Another Days

tomorrow's another day、some say …

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ウィングス、ホークウインド

【土曜はポールのウィングス時代30曲】18・The Mess('72) 「Wild Life」の後のツアーで早くも披露され、結局はライヴが”My Love”のB面にそっと入っただけとなった稀代の名曲。個人的にポールが書いた10曲には選びたいナンバーです。メロウな部分、ブルージー…

クロウズ、プラント

【金曜はオルガンいろいろ】ジョン・マクギニスのこと シャウター系を苦手としてるのにストーン・ザ・クロウズは全然OKなのはマギー・ベルの歌い方ももちろんですけど、ジョン・マクギニスの弾くオルガンのトーンが軽やかということもあります。セカンド「Od…

スペンサー、ターキー

mac

【木曜マック関連】6・Let's Get On The Ball / Jeremy Spencer & Chldren('72) 71年1月のツアーからクリスティン・マクヴィーが正式メンバーとして参加するも、ジェレミー・スペンサーはメスカリンの過剰摂取でメンタルも不安定となり、奇行が目立ち、ステ…

スーサニ、デラボニ

【水曜の女たち】スー&サニー ブラザーフッド・オブ・マンの初期のメンバーでもありましたが、それ以前にもスー&サンシャインの名前でシングルを出してたインド生まれの英国人姉妹デュオで、スー・グローヴァーとサニー・レズリーという単独でのステージネー…

スプーキー、エレフラ

【火曜はスプーキーな人たち】2・It's All About('68) でそのアートに米ニュージャージー出身のorgan奏者のゲイリー・ライトを加えダブルkbでヘヴィなロックをやらせる、という案を考えたのはIslandの社長クリス・ブラックウェルだったようで、かくして5人…

ザンスー、BB5

【月曜和もの80's】魔法を信じるかい / スーザン サンディーの次はスーザンか!と思った記憶があります。YMO一派が加わった(特にユキヒロ色が濃い)ハーフの女性シンガー、スーザン・ノザキのデビューシングルが”恋せよおとめ”('81)でした。なんとなくニナ・…

はっぴいえんど、グリース

【オムニバスを聞く日曜】86・はっぴいえんどに捧ぐ (ソニー:SRCL2697-J'93) はっぴいえんどのブームは解散後何度もありましたが、一部の後追いのファン相手だけでなく一般層を巻き込んでの最初のブームは解散20年経ったこのトリビュートものが出た頃。ジャ…

ウィングス、モット

【土曜はポールのウィングス時代30曲】17・Helen Wheels(’73) 米盤「Band On The Run」に入ったものの元々は先行した独立のシングル。タイトルはポールの持ってたジープのことでHell On Wheelがヘレンと縮まったのだとか。歌詞にも出てくるこのフレーズは…

マロ、ハムズ

【金曜はオルガンいろいろ】ロン・デマーシのこと カルロス・サンタナの弟ホルヘがいたマロにもロン・デマーシという優れたオルガン弾きがおりました。時代柄ちょっとファンキー&メロウに流れるのですが”Entrance To Paradise”という曲でもオルガンソロはな…

マック、M3

mac

【木曜マック関連】5・Coming Your Way('69) ピーター・グリーンの最後の1枚(マック時代ね)となった「Then Play On」はReprise移籍第1弾で、1曲目”Coming Your Way”は、歌詞の「I hope you don't mind 'Cause I'm going your way」の部分が「舞妓さん」に…

トニ、ブラックモア

【水曜の女たち】トニ・ワイン 47年米NY出身 60's米のソングライターでたまにシンガー。この人の一番有名な作品はマインドベンダーズやフィル・コリンズがヒットさせた”Groovy Kind Of Love”でしょうね。(他にはチェックメイツLtdの”Black Pearl”か)シンガ…

アート、ロッド

【(新)火曜はスプーキーな人たち】1・VIP’s~アート スプーキー・トゥースもまたトラフィックやハンブル・パイ同様多数のメンバーが出入りして独特の英国ロックの歴史を短い間ながら作ってきました。その知名度の割に語られることがあまり多くないのが残念…

RC、ヴェガ

【月曜和もの80's】私立探偵 / RCサクション('84) とにかく怒りまくってた感じのある「Feel So Bad」のA面Badサイドですが片面のGood サイドにくればいつもながらの可愛らしい感じの曲も満載で一息。ちょうどこの時期暮れの武道館で見てるんで思い出深い。ア…

小西、ティファニー

【オムニバスを聞く日曜】85・きみになりたい(レディメイド・インターナショナル:RMCA1013-J'04) ピチカート・ファイヴの小西康陽が90'sに若い女性歌手に書いた曲を集めたもので短冊型のCDシングルを思い出す曲の数々。まだなんだかんだ言ってCDがフツーに…

ウィングス、ホームズ

【土曜はポールのウィングス時代30曲】16・Listen To What The Man Said "あの娘におせっかい"という邦題は最近はついてないみたい。トム・スコットのsaxがあまりに有名なこの曲(目立たないデイヴ・メイスンのgも)は、「Venus And Mars」からのリードシング…

サンタナ、ハロー

【金曜はオルガンいろいろ】グレッグ・ローリーのこと 初期サンタナでのグレッグ・ローリーの重厚なオルガンも聞きものでした。官能的なカルロスのgやperc軍団と対等に渡り合えるローリーのハモンドがカッコいい。そしてやはりこの曲”Soul Sacrifice”。この7…

マック、マシューズ

mac

【木曜マック関連】4・Hi Ho Silver('70) 「Then Play On」('69)の後、それまでフロントに立っていたピーター・グリーンはドラッグ脱退、続いて中心となったのはスライドgの名手、ジェレミー・スペンサーでした。スペンサーのもう一つの顔はエルヴィス狂いと…

アリソン、トッド

【水曜の女たち】アリソン・スタットン 58年英ウェールズ、カーディフ出身。 それほど熱心に聞いてたわけではないですが、ウィークエンド、ヤング・マーブル・ジャイアンツ、ザ・ジストあたりはRough Tradeレーベルでもネオ・アコ・テイストがあって、EBTGの…

イーグルス、レイボン

【火曜は鷲をめぐる20曲】20・Those Shoes / The Eagles('79) 最後は本体で。明るくない曲が多かった「The Long Run」の中で充実したものもありました。2本のトークボックスが縦横無尽な”Those Shoes”もいいですが、最後しんみりとさせる”Sad Cafe”。例に…

ミカバンド、シャーデー

【月曜和もの80's】Boys & Girls / サディスティック・ミカ・バンド('89) 桐島かれんを2代目ミカとして再結成したサディスティック・ミカ・バンド(MikaからMicaになってる)の「天晴」('89)からのシングル曲。意外とユキヒロ色が濃いなあと当時思ったこと思…

グリトリ、クイーン

【オムニバスを聞く日曜】84・ピーター・グリーン・ソングブック(キング:KICP575~6-J'97) 元々Rattlesnake Guitar~The Music Of Peter Green(米Viceroy Music'95)というのが原盤らしいピーター・グリーン・トリビュート2枚組。新しい人はほとんど知らない…

ウィングス、レイレイ

【土曜はポールのウィングス時代30曲】15・Sally G なんでも「One Hand Clapping」がめでたく出ることのなったそうなのでちょっと期待。ナッシュヴィル録音の”Sally G”は"Junior's Farm"のB面(米では両A面)で、そのOHCの少し後になります。ロイド・グリー…

マック、ニュートロンズ

mac

【金曜マック関連】3・Stop Messin’Around このところずっとマックを聞いてることが多いのですが、ピーター・グリーンが亡くなる直前にミック社長がトリビュートバンドを率いてロンドンでやったライヴから。クリスティン、ニール・フィン(g)、リック・ヴィ…

フロッグ。サマンサ

【木曜はオルガンいろいろ】ワインダー・K・フロッグのこと モッド系のR&Bタイプのオルガンも行きましょう。セッションkbのミック・ウィーヴァーは、60'sにはワインダー・K・フロッグという自分のユニットを組んでモッド・オルガンのアルバムを何枚か出して…

ルイーズ、ポルサイ

【水曜の女たち】ルイーズ・ゴフィン 60年NY、ブルックリン出身 キャロル・キングとソングライターのゲリー・ゴフィンの娘で、リトル・エヴァがベビーシッターを務めてた、なんて話は湯川れい子先生がラジオでよく話してた記憶あります。79年にAsylumから「K…

ウォルシュ、リンダ

【火曜は鷲をめぐる20曲】19・The Confessor / Joe Walsh('83) イーグルス解散が正式にアナウンスされると今まで以上に精力的に活動を開始したウォルシュ。原点であるハードロック・ギターに還ったような”The Confessor”はかなりヘヴィな印象で、他のレゲ…

ビブラ、チャップマン

【月曜和もの80's】Soul Life / 近田春夫&ビブラストーンズ('81) キャリアはGS末期にさかのぼる近田春夫のハルヲフォンに続くユニットが、ビブラストーンず。歌謡曲に造詣が深く、オールナイト・ニッポンでも郷ひろみをかけまくってたという印象があります…

ヴァンガード、ファイアインク

【オムニバスを聞く日曜】83・Vanguard Folk Rock Album (CDWIKD248-UK'05) 英Big Beatから出たVanguardレーベルのフォーク・ロック系の人を集めたコンピ。フォークロック好きですが、歌詞よりもメロディー派なので、真摯なムードのあるこのレーベルの人た…

ウィングス。カンサス

【土曜はポールのウィングス時代30曲】14・With A Little Luck('78) ヴァージン諸島に浮かべたヨットでレコ―ディングされた(すべてではない)「London Town」はリリース後には、再びポール、リンダ、デニーの3人になってしまいました。そこからのカットで米#…

マクダフ、セトラーズ

【金曜はオルガンいろいろ】ジャック・マクダフのこと ロックのオルガンのルーツをさかのぼってゆくとR&B系のオルガン、ジミー・スミスヤジャック・マクダフなどのジャズ・オルガン、プログレ系ルーツ(といったも連中はプログレ化する前はサイケ時期があっ…