Another Days

tomorrow's another day、some say …

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

エアーズ、フィッシャー

【ケヴィン・エアーズの30曲+】26・Am I Really Marcel?('88) 「Falling Up」からもう1曲、”Am I Really Marcel?”もまたブルージーなムードの大人のロック。オリーが弾く薄っぺらいkbもまた80's的ではありますが味わい深いです。 ちょっと音量小さいで…

エルトン、コジネク

【オムニバスを聴く日曜日】31・Two Rooms~Celebrating The Song Of Elton John & Bernie Taupin(Mercury:8457492-UK'91) トリビュート盤華やかなりし頃にリリースされたエルトン・ジョンと作詞家のバーニー・トーピンの共作曲をカヴァーした超豪華なライン…

古内、ゴールドバーグ

J90

【土曜は和もの90's】古内東子 90'sのユーミン的な扱いで注目されてた古内東子は、当時今ほどAORが再評価されてなかった時期だったので逆に新鮮に感じたものです。詳しくはないけど、”Peach Melba”は大好きな曲。94年の「Hug」から。オリジナル・ラヴの木原…

チェレステ、EC

【金曜はメロトロンの世界】17・Eftus / Celeste('76) イタリアのGrogというレーベルからアルバムを出していたチェレステ(Celeste)の活動中の唯一作「Celeste」('76)はキングのユーロピアン・ロック・コレクションで紹介されてて、フルートとメロトロン…

セイヴィアー、トッド

【木曜の女たち】アレクサンドラ・セイヴィアー 新しい人も。アレクサンドラ・セイヴィアーはオレゴン州ポートランド出身のsswで2017年にデビュー。僕は洋楽グループで紹介されてる人がいて知ったのですが、「The Archer」('20)はセカンド・アルバム。そのタ…

パティ、マージー

【水曜はAristaの人たち】9・パティ・スミス NYパンクのvoというよりもパンク世代の詩人という印象だったパティ・スミスが、できたばかりのAristaと契約したことはレーベルの名を大きく売ったことでしょう。78年の「Easter」からの”Because The Night”は、ス…

マン、スパギャン

【火曜は全英チャートから】66/4/23付NMEチャートから ダスティ・スプリングフィールドの”この胸のときめきを”2週#1の1週目。スペンサー・デイヴィス・グループ、ディヴ・ディー・グループ、ザ・フー、キンクスといった英ビート・バンドがランクイン。注目の…

エアーズ、バリッシュ

【ケヴィン・エアーズの30曲+】25・Another Rolling Stone('88) どういう流れかVirginと契約し「Falling Up」を88年にリリース。ただ当時のVirginは日本でもメガストアというショップを展開する一方ヴァージン・ジャパンという会社を従えた大メジャーでし…

ジャッキーD、ジャガー

【オムニバスを聞く日曜日】30・Break-A-Way~The Songs Of Jackie Deshannon1961-67(Ace:CDCHD1208-UK'08) 英Aceのソングライターシリーズのジャッキー・デシャノン篇。この人sswではありますが最大のヒットはバカラック曲だったり、70's初めのsswのブーム…

ゴッシー、DP

J90

【土曜は和もの90's】五島良子 急に暑くなってくるとゴッシーの歌声が聞きたくなる。 キューン・ソニー時代はナチュラルなイメージのポップス(ベッツィ&クリスのカヴァーとか)を歌ってた五島良子が、ポリスター移籍と共にヘアスタイルもイメージも変えいき…

【セカンド・アルバムの1曲目】#13 All Your Love / John Mayll & The Bluesbreakers('66) 66年に出たブルーズブレイカーズのセカンド「The Bluesbreakers」は全英6位まで上がったと言います。いくらブルーズのブームとは言えすごい。クレジットはジョン・メ…

ウィングフィールド、マンデル

【金曜はメロトロンの世界】16・Eighteen With Bullet / Pete Wingfield('75) 英国人ミュージシャンのR&B好きは広く知られていますが、70's初めにはジェリーブレッドというホワイトブルーズのバンドでpianoを弾いていたピート・ウィングフィールドはその後…

ヴァシュティ、ムーンマー

【(再)木曜の女たち】ヴァシュティ・バニヤン 98年に出た「Just Anothe Diamond Day」('70)がブートとは知りませんでした。高いなあと思いながらマーキーからの日本盤CDを買ったものです。60'sにアンドリュー・ルーグ・オールダムに見いだされDeccaのガール…

BCR、スプ

【水曜はAristaの人たち】8・ベイ・シティ・ローラーズ 日本でも社会現象となるほどのタータン人気だったBCRは、アルバムデビューは74年で本国ではBellでしたが日本ではソニー配給のArista。世界的にAristaとなったのはイアン・ミッチェルがジャケットに映っ…

トレイシー、クラッシュ

【火曜は全英チャートから】83/4/16付NME 初登場4位という当時の勢いを感じさせるカルチャー・クラブの”Church Of Poison Mind”はMotown調のナンバーでコーラスのおばさんのパワフルなvoも印象的でした。カジャグーグー、ジョーボクサーズ、スタイル・カウン…

エアーズ、YMG

【ケヴィン・エアーズの30曲+】24・Flying Start('87) 87年には久々の子弟共演でマイク・オールドフィールドの「Islands」に参加し、”Flying Start”でvoを担当しています。このPVまであってびっくり。しかもこのポップ曲は次の「Falling Up」でリメイクす…

ヒアカムズザガール、ジェスロー

【オムニバスを聞く日曜日】29・Here Come The Girls(Sequel:NEXCD111-UK'90) British Girl Singers Of The 60'sというサブタイトル通りPyeレーベルの60'sUKガールズのコンピで、それまであったぬるい選曲のオムニバスとは一線を画す研究目線のスグレもの。…

ホフ、ヘイワード

J90

【土曜は和もの90's】ホフ・ディラン おもえばこの項のアーティストは下手すれば30年前なんですが、現役で名前見る人もまだまだいます。ワタナベイビーとコミヤマユウヒによるホフ・ディランは、グループ名からしてふざけていますが、溢れるユーモア感覚とね…

【メリケン一周】California Dreaming / Eddie Hazel(’77) オレゴンから南へ向かうとカリフォルニア州です。かの有名な”California Dreaming”は、寒い東部からあたたかなカリフォルニアを夢見るという話。ママス&パパスの有名曲をPファンクのエディー・ヘ…

エルドン、キャサリン

【金曜はメロトロンの世界】15・In The Wake Of King Fripp / Heldon('75) エルドンは仏プログレですが、熱心なクリムゾン・フォロワーであることはセカンドの「Heldon II」に入ったこの曲からのわかります。ただ叙情的な感じではなく(そういう曲もあるの…

コンファンクシャン、AWB

【木曜は最高23位】Ffun / Con Funk Shun('77) コン・ファンク・シャンはカリフォルニアのファンク・グループ。この”Ffun”('77)しか知りませんが最大のヒットとなっています。軽やかなflやファンキーなclaviなど聞きどころが多い曲です。リリースはMercyryか…

メリサ、フォリナー

【水曜はAristaの人たち】7・メリサ・マンチェスター NY出身のsswのメリサ・マンチェスターも初期Aristaを代表する人。キャロル・ベイヤー・セイガーと組んで”Midnight Blue”、”Don't Cry Out Loud"といったヒット曲を出してます。後にリタ・クーリッジの持…

デッカー、ベネター

【火曜は全英チャートから】69/4/12付NME 何とこの週は初チャートイン曲がない!1位は3週のマーヴィン・ゲイの”悲しいうわさ”の最終週。グラハム・ナッシュに代わってスウィンギン・ブルー・ジーンズからテリー・シルヴェスターが加わったホリーズの”ごめん…

エアーズ、カーリー

【ケヴィン・エアーズの30曲+】23・Stepping Out('86) vibeが聞こえて楽しいが、これはエンジニアのポリ・パーマー(元ファミリー)がフェアライトにプログラミングしたものらしい(どうせならファミリーでvibeたたいてたパーマーが叩けばいいと思うですが、…

フリーソウル、スキャンダル

【オムニバスを聞く日曜日】28・フリー・ソウル・ヴァイブス(東芝EMI:TOCP8960-J'96) フリー・ソウル系のオムニバスって、対象者がDJで、解説では、ダンスフロアを熱く出来るかどうかで曲の良しあしが決まるみたいな感じでちょっとなあと思います(アーティス…

東京少年、マグイン

J90

【土曜は和もの90's】東京少年 東京少年は笹野みちる(vo)を中心とした4人組でデビュー当時GIRL POPのブームゆえアイドル的なプロモーションもされたのが残念でした。CMタイアップもありましたが3年余りで解散してしまったのも残念。90年の”陽のあたる坂道で”…

ホーク、デューリー

【金曜はメロトロンの世界】14・Assault And Beauty~The Golden Void / Hawkwind('75) ハイ・タイドから加わったサイモン・ハウスが弾くメロトロンとヴァイオリンがホークウィンドに新たな景色を加えている「Warrior On The Edge Of Time」の1曲目です。基…

エアロ、ボイラン

【木曜は最高23位】 Come Together / Aerosmith('78) セールス的に不発に終わったRSOフィルムのミュージカル映画「サージャント・ペッパー」。ピーター・フランプトンとビージーズという当時の人気者の組み合わせに、悪漢的な役割でエアロスミスも出演。”Com…

カルメン、ギャル

【水曜はAristaの人たち】6・エリック・カルメン ラズベリーズ解散後新たにAristaとソロ契約を結んだエリック・カルメンが最初に出した「Eric Carmen」が結果的に最大のヒットとなりました。ここからラフマニノフを引用したバラードの”All By Myself”がヒッ…

ガイズンドールズ、キンクス

【火曜は全英チャートから】75/4/5付NME BCRの”Bye Bye Baby”が6週連続#1の2週目。僕は75年に中学入学ですので、4月時点では一切記憶ないです。グラムのブームが終わりそのフォロワー的なポップ勢(ケニー、スウィート、ショワディワディ)やディスコ系一発…