オルガン
【金曜はオルガンいろいろ】ジョン・マクギニスのこと シャウター系を苦手としてるのにストーン・ザ・クロウズは全然OKなのはマギー・ベルの歌い方ももちろんですけど、ジョン・マクギニスの弾くオルガンのトーンが軽やかということもあります。セカンド「Od…
【金曜はオルガンいろいろ】ロン・デマーシのこと カルロス・サンタナの弟ホルヘがいたマロにもロン・デマーシという優れたオルガン弾きがおりました。時代柄ちょっとファンキー&メロウに流れるのですが”Entrance To Paradise”という曲でもオルガンソロはな…
【金曜はオルガンいろいろ】グレッグ・ローリーのこと 初期サンタナでのグレッグ・ローリーの重厚なオルガンも聞きものでした。官能的なカルロスのgやperc軍団と対等に渡り合えるローリーのハモンドがカッコいい。そしてやはりこの曲”Soul Sacrifice”。この7…
【木曜はオルガンいろいろ】ワインダー・K・フロッグのこと モッド系のR&Bタイプのオルガンも行きましょう。セッションkbのミック・ウィーヴァーは、60'sにはワインダー・K・フロッグという自分のユニットを組んでモッド・オルガンのアルバムを何枚か出して…
【金曜はオルガンいろいろ】ジャック・マクダフのこと ロックのオルガンのルーツをさかのぼってゆくとR&B系のオルガン、ジミー・スミスヤジャック・マクダフなどのジャズ・オルガン、プログレ系ルーツ(といったも連中はプログレ化する前はサイケ時期があっ…
【金曜はオルガンいろいろ】ボブ・アンドリューズのこと ブリンズレー・シュワーツのkb奏者ボブ・アンドリューズは後にグラハム・パーカーのザ・ルーモアにも加わる人で、パブロック的な軽快なオルガンを聞かせます。ブリンズレーというグループの性格ゆえザ…
【木曜はオルガンいろいろ】リントン・ナイーフのこと アフィニティは正規にはたった1枚のLPをVertigoに残して消えてしまった英バンドですが、アフィニティ前夜の音源やライヴなど様々なものが発掘されてます。リンダ・ホイル(vo)が加わる前はR&B~ジャズテイ…
【木曜はオルガンいろいろ】オーギー・メイヤーのことまた全然タイプが違うのですが、テキサス出身のダグ・ザーム率いるサー・ダグラス・クインテットにはオーギー・メイヤーというチープなトーンのオルガン弾きがおりました。ブリティッシュ・ビートっぽい…
【木曜はオルガンいろいろ】アートウッズのこと アシュトンを出したので盟友ジョン・ロードを出さないわけにはいきませんね。ハードロック・オルガンの第一人者のロードのルーツの一つはジミー・スミスのオルガン・ジャズで最初の大きなバンドアートウッズで…
【木曜はオルガンいろいろ】レモ4のこと リヴァープール出身のビートバンドでありながら、ドイツのStar Clubレーベルからデビューしたレモ4は、トミー・クイックリーのバックバンド出身。本国ではさっぱりでしたがなぜかドイツでは人気でした。このバンド…
【木曜はオルガンいろいろ】ヴァーデン・アレンのこと モット・ザ・フープルで語られるのは圧倒的にイアン・ハンターばかりでたまにミック・ラルフスやミック・ロンソンのことも語られますが、自作が取り上げられなかったことが不満でやめたヴァーデン・アレ…
【木曜はオルガンいろいろ】ロイ・シャーランドのこと ファジー・ダックは、アンドロメダとタッキー・バザードのメンバーが組んだハードロック5人組ですが、このバンドの肝は、ロイ・シャーランドのorganだと思います。派手なソロを取るわけでなく、バッキン…
【木曜はオルガンいろいろ】Armin Stöwe(なんて読むんだ)のこと シックスティ・ナインは、カケレコの「DEEP PURPLEからはじまる「弾きまくり」オルガン・ロック探求!」という記事で知ったドイツのアンダーグラウンドなハードロックです。ロックのオルガン…
【木曜はオルガンいろいろ】スミッティ・スミスのこと 最高にカッコイイジャケットのダニー・クーチのファースト「Kootch」(’)はLP時代なかなか入手困難な1枚でした。70's後半はC&Nやジャクソン・ブラウンなど西海岸アーティストのバックをセクションが務…
【木曜はオルガンいろいろ】サラマンダーのこと Youngbloodという謎のレーベルから71年に1枚だけ出してるサラマンダー(Salamander)は、アングラ臭プンプンのサイケ~プログレ・バンド。モーゼの十戒にヒントを得たコンセプト・アルバムの「Ten Commandment…
【木曜はオルガンいろいろ】アセンブリージのロビン・ロビンスのこと アセンブリージなんてバンド全く知りませんが、ここでオルガン弾いてるロビン・ロビンスは、ボブ・シーガーのシルヴァー・バレット・バンドに加わったそう。このユニークなアレンジの”Sat…
【木曜はオルガンいろいろ】ニール・ラーセンのこと 80'sのラーセン=フェイトン・バンドやその前身のフル・ムーンの活動で知られたニール・ラーセンは70's後半はオールマンズ関連のセッションが多かったようです(シー・レヴェルやグレッグ・オールマン・バン…
【木曜はオルガンいろいろ】リー・マイケルズのこと リー・マイケルズという人はオルガン弾きながら歌い、バックはドラマーのみというユニークなスタイルだった人です。69年の「Lee Micheals」(A&M)に入ったTボーンの”Stormy Monday”は派手さたっぷり、あ…
【木曜はオルガンいろいろ(新)】アル・クーパーのこと よく言われるようにpianoは弾いてたけどorganをちゃんと弾くのは初めてに近かったという話。ディランの”Like A Rolling Stone”でのアル・クーパーのオルガンです。ディラン御大が気に入ってレヴェルを上…
【金曜はオルガン三昧】Only So Much Oil In The Ground featuring Chester Thompson タワー・オブ・パワーはベイエリア出身のファンク・グループなんでオルガンはあくまでもか隠し味なんですが、この曲でのチェスター・トンプソン(ウエザー・リポートのdsと…
【名曲リレー927】soft#3 ■Soft Touch / Everything But The Girl('84) ことあるごとに出てくるEBTGの「Eden」です。何度も書いてますがBlanc Y Negroレーベルの第1弾で、後にWEA系列で出るのですが、この時は大手との契約がまだで、日本では新星堂が輸入盤…
【金曜はオルガン三昧】I Put A Spell On You featuring Alan Price アニマルズのkbだったアラン・プライスが脱退後、アラン・プライス・セットの名前で出したこの曲は、スクリーミン・ジェイ・ホーキンズのカヴァーで、教会風オルガンがイントロから印象的…
【金曜はオルガン三昧】Genetic Method featuring Garth Hudson ロックの世界はハモンド・オルガンが幅を利かせているのですが、ロウリー(Lowrey)社のオルガン弾きというと、ザ・バンドのガース・ハドスンですね。トーンで弾いてる人を識別できる度合いが極…
【金曜はオルガン三昧】Viva Tirado featuring Bobby Espinosa 後のティアラの前身のエル・チカーノはLAのチカーノ・ロックな人たち。サンタナが注目されてベイ・エリアのラテンロックにスポットライトが当たった時期にデビュー。この濃厚なorganがたまりません…
【名曲リレー898】rock'n'roll#3 ■Cities On Flame With Rock'N'Roll / Blue Oyster Cult('72) BOCも正直よくわからないバンドの一つであります。都会(まち)のハードロックは、地下クラブでこっそりと非合法的に演奏される、というようなイメージがあるの…
【名曲リレー891】down#2 ■WHEN YOU LAY IT DOWN / Public Foot The Roman('73) EMI系のSovereignから1枚出しただけのパブリック・フット・ザ・ローマンもCD化が遅れた英バンドです。ジャンルとしてはなかなか難しいですがウィッシュボーン・アッシュ的なム…
【金曜はオルガン三昧】Sleeping For Years featuring Vincent Crane オルガンが入ったハードロックでもアトミック・ルースターの場合は、かなり特殊な印象を受けます。特に初期はハードロックの形にとらわれないフリ-フォームな演奏。ジョン・デュ・カン(g…
【金曜はオルガン三昧】サラマンダー いつぞや紹介したアーケイディウムと並んでプログレ黎明期のオルガン・サウンドが楽しめる謎の人たちがこのサラマンダー。Youngbloodというインディーからのリリースされ、聖書のモーゼの十戒からヒントを得たコンセプト…
【金曜日はオルガン三昧】Orpheus & None For Ye featuring John Morgan 日本盤LPが出てたことにびっくりでしたがCarnabyというマイナーレーベルからデビューしたスピリット・オブ・ジョン・モーガンは、ジョン・モーガン(kb)をメインとしたモッズ系のバンド…
【英吉利の亜米利加の40組】29・ブリス・バンド フォックスのところで、英吉利の亜米利加は80'sには消えてしまったみたいなことを書きましたが、スワンプロック、カントリーロックのスタイルは全滅に近かったですけど、疑似スティーリー・ダンという作風で…