2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
【金曜68年もの】アレサ・フランクリン 68年には”Natural Woman”や”Chain Of Fools”の入った「Lady Soul」をリリースしたアレサ・フランクリン。なんといってもクリームの全米ツアーの際「Wheels Of Fire」をレコーディング中にトム・ダウドのアシストで実現…
【木曜はオルガンいろいろ】スミッティ・スミスのこと 最高にカッコイイジャケットのダニー・クーチのファースト「Kootch」(’)はLP時代なかなか入手困難な1枚でした。70's後半はC&Nやジャクソン・ブラウンなど西海岸アーティストのバックをセクションが務…
【水曜は和もの70's】12・荒木和作・やまだあきら この奇妙な連名のユニットはトリオのShow Boatから74年にデビュー。アメリカンな音ですが”ドライブ日和”は、言葉遊びが日本的。荒木がvoでやまだは歌詞担当とのこと。 https://www.youtube.com/watch?v=i3…
【火曜はカヴァー曲のカ~ディラン編(新)】Girl From North Country ディラン曲のカヴァーもたまったのでしれっと再開。 元々は英民謡のスカボロー・フェアから派生した曲なんだそうです。ディランのヴァージョンとしては「Freewheelin’」('63)とジョニー・キ…
【月曜は鷲をめぐる30曲】9・In The City / Joe Walsh('79) 「The Long Run」がスランプの末大変な難産でリリースされたのですが、本来ならシングルのB面曲でLPには入らないタイプの”Disco Strangler”や"Greeks Don't Want No Freaks"を数合わせのために入…
【オムニバスを聞く日曜】73・Arthur The Albun(Warner Brothers:BSK3582-US'81) スティーヴ・ゴードン監督、ダドリー・ムーアとライザ・ミネリが共演したロマンティック・コメディ「ミスター・アーサー」(')のサントラです。全曲バート・バカラックとキャロ…
【土曜は和もの90's】コーザ・ノストラ 鈴木桃子(vo)と吉岡忍(vo)をフィーチャーして始まったコーザ・ノストラは、アル・クーパーの”Jolie”をカヴァーしたりリンダ・ルイスの来日公演のコーラスをやったりとフリー・ソウルや東京のクラブシーンに呼応してお…
【金曜68年もの】フリートウッド・マック 68年は、イギリスでは引き続きのサイケデリックとブルーズ・ロックで盛り上がった年だったようで、ピーター・グリーンを中心としたフリートウッド・マックがカヴァー中心のブルージーなデビュー作「Fleetwood Mac」…
【木曜はオルガンいろいろ】サラマンダーのこと Youngbloodという謎のレーベルから71年に1枚だけ出してるサラマンダー(Salamander)は、アングラ臭プンプンのサイケ~プログレ・バンド。モーゼの十戒にヒントを得たコンセプト・アルバムの「Ten Commandment…
【水曜は和もの70's】11・荒木一郎 荒木一郎は、60'sから活動するsswの開祖的な人で、世代によって選ぶ曲は違うんでしょうね。僕はリアルタイムで聞いた「君に捧げるほろ苦いブルース」からのシンガーズ・スリーがパヤパヤ・ハーモニー付けたようなソフト…
【火曜はポールのウィングス時代30曲】4・Live And Let Die 007シリーズの「死ぬのは奴らだ」の主題歌で、ウィングスが演奏することを条件にポールは曲を買うことを快諾したと言います。バラード的な部分とダイナミックな劇伴的な部分が混在する不思議な曲…
【月曜は鷲をめぐる30曲】8・Keep On Tryin’ / The Eagles('80) ツアーと人間関係に疲弊したランディ・マイズナーが辞め後任に加わったのがポコにいたティモシー・シュミット。「Hotel California」のツアー後の参加だったので、まずはレコーディングとして…
【オムニバスを聞く日曜】72・Nuggets Vol.1~The Hits(Rhino:RNLP025-US'84) Elektraから出たオリジナルの2枚組、Rhinoから出た箱もスゴイが、僕としてはガレージものの洗礼を浴びたRhinoからの再発LPシリーズ(まだCDはなかった)の第1集「Hits」が一番のイ…
【土曜は和もの90's】シアター・ブルック シアター・ブルックは佐藤タイジ(vo)のヴィジュアルがまずインパクトありました。00'sに入ってシングルになった95年の”ありったけの愛”は、フリーソウル時代らしくファンキーロックとボッサのテイストがあります。現…
【金曜68年もの】ブルー・チアー エディ・コクランの”Summertime Blues”をヘヴィにカヴァーしたシスコ出身のブルー・チアーはプレ・米ハードロックの重要バンドでありますがサイケ方面でも評価が高いです。中心となったディッキー・ピーターソン(vo,b)でメン…
【木曜はオルガンいろいろ】アセンブリージのロビン・ロビンスのこと アセンブリージなんてバンド全く知りませんが、ここでオルガン弾いてるロビン・ロビンスは、ボブ・シーガーのシルヴァー・バレット・バンドに加わったそう。このユニークなアレンジの”Sat…
【水曜は和もの70's】10・レイジー・ヒップ 関西出身で79年にビクターから「フラワー・トップ」でデビューしたレイジー・ヒップはサザンロック~西海岸的なムードを持ったバンドで千秋のvoがルーズなムードでなかなかいいです。豪快なスライドが楽しい”朝か…
【火曜はポールのウィングス時代30曲】3・Band On The Run('74) ナイジェリアのラゴスでレコーディングされた「Band On The Run」のタイトル曲。ラゴスへ向かう前夜にヘンリー・マカロックとデニー・シーウェルから「行かない、辞める」という電話を受け取…
【月曜は鷲をめぐる30曲】8・Falling Down / Joe Walsh('74) バーニーの後任としてイーグルスに加わったのがジョー・ウォルシュでしたが、ハードロック畑と言われた(そうじゃないタイプの曲も多くあることは聞いてる人ならわかってましたが)ウォルシュ参加…
【オムニバスを聞く日曜】71・Steal This Movie(Artemis:7810382-US'00) 結局日本公開されなかったらしい映画「Steal This Movie」('00)は反戦活動家としても知られた、アビー・ホフマンを主人公にしたロバート・グリーンウォルド監督作品。サントラには、60…
【土曜は和もの90's】東京No1ソウル・セット いつの間にか日本のラップは、ストリートに特化したものと、ひどく道徳的な事をやんちゃっぽく語るものに分かれてしまった(詳しくないんですいません)気がしますが、クラブカルチャーの黎明期に、インドアな文芸…
【金曜68年もの】ドアーズ 最初の2枚ほどのインパクトはないもののドアーズのサード「Waiting For The Sun」は、ジャケットも含めて(もう少し俯瞰で撮った方がよかったか)印象的なアルバムです。ここから”Hello I Love You”という大ヒットが生まれたのです…
【木曜はオルガンいろいろ】ニール・ラーセンのこと 80'sのラーセン=フェイトン・バンドやその前身のフル・ムーンの活動で知られたニール・ラーセンは70's後半はオールマンズ関連のセッションが多かったようです(シー・レヴェルやグレッグ・オールマン・バン…
【水曜は和もの70's】10・ルージュ ルージュは75年に1枚「ベスト・オブ」を出して解散したグラムロック。ミカバンドの加藤和彦にprodを頼みたくて東芝にレコード会社を決めたという話はドアーズと同じ会社でと決めたテレヴィジョンを思い出します。メンバ…
【火曜はポールのウィングス時代30曲】2・Some People Never Know('71) ソロとリンダとの共作を経てライヴへの欲求が高まったことがウィングス結成のきっかけと言われています。一説では2週間余りで完成したという「Wild Life」はラフな具合が当時さっぱ…
【月曜は鷲をめぐる30曲】7・Visions / The Eagles('75) 「On The Border」からイーグルスに加わったドン・フェルダーの存在はバーニーを脅かすものとなってゆくのですが、フェルダーはもっと歌いたかったんだろうなあ。イーグルス在籍中唯一voを取ったのが…
【オムニバスを聴く日曜】70・Schlagers!(Warner Brothers:PRO359-US'70) 再びWarner/Repriseのサンプラーから。 まずなんて読むんだろう。ドイツ語でヒット曲という意味らしいですが、それに反してヒット曲はほとんど入ってません。どっちかというと非ロッ…
【土曜は和もの90's】エル・マロ 柚木隆一郎と會田茂一によるエル・マロは、結構硬質なロックでコーネリアスの小山田圭吾のprodでアルバムを出してました。會田(アイゴン)のキャラが強烈でこの人は後に辞めてグレート3の高桑と新バンドを組んだりprodとし…
【金曜68年もの】タイガース タイガースの3枚目「ヒューマン・ルネッサンス」は、平和をテーマにしたコンセプト・アルバムで個人的には今聞くのは結構つらいのですが、唯一ロック色が濃い、”Purple Haze”風の”割れた地球"はよいです。加橋かつみ(トッポ)は…