Another Days

tomorrow's another day、some say …

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

エコバニ、グレッグ、ロッド

【ネオアコ的な30曲】11・エコー&ザ・バニーメン リヴァプール出身のネオ・サイケ、エコー&ザ・バニーメンも「Ocean Rain」('84)というアルバムに限ってはネオアコ的に語ってもよいかと。ジャケットのイメージもありますがそれまでの虚空に響く冷たいギ…

ヒレッジ、アル、フェルト

【木曜はゴングな人たち】スティーヴ・ヒレッジ 今年全く別のメンバーによるゴングのライヴにゲスト参加で来日したスティーヴ・ヒレッジ(g)は、実はゴングでは3部作にしか参加していなくて、ソロになってからもっと有名になった人です。当時のヒッピー然とし…

マクロディズニー、ウィングス

【ネオアコ的な30曲】9・マイクロディズニー ハイ・ラマズのショーン・オヘイガン(vo)がいたアイルランドのマイクロディズニーは84年にRough Tradeからデビューしています。鼻づまり気味な声にシンパシーを抱きますが、当時はあまり語られる事もなかった。…

ミカド、フィッシャー、ディキシーズ

【火曜はカヴァー曲のカ】Jackie Wilson Said 1枚目と2枚目で全く音楽性が変わってしまったバンドといえば70'sはバジャー、80'sはディキシーズ・ミッドナイト・ランナーズですね。ファーストはノーザンなR&Bでしたが2枚目ではケルト的なR&Bに変わってしまい…

ジャネット、フレンズ、ミラー

【月曜の女たち】ジャネット(Jeanette) 詳細は不明の英国生まれのスペイン人シンガーです。74年の”Por Que Te Vas”というヒット曲があって、これがカルロス・サウラ監督の映画「カラスの飼育」('75)に使われてヒット。この映画は、のちにヴィクトル・エリゼ…

アンボイ、ガルシア

【名曲リレー807】mind#3 ■Journey To The Center Of The Mind / Amboy Dukes('68) テッド・ニュージェントの初期のキャリアとして知られたデトロイトのガレージ・バンド。デビューは68年Mainstreamより。最大のヒット"Journey To The Center Of The Mind"('…

アメブリ、チャイナ、ザンスー

【ネオアコ的な30曲】5・チャイナ・クライシス ネオアコ的なブームは確かに83~4年のUKシーンにひっそりとそれでいて確かな爪痕を残してます。スタカン同様ネオアコでも何でもないチャイナ・クライシスの”Wishful Thinking”('83)にもその影響は感じます。リ…

スタカン、マイケルズ

【ネオアコ的な30曲】4・ザ・スタイル・カウンシル ジャム解散後、ポール・ウエラーがミック・タルボット(元マートン・パーカス)と組んだスタ・カンそのものはネオアコでも何でもないんですが、デビュー当時はそういう方向性の曲もやってました、というこ…

EBTG,ジェブロイ、アレン

【ネオアコ的な30曲】3・エヴリシング・バット・ザ・ガール マリン・ガールズで活動していたトレイシー・ソーンとベン・ワットはそれぞれCherryRedからアルバムを出していましたが、この二人が組んだエヴリシング・バット・ザ・ガールもまたこのジャンルの…

ウィークエンド、フィクファク

【ネオアコ的な30曲】2・ウィークエンド 初期Rough Tradeのヤング・マーブル・ジャイアンツは、そのレーベルらしくないわかりやすさがあったように感じました。81年にYMGが解散し、ザ・ジストとウィークエンドに分かれるのですが、アリソン・スタットン(vo)…

スウィート、アズカメ、チャカ、スーパーセッション

【紫一家の50曲】50・All Right Now / Sweet featuring Ritchie Blaclmore('75) 76年3月24日米サンタ・モニカのスウィートのコンサートで、リッチーはステージ上がり、スウィートと一緒にフリーの「オール・ライト・ナウ」を演奏しました。これは本来スウ…

IGB、クッキーズ、

【紫一家の50曲】49・Finally The Final / Ian Gillan Band('75) 03年にAngel Airから出たIGBの「Rarities」に入った未発表音源。おそらくは「Child In Time」に先立つものではなかったのでしょうか?bassはまだジョン・ガスタフソンではなくロジャー・グロ…

マースデン、カラーフィールド、パラディン

【紫一家の50曲】48・Brief Encounter / Bernie Marsden('79) UFO~ワイルド・ターキー~ベイブ・ルース~パウエルズ・ハマー~PAL~ホワイトスネイクを渡り歩いたバーニー・マースデン初ソロ「And About Time Too」(Parlophone)は、ブルーズ、フュージョ…

村松,カヴァペー、ロウリー

【和ものの土曜日】村松邦男 シュガー・ベイブのgtr、村松邦男は80's初めのepoのバンドでよく見ました。「Green Water」('83)というソロが出たのもそのころでシングル曲の”僕のガールズ”はエポのライヴで聞かせてくれたことを思い出します。80’sらしいポップ…

フロイド、エナジー、カジャ

【金曜はオルガン三昧】Careful With Axe,Eugene featuring Rick Wright ピンク・フロイドの音楽の中でリック・ライトの弾くkbが担っていた叙情性パートは大きかった気がします。オルガンに限るとやはり初期。「Ummagumma」に入ったライヴでは、”ユージン”が…

ネオアコ的

カラーフィールド ロバート・ワイアット ギャングウェイ アーケイディアンズ アイレス・イン・ギャザ ダニー・ウィルソン OMD ライラック・タイム アンソニー・アドヴァース バンド・オブ・ホリー・jピ ブルー・ナイル テンペスト

FZ、ロード、ELO

【木曜は重箱的・Fのヒト】Fisher Z ゴングのマイク・ハウレットがprodした「Word Salad」でデビューしたフィッシャーZはテクノポップ黎明期のバンドですが、よく聞けば、そういうのだけでなくパワーポップやレゲエっぽいものもやってます。バンドはセールス…

サウスサイドJ、ウィザーズC、ポール

【名曲リレー796】stone#2 ■Hearts Of Stone / Southside Johnny & Asbury Jukes('78) ブルース・スプリングスティーンという人は、仲間内にしばしば名曲を惜しげもなく提供してしまう("Fire"しかり,"Because The Night"しかり)傾向にあるのですが、サウス…

トロワー、ドレッグス

【火曜はカヴァー曲のカ】Sailing ロッド・スチュワートのカヴァーで大いに知られるようになった”Sailing”は、サザーランド・ブラザーズのオリジナルで、もともとはスコットランド民謡にも通じる部分がありました。西城秀樹やジョーン・バエズのカヴァーもあ…

サージェント

【月曜の女たち】ローリー・サージェント ボストン出身のニュー・ウェイヴ、フェイス・トゥ・フェイスの紅一点。最大のヒットは”10-9-8”('84)ですが、ローリーは映画「ストリート・オブ・ファイア」のダイアン・レイン演じる主人公の歌を担当した架空のスタ…

Hopkins

【ニッキー・ホプキンスの40曲】Jack The Ripper('63) ニッキー・ホプキンス('44~'94)は言うまでもなく60's~80'sで一番活躍したセッションkbの一人でしょうねえ。セッションはロックのビッグネームをほとんど網羅しています。多めにもっても6割ぐらいしか聞…

ハウディ、リッチー、ドアーズ

【紫一家の50曲】41・Apache / Ritchie Blackmore('96) 96年に出たハンク・マーヴィンとシャドウズのトリビュート盤「TWANG!」に収録されたリッチーによるシャドウズの有名曲”アパッチ”のカヴァー。バイオ本にはシャドウズなんて興味なかったみたいな記載…

ロード、

【紫一家の50曲】40・Lazy / Jon Lord Blues Project('11) 晩年のジョン・ロードはそのルーツであるR&Bに帰って行ったようで、ブルーズ・プロジェクトというユニットを気心知れた面々と始めていました。メンバーはおなじみのピート・ヨーク(ds~元スペンサ…

スティクス、

【金曜はオルガン三昧】Blue Collar Man Featuring Dennis De Young 78年の「Pieces Of Eight」に入ったスティックスの曲ですが、リアルタイムの音でこういう攻撃的なハモンド・オルガンを聞いたのは初めてで衝撃でした。アメリカン・プログレというくくりで…

ダイナマイト、Fダック

【紫一家の50曲】38・St.Louis / Nick Simper's Dynamite('74) このシリーズって紫グループで書いてたものを基本的にいじってないんですが、結構探してもつべになかったダイナマイトの音源が見つかったんで「新作」となりました。ウォーホース解散後ニック…

ウィングス、ゴールディ、ブルフロッグ

【水曜は70'sポール】6・London Town('78) 再びトリオに戻った第5期ウィングスは、第3期と同じ、夫妻にデニー・レインというラインナップ。但しヴァージン諸島の自前のヨット内に作ったスタジオで行われたレコーディングには、ジョー・イングリッシュとジミ…

フェノメナ、ロス

【紫一家の50曲】36・Believe / Phenomena featurig Glenn Hughes('85) トラピーズ~ホワイトスネイクのメル・ギャレイの弟のトム・ギャレイが、85年に企画したメロディアス・ハード系のプロジェクト。ギャレイつながりでグレン・ヒューズ(vo)が参加。他に…

アジ、マシューズ

【月曜の女たち】アジ・ウェッバー アジ・ウェッバー(Aj Webber)という奇妙なファーストネームのイギリス人sswがいます。オフィシャル・サイトによると4枚のアルバムを出したっきりの人です。76年のAnchorからのファーストは、20年近く前に友人に聞かせて…

ロード、マホガニーラッシュ、シーズ

【紫一家の50曲】34・ Kroenungsmesse / Jon Lord('74) クラシック嫌いで、ロックとクラシックの融合なんて全然キョーミないのにジョン・ロードの音楽に僕が惹かれるのは謎であります。パープルの様なハードロックとこうしたクラシックがらみの仕事の両方…

マッキ、コブハム、スペクター

【和ものの土曜日】Makkin' & The New Music Stuff よくは知らないのですが、ライト・メロウとかJ-AORとかで話題になった人たちとか。セッションbassの松木俊郎のプロジェクト。「First Songs」('08)に入ったこの曲はユニット名からわかるように80'sのニュー…