never Been To Me / Charlene ('76) 元々はランディ・クロフォードが76年に取り上げたのが最初だといいます。シャーリーンのヴァージョン”愛はかげろうのように”は、77年の小ヒット後、82年にヨーロッパでリヴァイヴァルヒ…

マーヴィンタミー、ウォルシュ

【月曜A&B】マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル 「社会派」に目覚める前のマーヴィン・ゲイは、60'sMotownのポップスターでした。とりわけタミー・テレルとの一連のデュエットものは、素晴らしい。タミーは闘病の末亡くなってしまったのですが、マーヴィンは…

リンダ、羊

【名曲リレー1177】may#3 ■May You Never / Linda Lewis('78) クラプトンが「Slowhand」で取り上げて話題になったジョン・マーティン曲(といっても「Slowhand」のライナーで触れられてたわけではなく、そもそもクラプトンのライナーを書く人はそんなことは…

ムーア、ヤング

【土曜は世界一周】Like An Inca / Neil Young & Crazy Horse(') ニール・ヤングがテクノに挑戦した問題作「Trans」は全編そういう曲ではないんですが、ヴォコーダーを使ったそういう曲のイメージが強いですね。”Like An Inca”はそうではないタイプの曲で、”…

エミルー、フェイシズ

【金曜インスト】Oh Lord I'm Browned Off / The Faces('71) ”Maybe I'm Amazed”(もちろんポール・マッカートニーのカヴァー)のB面で、ラフでワイルドなインスト。フェイシズは意外とシングルだけの曲、B面アルバム未収録というのが多く全容がなかなかつか…

ジャッコ、

【木曜はクリムゾン関係】ジャッコ・ジャクスジク&ギャヴィン・ハリスン 最新型(8期?多分)のクリムゾンに参加したジャッコ・ジャクスジク(g,vo)は、80'sにデイヴ・スチュワートやピーター・ブレクヴァドらと活動してたので、まあ進化したカンタベリー・サ…

ボニー、トロワ

【名曲リレー1173】misty#3 ■Long Misty Days / Robin Trower('76) 前にも書きましたが、僕の洋楽リスナー元年は77年なので、とりわけこの1年のロックの流れは個人的な生活と密着してよく覚えてます。この年の1月から来日ラッシュが続きますが、トップを飾っ…

ヴォイジャ、ジンクラ

【火曜は君の名は?】Rosie / Voyager('81) トン・トン・マクートでスムーズなジャズロックをやってたポール・フレンチが解散後79年に結成したのがヴォイジャー(当時の表記はヴォヤージャー)でした。時期的にプログレとニュー・ウェイヴの狭間にあったニッ…

ドゥーブル、ブラン

A&B

【名曲リレー1171】rose#3 ■Misty Roses / Colin Blunstone('71) ゾンビーズ解散後、ニール・マッカーサー名義のシングルを経てコリン・ブランストーンの初ソロが「One Year」でした。ストリングス・セクションをバックにした個人的にはかなりきつい世界が半…

エディ藩、ディナー

【名曲リレー1170】rose#2 ■Yellow Rose Express / Michael Dinner('74) 未だにCD化されたという話は聞かないマイケル・ディナーの「The Great Pretender」('74,Fantasy)は、LA産のカントリーロックの最高傑作の1枚という気持ちはずっと変わってません。レイ…

プロコル、サウス

【土曜は世界一周】Conquistador / Procol Harum 北に向かうとペルーです。ここは古代からのインカ帝国が栄えた地で、帝国は16世紀に天然痘の流行で弱ったところをスペインによって征服されました。当時スペインはコンキスタドールと呼ばれるアメリカ大陸征…

ドミノス、IABD

【名曲リレー1168】garden#2 ■Thorn Tree In The Garden / Derek & The Dominos('70) 昔の自分のブログの記事を見てて思い出したのですが、10年前mixiのマイミクさん達の間で流行ったのが2枚組「Layla」を1枚ものにするとどうなるか?ってやつ。記憶が定かで…

クロス、ネルソン

【木曜はクリムゾン関係】デイヴィッド・クロス 4年前にやってた「くれないの人たち」を加筆修正。トップバッターはデイヴィッド・クロス。「太陽と戦慄」から参加したviolin弾きですが、クラシックの素養があったと聞きます。正規のkbなしのこの時期のクリム…

トレント、モーリー

【水曜壁音】If You Love Me / Jackie Trent これのどこが壁音なの?と言われると申し開きできないけど、トニー・ハッチの音作りもジョー・ミークほどではないけど60'sのイギリスでスペクターを意識した部分あったでしょうね。こっちの方がゴージャス。奥さん…

レイチェル、ドアーズ

【名曲リレー1165】girl#3 ■Party Girl / Rachel Sweet('81) レイチェル・スウィートはオハイオ州アクロン出身の女性シンガーで、英Stiffからデビューした際は15歳かそこらでした(同郷のディーヴォがStiffと契約してたからみもあったのか?)。ニック・ロウ…

ジョービン、ヘドマシン

A&B

【月曜A&B】ジョー&ビン ジョー&ビンの「Daybreak」も、アルゾやマーク・ヘンリー、チャック&メリーなどと一緒に、古くからのお友達の永岡さん(きよさん)に教えてもらった1枚。04年に英Rev-Olaから奇跡のCD化となり、界隈ではずいぶん話題になりました。…

マリン、ビート

【和ものの日曜】フェイヴァリット・マリン 何となく急に思い出したんで、検索したらあった。90’s初めにCrue-Lというインディーが東京にありまして、ネオアコとかギターポップに影響を受けたムーヴメントを起こそうとしてました。マーブル・ハンモック、ルー…

スティング、パティ

【土曜は世界一周】They Dance Alone / Sting('88) さらに西へ向かうとこれまた南北に細長いチリです。首都はサンチアゴ。73年の軍事クーデターの話は映画「サンチアゴに雨が降る」や「ミッシング」、五木寛之の小説「戒厳令による」などにも詳しいです。南…

コロシアム2、ジェシ江戸

【金曜インスト】Desperado / Coloseum II 昨日お誕生日だったというゲイリー・ムーア。この人もロビン・トロワー同様顔でg弾くというタイプでもありました。ドン・エイリー(syn)との攻防も聞きものになるコロシアムIIは、テンペストでのハードロック路線か…

ボデイシャス、ロバジョン

【木曜はジェファーソン関係】ボデイシャスDF 長々とやってきましたがこの項一応今回でおしまい。関連バンドではジャック・トレイラーや「トルブース&クローム」くらい好きなボデイシャスDFで〆。マーティ・バリンがJA脱退後組んでたバンドです。英Arcadia…

ポニテ、ウォー

【先週の読書'20】⑤1月第5週 ・「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」(辻村深月、講談社文庫)は別で書いたんでスルー。文庫版は表紙もいい。サクサク読めそうで、閉じては深呼吸するような作品ではありました。初期作品とはずいぶんタッチが違うんで、また読むのを続け…

ニューマン、ストム

【火曜は君の名は?】Suzie / Tom Newman('73) 60’sにはジュライというサイケ・バンドにいてVirginレーベルでマイク・オールドフィールドの「Tubular Bells」をprodしたトム・ニューマンの初ソロは初期Virginから出た数少ないノン・プログレ的な1枚でした。…

ジェントル、アソシエーション

A&B

【月曜A&B】ジェントル・ソウル 若きパメラ・ポーランドとリック・スタンレーをフィーチャーしたアシッドな味わいもあるソフトロック・デュオがジェントル・ソウルです。オレンジ・カウンティで若きジャクソン・ブラウンの憧れの人だったパメラがいち早くプ…

ハックルバック、FBB

【名曲リレー1152】six#2 ■Six Days On The Road / Flying Burrito Brotehrs('70) デイヴ・ダドリーの63年のカントリーヒットをカヴァーしたフライング・ブリトウズの有名な未発表音源としてコンピCDで聞けます。この曲はオルタモント・フリー・コンサートに…

クロッパー、ザル

【土曜は世界一周】Alive And Well In Argentina / Zal Yanovsky(’68) もう1曲アルゼンチンで思い出すのはこの奇妙なタイトル「アルゼンチンで元気してる」のザル・ヤノフスキーのソロ。ヤノフスキーはラヴィン・スプーンフルのgで、67年にバンドを辞めて…