2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
【名曲リレー1150】数字#2 ■5-7-0-5 / City Boy('78) 英パワポの雄、シティ・ボーイのアメリカでもヒットした(#27)ナンバー(でもアルバムは売れなかった)で、イントロのコーラスなどクィーンからの影響もありますね。バーミンガム出身の6人組。voのスティー…
【木曜はジェファーソン関係】パパ・ジョン・クリーチ マドンナが”Papa Don't Preach”というヒット曲を出したとき、パパ・ジョン・クリーチのこと思い出した西海岸ロックファンも少なからずいたでしょうね。ホット・ツナ~JSのfiddlerでソロもあります。”Ove…
【名曲リレー1148】jenny#2 グーゼンの結果メロディーが似てしまうということはどう考えたってありえます。かぐや姫の”好きだった人”とメロディーが似てるスウィート・サーズデイの”Jenny”。ジョン・マークを中心にセッション・メンが集まったスウィート・サ…
【名曲リレー1147】ride#3 ■Jenny Take A Ride / Mich Rider & The Detroit Wheels('65) (1)ミッチ・ライダー&ザ・デトロイト・ホイールズが、65年に”Jenny Take A Ride"と言うタイトルで出たシングル(#10)で、元々リトル・リチャードのナンバーに、チャック…
【月曜A&B】クリス・スクワイア&アラン・ホワイト その昔は聞きたくてたまらなかったシングルのみのこういうコラボ曲"Run Of The Fox"も今では手軽につべで聞けます。81年なんで「Dorama」のあとですね。歌詞はピート・シンフィールドが書いてるみたい。リ…
【名曲リレー1145】saw#3 ■Ride My See Saw / The Moody Blues('68) 「In Search of the Lost Chord」に入ったムーディー・ブルーズのヒットシングルです。皆若い。ビート・バンドからシンフォニック方面に舵を取ったのが前年「Days Of Future Passed」では…
【土曜は世界一周】ブエノスアイレスの冬休み / あがた森魚('87) ボリビアから南へ行くと細長いアルゼンチンです。ちょうど日本の裏側と言われてます。首都はブエノスアイレス。思いつくのは80’sにニュー・ウェイヴ路線のヴァージンVSを解散したあがた森魚の…
【名曲リレー1143】sky#3 ■Sky Saw / Eno('75) うねうねするbass(ブランドXのパーシー・ジョーンズ)も工場のようなノイジーなg(イーノ自身)もなんか気持ちをザワザワさせる「Another Green World」の1曲目。アルバム・タイトルもなんかカッコイイ。75年と…
【木曜はジェファーソン関係】ダービー・グールド 「Neclear Furniture」('84)の後JSはスターシップへと移行するのですが、スターシップが決裂した90's半ばにポール・カントナーは、KBCバンドを経て再びJSの名前で活動を始めます。メンバーはKBCのバリン、キ…
【水曜壁音】さいとうみわこ タンゴ・ヨーロッパの斉藤美和子にD-DAYの川喜田美子、ジャケットが岡崎京子という80’sニュー・ウェイヴ・サブカルチャーにまみれた”Winter Wink”('87)は、インディーの老舗バルコニーから出たクリスマス・シングルだった記憶。…
【名曲リレー1140】red#2 ■Little Red Corvette / Prince('83) おおプリンスの曲を紹介するのは、ネットやりだして長いけど初だ。ヴィジュアル的に僕にはあかんので、積極的に聞くことはなかったのですが、この曲のサイケ感はなかなかかっこいい。”春咲小紅”…
【月曜A&B】ディノ&センベロ リーバー&ストーラーのprodで74年にデビューしたラルフ・ディノ&ジョン・センベロは、フィラデルフィア周辺で活動していたsswチームです。ニコレット・ラーソンがセカンドでとりあげた”Dancin' Jones”のオリジネーター。なん…
【名曲リレー1138】green#2 ■Little Green Bag / George Baker Selection('70) この曲を知ったのはライノの70’sヒット曲集コンピでしたが、そのあとすぐタランティーノが「レザボア・ドッグス」で使い、キムタクのお酒のCMでも流れました。70’s初めのオラン…
【土曜は世界一周】South American Getaway / Burt Bacharach パラグアイからさらに西へ向かうとボリビアです。映画「明日に向かって撃て」の後半で、ピンカートン探偵社の刺客に追い詰められたブッチとサンダンスがエッタ(キャサリン・ロス)を誘って南米…
【金曜インスト】Snowy Wood / John Mayall & Bluesbrekers('67) 今日はミック・テイラーの誕生日だそうなんで、若きテイラーをフィーチャーしたメイオールのブルーズ学校の「Crusade」から。遠い昔ラジオで聞いてgかっこいいなあと思った記憶あります。”白…
【先週の読書'20】②1月第2週 ・初読みの作家さんがアタリだとやっぱりうれしい。「十三階の女」(吉川英梨、双葉社)は、ハードな公安女刑事もの。冒頭の畳みかけるような展開は結構すごかった。このシリーズ以外にも出てるのですが図書館にはない(^^; ・「…
【名曲リレー1134】morning#2 ■Morning Misty Eyes / Tommy Flanders('69) ブルーズ・プロジェクトというとアル・クーパーやスティーヴ・カッツの名前が上がりますが、初期のvoだったトミー・フランダーズも忘れられません。このソロ「The Moonstone」('69,V…
【火曜は君の名は?】Barbara Ann / The Who ”Barbara Ann"はビーチボーイズのカヴァーですがEP「Ready Steady Who」('66)に入ったこのカヴァーは、キース・ムーンがファルセットで歌う珍品です。途中のgや爆発するdsなどさすがフー。動く姿もありますがあま…
【月曜A&B】リッチモンド 英フォークロック・デュオのリッチモンド(スティーヴ・ホールとチャス・セワード)の73年作「Frightened」(Dart)からタイトル曲です。Dartと言うレーベルも知りませんでしたが(RCA配給)、力強くメロディアスなフォークロック。ア…
【和ものの日曜日】Kylyn 日本のフュージョンにはまったことはないけど、周りに聞いてる人は多かったです。渡辺香津美(g)が坂本龍一(kb)らとセッションした「Kylyn」('79)は、渡辺香津美のソロですが、ポンタ(ds)、矢野顕子(kb)、小原礼(b)、高橋ユキヒロ(ds…
【土曜は世界一周】Lost Paraguayos / Rod Stewart('74) リオから西へ向かうとパラグアイという国ですが、思い出すのはロッド・スチュワートの”Lost Paraguayos”('74)です。Paraguayosとはパラグアイ人という意味なんですが、タイトルは歌詞に出てくる南米の…
【金曜インスト(新)】Fly Over The Horizon / Azymuth もちろん「クロスオーバー・イレブン」のあの曲です。アジムス(ブラジルの発音ではアジムチというらしい)はブラジリアン・フュージョンの有名バンドで、日本ではこの曲が同番組のオープニングに使われ…
【木曜ジェファーソン】ヨーマ・コウコネン ホット・ツナの活動とは別に74年にトム・ホブソン(g)と共作の形でリリースしたヨーマの初ソロは、アコースティックなラグタイムっぽいものでした。少々ストリングスが大袈裟ですけどこの曲が一番好きです。 https:…
【水曜壁音】ザ・ペン・フレンド・クラブ ペン・フレンド・クラブはビーチボーイズのイミテーター(ほめてます)というイメージが強いのですが、カヴァーだけでなくオリジナルでもスペクター風の壁音がいくつもあるようです。僕が好きなのは15年に出たセカンド…
【火曜は君の名は?】Janie / Paris('76) パリスのセカンド「Big Towne 2061」のラストに入ったメロウなバラードです。イントロについた部分と言い、全編ストリングス・シンセがフィーチャー。少々くどいのですけど、ボブ・ウエルチの歌はいいです。 https:/…
【名曲リレー1125】all#3 ■Most Of All / Connie Stevens('66) すぐわかっちゃう姿よりもイメージを膨らませらる声が好きというパターンは数多いのです。とりわけ60'sの女性シンガーはほとんどすべてそう。涼しい声も好きですがこういうべちゃっとした声質も…
【名曲リレー1124】all#2 ■Winner Takes All / Babe Ruth('75) アラン・シャックロックが抜けてからのベイブ・ルースはもうベイブ・ルースではない(この書き方はKokubunさんがヒープのところで書かれてたあれですね)というファン(そもそもいるのか?)も多い…
【土曜は世界一周】Rio De Janeiro Blue / Richard Torrance('77) リオを離れる前にもう1曲。ランディ・クロフォードやニコレット・ラーソンが取り上げた”Rio De Janeiro Blue”はリチャード・トーランスというsswのオリジナル。この人はリオン・ラッセルのSh…
【フルート・フライデー】チェレステ キングのユーロロックシリーズで買った1枚。Grogというレーベルから出たイタリアン・バンドの76年の唯一作から。室内弦楽的なフルートと荘厳なメロトロン、そしてイタリア的なこってりとした歌がとても素敵なオープニン…
【木曜ジェファーソン】デイヴィッド・フライバーグ 同じシスコということでQMSにいたフライバーグ(kb.g,b,vo)とJAのメンバーの交流は古く、カントナーの「造反の美学」('70)、クロスビーのファーストを経て73年のカントナー、スリック&フライバーグの「Bar…