Another Days

tomorrow's another day、some say …

アフィニティ、ペティ他、デオダート

【木曜はオルガンいろいろ】リントン・ナイーフのこと

アフィニティは正規にはたった1枚のLPをVertigoに残して消えてしまった英バンドですが、アフィニティ前夜の音源やライヴなど様々なものが発掘されてます。リンダ・ホイル(vo)が加わる前はR&B~ジャズテイストの濃いバンドだったようで、69年のライヴでのこのビートルズカヴァーはまったくオルガンジャズのようにも聞こえます(後半はそうでもないですが)。オルガン弾きのナイーフはアフィニティ以前にはアイスというバンドでシングルが確か2枚あった気がします。

https://www.youtube.com/watch?v=vmYN8z8OHJc

スピリット・オブ・ジョン・モーガン

https://www.youtube.com/watch?v=bxeGrJpFlxE

ゴッズ

https://www.youtube.com/watch?v=3HcufIzlnQo


ハプニングス・フォー

https://www.youtube.com/watch?v=hIQd3dX6dVA

ラフ・ダイアモンド

https://www.youtube.com/watch?v=Bp1REtwOpTg

【名曲リレー2636】while#2

■While My Guitar Gently Weeps / Tom Petty,Jeff Lynn,Dhani Harrison &Prince(’04)

04年のロックンロール・ホール・オブ・フェイムで演奏されたビートルズ曲“While My Guita~”は01年に亡くなったジョージ・ハリスンのトリビュートです。ペティ、リンが歌い継ぎ、マーク・マンのgソロの後プリンスの後半弾きまくりのgがすごい。

https://www.youtube.com/watch?v=dWRCooFKk3c

 

ただいまのBGMはデオダートの「Prelude」('73)なり。デオダートは、ブラジル出身のサウンドイカーでちょうど79年頃CTIレーベルの作品が廉価でキングから出たことがあって雑誌では結構大きく取り上げられていました。シングルカットされ(もちろん編集ヴァージョン)ヒットした”Also sprach Zarathusra”は”ツァラストラはかく語りき”という邦題で知られたニーチェに作品をテーマにしたシュトラウス交響詩のジャズ化。有名なイントロは映画「2001年宇宙の旅」やパープルの"River Deep Mountain High"に引用されてます。デオダートのヴァージョンはさっきジャズ化と書きましたが、今ではフュージョンですね。

 

セリ、リタ、コステロ

【水曜は和もの70's】19・石川セリ

八月の濡れた砂”が有名な人ですが70’s後半にはシティ・ポップ的展開もみせた石川セリ。「ときどき私は…」('76)は女優さんっぽい(つまり歌は本職でない)作りのアルバムですがシュガー・ベイブのコーラスも入った”なんとなく”は昔から好き。しかし♪なんとなく死んだふりなんてしてみた~で始まる歌詞はすごい。アンニュイなラヴソングなんですが不思議系入ってます。

https://www.youtube.com/watch?v=Pit0ezCCrZM

 

【名曲リレー2635】I’m#3

■I’d Rather Leave While I’m In Love / Rita Coolidge(‘79)

「Anytime Anywhere」(’77)の大ヒットでリタ・クーリッジはそれまであったMOR的な部分を拡大させ、変わって従来のロック色は後退しました。その路線が強調された「Satisfied」(’79)からシングルになったのがキャロル・ベイヤー・セイガーピーター・アレンの共作のバラード“I’d Rather Leave While I’m In Love”でした。いい曲いいメロディーではありますが、ずいぶん遠いところまで行ってしまった感じもします。

https://www.youtube.com/watch?v=yCaq9BOe5Yc

 

ただいまのBGMはエルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズの「Trust」('81)なり。コステロの場合僕は「Girls Girls Girls」という2枚組ベストを好んで聞いてたのでアルバム単体という印象はとてもうすいのです。5thとなる「Trust」は繰り出されるポップ曲の連続でちょっと疲れますけど、スクィーズのグレン・ティルブルックがvoで加わった”From A Whisper To A Scream”はなかなかカッコイイ。アラン・トゥーサンではなくコステロのオリジナル。

フェアポート、ピューリファイ、バファロー

【火曜はカヴァー曲のカ~ディラン編】8・Million Dollar Bush 

「地下室」期のナンバーの”Million Dollar Bash”を最初に取り上げたのはフェアポート・コンヴェンションだったと思います。サンディー・デニーリチャード・トンプソン、サイモン・ニコルが歌い継ぐ楽しいヴァージョンです。ジャケットにタイトルがない「Unhalfbricking」('68)はフォークロック路線からトラッド路線に舵を切ろうとする時期の重要な1枚です。

https://www.youtube.com/watch?v=1FZfpY07baw

 

【名曲リレー2634】I’m#2

■I’m Your Puppet / James &Bobby Purify(‘67)

ダン・ペンとスプーナー・オールダムが書いた“I’m Your Puppet”はジェームズ&ボビー・ピューリファイはフロリダ出身の黒人デュオでいとこ同士なんだとか。サム&デイヴのようなジャンプナンバーよりもこうしたメロウなバラードタイプの曲が映えます。ディオンヌ・ワーウィックのヴァージョンも好き。

https://www.youtube.com/watch?v=rYyCdHUJfb4

 

ただいまのBGMはバファロー・スプリングフィールドの「Buffalo Springfield」(’)なり。世評が高いセカンド「Again」よりも瑞々しいこのファーストの方が好き。それはスティルス色が濃いという部分もあるんですが、歌うことを渋っていたニール・ヤングよりもスティルス、そしてリッチー・フューレイが前面に出ています。この”Go And Say Goodbye”は軽快なサウンドでそこはかとないカントリーロックな味わいがポコ誕生を予感させます。

 

Just Like A Woman

I Shall Be Released

Subterranean Homesick Blues

Tangled Up In Blue Indigo Girls

Changing Of The Guards Patti Smith

 

It Ain't Me Babe Brian Ferry

Don't Think Twice It's Alright Stone The Crows

It's All Over Baby Blue Annie Haslam

New Morning Grease Band

I'll Keep With It Mine Nico

 

Going Going Gone Gregg Allman

Jokerman

Mighty Quinn

You Angel You

If Not For You

フェルダー、パイ、アシュラ

【月曜は鷲をめぐる30曲】16・Bad Girls / Don Felder('83)

83年に出たドン・フェルダーの初ソロ「Airborne」はやはり歌やサウンド(テクノ風の曲もありました)よりもイーグリーなgのリフやフレーズに耳が行きます。ネイサン・イースト(b)、カルロス・ヴェガ(ds)参加のシングル”Bad Girls”は今聞くとそんなに悪くはないんですがあの当時はとにかく期待が大きく、求めてたものとフェルダーのやりたかったハードロック的なものに差があったのです。

https://www.youtube.com/watch?v=dMkMu7qaBRE

 

【名曲リレー2633】ready#3

■I’m Ready / Humble Pie(’70)

A&Mに移籍したハンブル・パイは、大音量のハードロック路線へと舵を取るのですが、第1弾となった「Humble Pie」ではまずウィリー・ディクソン曲をハードロック風にアレンジ。マリオットだけでなくフランプトンもvoを取りちょっとらしくないが気張ってハード風に決めます。次のライヴ盤にも入ってますが個人的にスタジオ・ヴァージョンの方が好き。フランプトンのgソロもたっぷり聞けます。ジャケットはアール・ヌーヴァー期の英画家のオーブリー・ビアズリーのイラスト。

https://www.youtube.com/watch?v=4fEWI2ZlD5o

 

ただいまのBGMはアシュラ・テンペル改めアシュラの「Blackouts」('78)なり。マニュエル・ゲッチング(g)の流暢なプレイが独特の浮遊感を持って、心地よさを示すのはドラッグが介在しなくてもOK。英Virginから出た前作「New Age On Earth」同様、レーベル・メイトのスティーヴ・ヒレッジにも通じる多幸感を感じさせるトーンです。とりわけ”Midnight On Mars”は、渋谷さんの放送で聞いて以来ずっと大好きな曲。

 

17・Saturday Night / The Eagles('80)

80年に出たイーグルスの「Live」は事実上のラストステージとなった80年7月31日のカリフォルニアのLong Beach Arenaの音源を含む最後のイーグルスのドキュメントにマイズナーがいた頃の音源を加え、スタジオで音を加えたものですが、80年夏のステージにこの”Saturday Night”が入ってたのがびっくり。「Deaperado」に入ったアコースティックな曲で、スタジオ作ではバーニーのmandolinをフィーチャーしてましたが、ここではフェルダーが弾いてるのか、スタジオでジェイジ・ジャクソンなる人物(でもこの人デザイン系の仕事をジョーのアルバムでやってる素人ミュージシャンですから,g,perc参加というクレジットはにわかには信じがたい)が弾いたのか謎。まあいい曲ではあります。

https://www.youtube.com/watch?v=OdJ2GhEYvho

18・Those Shoes / The Eagles('79)

明るくない曲が多かった「The Long Run」の中で充実したものもありました。フェルダーとヘンリー、フライの共作になる”Those Shoes”はフェルダーとウォルシュの2本のトーク・ボックスを使ったブルージーなもので聴きごたえあります。

https://www.youtube.com/watch?v=S-2BMyZXK5o&list=PLV5K4sK417RjqY9Yt5_12ReNzQGY6PUwc

 

19・Not Enough Love In The World / Don Henley('84)

ドン・ヘンリーのセカンドソロ「Building The Perfect Beast」('84)は”Boys Of Summer”のヒットもありもはやイーグルスの影を感じさせない力作となりました。今日的な音作りもダニー・コーチマーやマイク・キャンベル(ハートブレイカーズ)の協力もあってお手の物でした。”Summer”や”All She Wants To Do Is Dance”あたりに隠れていますが”Not Enough Love In The World”もいい曲。

https://www.youtube.com/watch?v=Uyxku_gamBs

20・Smuggler's Blues / Glenn Frey(')

近年は犯罪都市として描かれることも多いアイアミを舞台にした刑事ドラマ「マイアミ・ヴァイス」は、ちゃんとした形で見たことはないんですが80's初めにグレン・フライが出演したエピソードを一部MTVで見たことあり。”You Belong To The City”はこのために書き下ろされた新曲だったと記憶してますが、もとになった世界観は、「The Allnighter」に入った”Smuggler's Blues”でも現れています。後期イーグルスがやればサマになった泥くさいスライド(グレンがこういうソロを取るのは、ひょっとしたら「On The Border」期以来ではないか!)の入ったかっこいい曲。ストーリー仕立てのPVも面白い。フライのセカンド「The Allnighter」(’)に収録。アーヴィング・エイゾフがMCAの社長になった関係でAsylumからMCAに移籍しています。

https://www.youtube.com/watch?v=LSXKyHM133c

 

21・The Confessor / Joe Walsh(')

イーグルス解散が正式にアナウンスされると今まで以上に精力的に活動を開始したウォルシュ。原点であるハードロック・ギターに還ったような”The Confessor”はかなりヘヴィな印象で、他のレゲエっぽいリズムの曲とはずいぶんムードが違いますがこうしてPVまで作られたので本人はその気があったのでしょう。枯れた湖でg弾きまくるこのPVhア妙に迫力があります。チェット・マクラッケン(ドゥービー)、ジェフ・ポーカロジム・ケルトナー、リック・マロッタ、デニー・カーマシー(ガンマ)といった複数のdsが参加してるので誰が叩いてるのか不明。ちなみにbassはファイアフォール→ハートのマーク・アンデスサンタナのダイヴィッド・マーゲン、ルーファスのデニス・ベルフィールド、TOTOマイク・ポーカロ、タンゴのリック・ローサスが参加してます。

https://www.youtube.com/watch?v=quVERH404pA

 

22・

23・Bernie

24・New York Minute

25・Sad Cafe

26・My How Things Have Changed / Meisner Swan &Rich

27・So Much In Love / Timothy Schmit

28・Inside Job

29・Songs For Dying Planet

30・After The Thrill Is Gone

 

トッド、ウィグワム、ザッパ

【オムニバスを聞く日曜】80・トッドは真実のスーパースター(ポニー・キャニオン:PCD01113-J'97)

日本でも熱心なファンが多いトッド・ラングレンの日本人アーティストによるトリビュート集。prodはパール兄弟サエキけんぞうで、珠もあれば石もあるというまさにカオス状態。同じ曲が違う人のヴァージョンで複数あるのはちょっとなあ。ジャケットは「A Wizzard A True Star」の稚拙なパロディみたいでイマイチですが。

 

当時熱心に追いかけてたかの香織鈴木智文とのコラボ”Does Anybody Love You”はオリジナルを凌駕する出来だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=UbhcpnxUvQE

個人的には宴会芸みたいな、王様のやってることをあまり認めてないんですが、超有名アーティストばかりを取り上げるのではなくトッド・クラスに挑戦するのならまあいいかも。”Hello It's Me”を”前略、僕です”とカヴァー。

https://www.youtube.com/watch?v=CfwANC7aJlY

パール兄弟窪田晴男と当時人気絶大だった女性シンガーの野田幹子のコラボ、”Love Is The Answer”はしっとりと聞かせます。

https://www.youtube.com/watch?v=mAX_2PA8i84

97年にディップ・イン・ザ・プールが聞けるとは思いませんでした。しかもインド風に始まる”Can We Still Be The Friends”です。

https://www.youtube.com/watch?v=TwWoMkRvfIE

・Rockwork(CBS:88220-D'75)

ドイツでリリースされたCBS系のアーティストのコンピ。前に挙げた「Rock Busters」から5年ラインナップもかなり変わり、シカゴ、BS&T、サンタナといったヴェテランから、エアロ、BOC、スプリングスティーンなど新興勢力までロックの多様化を感じます。またドイツ編集ということでスターリー・アイド・アンド・ラフィング、モット、アンディ・フレイザー・バンド、そしてバース・コントロールタイタニックなどが、らしい。

 

Don'tBlow Your Cool~More 60's Girls From UK Decca(Ace:

 

There Is Some Fun Going Forward +
BBCのDJを務めたジョン・ピールが作ったユニークなアンダーグラウンドなレーベルがダンデライオン(Dandelion)です。ケヴィン・コインがいたサイレン、ユニークすぎる二人組メディスン・ヘッド、スモーキーな歌声のブリジット・セント・ジョン、へヴィなサイケのスタックワディ、ホールワールドのロル・コクシルなどを集めたサンプラーが「There Is Some Fun Going」('72)で、持ってたSee For MilesからのCDはボーナス付きなんでPlusという文字が最後についてます。全体にモノトーンですけど悪くない。まあ五目味というか珠もあれば石もある感じ。
 
 
 
 
 
A Walk On The Moon ('99)
ダイアン・レインが主演した同名映画(邦題は「オーバー・ザ・ムーン」)のサントラです。映画そのものはイマイチでしたけど、音楽は素晴らしい。ジャニス、ヤングブラッズ、ダスティ・スプリングフィールド、ジェファーソンなどの60'sの曲と、そういった曲をカヴァーした新しい人たち。たとえばCS&Nの”Helplessly Hoping”のタクシーライドとトミー・ジェームズ&ションデルズの”Crystal Blue Persuasion”のモーチーバが出色の出来です。
 
 
 
Vanguard Folk Rock Album ('06)
英Big Beatから出たVanguardレーベルのフォーク・ロック系の人を集めたコンピ。フォークロック好きですが、歌詞よりもメロディー派なので、真摯なムードのあるこのレーベルの人たちはやっぱり苦手でした。かつてキングからVanguard のsswものが廉価盤で出た事があったのですけど、やっぱり(僕には)あかんかったので。収録されてる人たちは、パトリック・スカイ、ミミ・ファリーナ、バフィ・セント・マリー、スティーヴ・ジレット、イアン&シルヴィア、エリック・アンダーセン、サーカス・マキシマムら。ジェリー・ジェフ・ウォーカーがいたサーカス・マキシマムはいい感じです。
 
Fallen Angels ('99)
英CamdenがBMG(RCA、Arista、Buddahなど)の音源を使って編んだルーツロック~カントリー・ロックのコンピCDです。ジェイホークス、カウボーイ・ジャンキーズからPPL、マイク・ネスミス、ヤングブラッズ、スプーンフル、果てはディッキー・ベッツ、アウトロウズまで、時空と地域を超えた名セレクトです。当時レアだったリオ・グランデも今ではCD化されております。個人的にはトビー・ボウやパッチワークあたりも加えて欲しかったなあ。今月12日に誕生日だったジーン・ヴィンセントの歌う”Oh Lonesome Me”なんて珍品もあります。
 
Come And Get It ('10)
Appleレーベルが初めてCD化された時の大騒ぎは今でもしっかり覚えてます(その前の「祭り」はトッド・ラングレンの復刻でした)。店頭に積まれたバッドフィンガーのファーストと派手な店頭ポップは、まだCDが売れていた頃の喧噪の風景としてしっかり記憶に残ってます。さて10年に出たこのコンピでは、シングルだけだったロニー・スペクター、クリス・ホッジ、トラッシュ等もフォローした内容がうれしいです。他にもロン&デレクやブラック・ダイク・ミルズ・バンドも収録。
 
これは何としても拡大ヴァージョンが聞きたい! 英ロックの殿堂、レインボー・シアターの75年のクロージング・コンサートのライヴ盤で、仕切ってたChrysalis、Island、Virginの3レーベルのアーティストを収録。Chrysalisが売り出してたササフラスが2曲というのはどうもなあ。プロコル・ハルム、フランキー・ミラー、リチャード&リンダ・トンプソン、ハットフィールド&ザ・ノース、ケヴィン・コイン、ジョン・マーティンとかなり渋いラインナップ。リリースはChrysalisからで昔持ってたのは東EMI芝からの再発LP。邦題は「レインボウ最後の日」。
 
ゲンズブール・トリビュート’95
川勝正幸さん、サエキけんぞうさん、永瀧達治さんが監修した日本人によるセルジュ・ゲンズブール・トリビュート。細川ふみえフランス・ギャルに始まってカヒミ・カリイ、南果歩epo夏木マリらが参加。今聞くと相当懐かしい、渋谷系というかセゾン文化時代の香りがします。一番好きなのはあがた森魚が監督した「オートバイ少女」でデビューした石堂夏央の”ノワイエ”。
 

 

 

 

 

【名曲リレー2632】ready#2

■Freddy Are You Ready / Wigwam(’75)

フィンランドを代表するバンド、ウィグワムが世界デビューとなった75年のVirgin盤「Nuclear Nightclub」に入った“Freddy You Are Ready“は、プログレというよりもモダンポップな味わいがあります。イントロのシンセの感じは懐かしさいっぱい。日本盤の邦題は「夜の原子核倶楽部」でした、なんだそれ。

https://www.youtube.com/watch?v=XxsYq1E4wfI

 

ただいまのBGMはフランク・ザッパ&マザーズの「Over-nite Sensation」('73)なり。よくは知らないながら、70'sのザッパの充実ぶりはすごい。正規出てるのだけで数えたら19枚あった。「興奮の一夜」をちゃんと聞くのは実は初めてですが、”I'm The Slime”はMidnight Specialのライヴ動画を見たことはあります。しかしカオスという感じの内容です。

ウィングス、ペチュラ、ヤードバーズ

【土曜はポールのウィングス時代30曲】11・Give Ireland Back To Irish

72年1月20日北アイルランドでの<血の日曜日事件>(デモ中のアイルランドの市民が英国軍によって銃撃され死亡した事件)に反応して曲を書き1か月後にリリースされた(発売前にBBCから放送禁止)ウィングスのデビューシングル。強烈なスライドgで始まりながらシンプルな歌詞がジョン・レノンによってまたも攻撃されたりしましたが、いち早いリリースはさすが。マカロックが北アイルランド出身ということもポールの行動を押したのでしょう。B面はインストで同タイトルですがarrが変えられていて別曲の様。ポールが吹くペニー・ホイッスルも聞けます。全英16位/全米21位まで上がるヒットとなりました。

https://www.youtube.com/watch?v=r0zGVVcsbPg

ロンドンのICAでのリハ(ファースト・リハーサル)での模様も手軽に見れるのは嬉しい。やたら気張ってシャウトするポールが初々しい。

https://www.youtube.com/watch?v=JQAPZ4KBYyo

レゲエのシングルなどでB面に入ったインストをVersionと書かれるのを真似た(ブリンズレー・シュワーツにもありました)”Give Ireland Back To Irish(Version)"。

https://www.youtube.com/watch?v=G53484SqsQc

 

【名曲リレー2631】get#3

■People Get Ready / Petula Clark(’70)

ダスティ・スプリングフィールドの「Dusty In Memphis」が先鞭をつけたのか、60’s末女性シンガーがわざわざ米南部まで出向いて録音するということが流行りました。女優としても有名な英国の女性シンガー、ペチュラ・クラークの場合、ダスティやルル同様、海を渡りその名もずばり「Memphis」というアルバムをチップス・モーマンのアメリカン・サウンド・スタジオ録音で完成させています。ペチュラの場合ソウルフルな展開にはならずキュートな印象になります。原盤はPyeでアメリカではWarner Brosからリリース。緑が美しいジャケです。カーティス・メイフィールド作の”People Get Ready“は後にジェフ・ベック&ロッドも取り上げた有名曲ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=sfJZozlTq6o

 

ただいまのBGMはヤードバーズの「Yardbirds Featuring Eric Clapton」(’75)なり。今ではすべての音源が聞けますが、70's当時は怪しげなBYG音源が東宝レコードから出てたものしかまともに聞けなかった時期があったりと、三大ギタリストを輩出したというイメージばかり過大評価された事もありましたが、基本的にR&Bっぽいビートバンド。デビュー盤「Five Live」はクラプトンをフィーチャーしたライヴでこのジャケの写真をイラスト化した画像のアルバムは英Charlyから出たものでしょう(日本盤は80年にRVCから出てます。僕が完全版「Five Live」を聞いたのはもうちょっとあとで、Charly音源をつ使ったキングからの再発でした)。「Five Live」からのライヴ数曲とその後の「For Your Love」に入ったクラプトンがらみの曲を合わせた編集もの。”I'm A Man”はボ・ディドリー曲でキース・レルフの白いハーモニカをたっぷりとフィーチャー。

12・Junor's Farm

13・Listen What The Man Said

 

 

14・Getting Closer

15・Picaso'sLast Word

16・Helen Wheels

17・With A Little Luck

 

18・Lettin Go

 

19・Rockestra

 

21・Love Is Strange

22・Maybe I'm Amazed

23・Sally G

 

25・Daytime Nighttime Suffering

26・Let Me Roll It

27・The Mess

チューダー、Jボーイ、ウォーリー

【金曜の女たち】アン・ステュアート(Ann Steuart)

プログレ・フォーク・シーンの3美神は、クローダー・シモンズ(メロウ・キャンドル)、バーバラ・ガスキン(スパイロジャイラ)、アン・ステュアート(チューダー・ロッジ)とかつては相場は決まってた様ですが(最近はどうなんだろう?)、先の2人と比べるとアン嬢はモダン・フォーク的な歌い方がアマチュアぽくて良いです(PP&Mのような展開になることも)。その3人の中では、アン嬢(実はアメリカ人なんですが)に一番惹かれます。ジェイドのマリアンヌ・シーガル、デイライトのクリッシー・クエイルと並んで僕にとっての裏3美神であります。多面変形ジャケのチューダー・ロッジの71年作は、Vertigoと言う事もあって人気盤です。軽やかな歌声とfluteが印象的。72年にアンが辞めてグループは解散状態になりますが、97年にジョン・スタナードと新voのリン・ホワイトランドのデュオで復活しています。98年にはアン時代のレア音源集「It All Comes Back」も出て一部で話題になりました。その中でキャロル・キング作(「Music」に収録)のカーペンターズ・ナンバーを歌う”It's Going To Take Some Time"("小さな愛の願い")が何とも素敵。

https://www.youtube.com/watch?v=vkDxy61lz8k

 

【名曲リレー2630】get#2

■I Can Get By  / Jay Boy Adams(‘78)

JDサウザーアンドリュー・ゴールドを2で割ったような風貌、とはこれを紹介してくれた方の弁ですが、言いえて妙。音はもうちょっとソフトな感じ。僕は全く知りませんでしたがAtlanticから77年にデビューし、この曲はセカンド「Fork In The Road」('78)からでジャクソン・ブラウンがコーラスで参加しています。

https://www.youtube.com/watch?v=HTFIOGkzR0w

 

ただいまのBGMはウォーリーの「Wally」('74)なり。リック・ウェイクマンBBCのボブ・ハリスのprodでデビューしたバンドですが、ウェイクマンがらみでプログレの棚にありそうではありますが、violinやsteel-gも入ってどっちかというとアメリカ的なカラッとしたムードもあります。”Sunday Walking Lady”は、CS&N的なフォーク・ロックでハーモニーも素敵。

 

 

 

ジョン・クーガー・メレンキャンプと名乗ってた頃の”Jackie O”はケネディ夫人のジャクリーン・オナシスを歌った歌です。シンプルなリズムボックスをバックにしたもの。80'sにはすっかり忘れ去られていた(と僕が勝手に思っていた)sswのジョン・プラインとの共作で当時びっくりした覚えあります。「UhーHuh」('83)から。

https://www.youtube.com/watch?v=d7KzPsRKiWE

MTV時代らしいPVのパロディー精神に満ちたPVの”Billy Lose My Number”は、大ヒットした「No Jacket Required」('85)からのナンバー。ポリス、エルトン・ジョン、カーズ、デイヴ・リー・ロスなどPVのパロディーの懐かしさに思わずニヤリです。

https://www.youtube.com/watch?v=B7Z-eUmR2bM

violinが入り、美人風の女性voが歌うというある種のプログレファンには大いに歓迎されたカーヴド・エアーの3枚目「Phantasmagolia」('72)に入った”Melinda”は、室内弦楽四重奏的なムードをたたえたナンバーです。意外と動く姿が多くつべに残されてるのもこのバンドの根強い人気をうかがわせます。

https://www.youtube.com/watch?v=OePFFpvV_oU

パティ・スミスの「Wave」に入った”Frederick”(’)は「Easter」の”Because The Night”に勝るとも劣らないキャッチーなそれでいて力強いナンバーです。NYのパンク詩人として評価された人で、近年はディランのよき理解者としての知名度も上がっています。しかしルー・リードといいパティ・スミスといい商業主義を第一に掲げたAristaレーベルから出てるのは不思議と言えば不思議(それほどコマーシャルに徹してるわけでもない)。

https://www.youtube.com/watch?v=a-befOtn9GQ

日本では「All New Material」というタイトルだった(ジャクソン・ブラウンのファースト同様、ジャケットにこう書かれてるだけでこれはタイトルではない)「Nick Lowe And His Cowboy Outfit」(’84)からの”Maureen”は、voを加工したパブロック的なロックンロールです。

https://www.youtube.com/watch?v=jzClmFDpUJ8

マンフレッド・マンズ・アース・バンドもカヴァーした"Davey's On The Road Again"は、ザ・バンドのprodだったジョン・サイモンの(かつては)知る人ぞ知るアルバム(だった)ソロからの素朴なナンバー。とりわけ日本では熱心なファンに深く愛されたアルバムで、本国ではあくまでも余技的な1枚として忘れられていたものを掘り起こし、世界初CD化し、新しいソロも録音させ、あまつさえ来日公演も実現させた我が国のファンの熱い想いはすごい。

https://www.youtube.com/watch?v=oQ__pIeKN4k

カントリー系のsswウェイロン・ジェニングスの奥さんのジェシ・コルターのヒット曲”I'm Not Lisa”(’75)はしっとりとしたカントリー系のバラードです。ご丁寧にもこの曲が入ったアルバムは「I'm Jesse Colter」でした(そりゃそうだ)。

https://www.youtube.com/watch?v=tVs-d4eBq9k

サイモン&ガーファンクルの”Richard Cory”を最初に聞いたのはウィングスの「Over America」のアコースティック・セットで、デニー・レインがvoをとり、歌詞の一部を変えジョン・デンヴァーと歌い笑いを取ります。

https://www.youtube.com/watch?v=Y8UyvjxHAC4

ディープ・パープルの「紫の肖像」('73)はイアン・ギランとロジャー・グローヴァーの脱退が前提にあったレコーディングゆえ(メンバーには知らされてなかったとしても)、なんとなく盛り上がりに欠ける部分はありました。その最後の公演となった2度目の来日の暴動騒ぎといい後味は悪くなったのですが、新作からの曲を一切やらなかったバンドもアカンと思います。”Mary Long”は一時はセットリストにはいてったもののすぐに消えた新曲の一つ。キャッチーにまとまっています。

https://www.youtube.com/watch?v=1XBnugm29E4

いかにもおアソビ的なスタジオでのジャムが曲になった”Jeff’s Boogie”は、ジェフ・ベックが即興で弾きまくる楽しい曲。ヤードバーズの「Roger & The Engineer」(’)に入っておりました。僕の世代は「ジェフ・ベックヤードバーズ」で知られたもの。権利関係が複雑で全貌が見えづらかったヤードバーズと言えばまずこれでした。

https://www.youtube.com/watch?v=4QuxdZqUdxU

"Stephanie"はバッキンガム・ニックスの唯一作に入ったインスト。リンジー・バッキンガムスティーヴィー・ニックスに捧げたもののようで”Never Going Back Again”につながるメロディーとフレーズが聞かれます。

https://www.youtube.com/watch?v=klqXSN1MVZg

"Diamond Jack"に関する歌はいろいろありますが、ここではウィッシュボーン・アッシュの「Front Page News」('77)のラストに入った曲を。ハードな曲はほとんどなかったこのアルバムはアメリカナイズ路線の最後でマイアミのクライテリア・スタジオのホウイ―兄弟のprodでした。このあとバンドは英国ロック路線へと還ってゆきます。

https://www.youtube.com/watch?v=arWmTz4hsfk

クラプトンのヒット曲”Lay Down Sally”をメラニーがカヴァーしたヴァージョンはオクラ入りしたアルバムから。

https://www.youtube.com/watch?v=VG62Turef5o

Hey St Peter/ Flash & The Pan

https://www.youtube.com/watch?v=RgOMxTxWPuQ

So Long Marianne / John Cale & Suzanne Vega

https://www.youtube.com/watch?v=eWixl3sRp_w

Jesse / Carly Simon

https://www.youtube.com/watch?v=zomYcek2RTo

Sarah / Thin Lizzy

https://www.youtube.com/watch?v=z6ALdt53-_4

Sam / Olivia Newton John

https://www.youtube.com/watch?v=FfB2rEdN9WI

Black Maria / Todd Rundgren

https://www.youtube.com/watch?v=HcoFlzwaC2s

Danny's Song / Anne Murray

https://www.youtube.com/watch?v=IS0AvH8pMto

Linda / Tranquility

https://www.youtube.com/watch?v=czuYTLfQ58A

Oh Neil / Carole King

https://www.youtube.com/watch?v=lWkIC_zU-C4

Rosie / Jackson Browne

https://www.youtube.com/watch?v=4wnzVMUbpV4

Carol Ann / Soft Machine

https://www.youtube.com/watch?v=owDUpvCit7o

Doctor Robert / Andrew Gold

https://www.youtube.com/watch?v=agc0--B101c

Oh Jenny / Bob Welch

https://www.youtube.com/watch?v=4WpCY8ZW_nw

Keith Don't Go / Nils Lofgren

https://www.youtube.com/watch?v=0Uu-TdvhNb8

Ballad For Bridget / Jody Grind

https://www.youtube.com/watch?v=OMwGAxVs6qc

Albert's Shuffle / Mike Bloomfield

https://www.youtube.com/watch?v=UHFPVOEKEfA

Mireille / Gong

https://www.youtube.com/watch?v=Q_TajIclNNY

Alan's Psychedelic Breakfast / Pink Floyd

https://www.youtube.com/watch?v=pqS-ac9lVjQ

Jessica / Juicy Lucy

https://www.youtube.com/watch?v=o4TJTDTiSTM

Chuck E's In Love / Rickie Lee Jones

https://www.youtube.com/watch?v=N0D_KHSFjjM

Suzie Safety / Sparks

https://www.youtube.com/watch?v=XAZVHAoWxog

Jackson Cage / Bruce Springsteen

https://www.youtube.com/watch?v=iAft3Oy97q4

Jolie / Al Kooper

https://www.youtube.com/watch?v=N8ARtEdcmU0

Eli's Coming / Affinity

https://www.youtube.com/watch?v=HqFx6G1IDKE

Cath / Bluebells

https://www.youtube.com/watch?v=1pdQlomsnLE

Phil's Little Dance / Gilgamesh

https://www.youtube.com/watch?v=I0UC1X3vFDE

Don't Ya Tell Henry / The Band

https://www.youtube.com/watch?v=vny3i0vHVNY

Alison / Linda Ronstadt

https://www.youtube.com/watch?v=cHkv0JOe3dw

Making Plans For Nigel / XTC

https://www.youtube.com/watch?v=s29RKnB7l7o

See Emily Play / David Bowie

https://www.youtube.com/watch?v=nEjfWvQczEM

Jon The Generator / Maria Muldaur

https://www.youtube.com/watch?v=JWDBeYZ5A8k

Tracie / Level 42

https://www.youtube.com/watch?v=Qn1alN3mMrA

Goodbye Tony / Lesley Gore

https://www.youtube.com/watch?v=EEjZg6kOiWk

Watch Out For Lucy / Eric Clapton

https://www.youtube.com/watch?v=L9KZlagXah4

Joey /Bob Dylan

https://www.youtube.com/watch?v=69RDbiHkcjg

Jury / Trapeze

https://www.youtube.com/watch?v=wt9wp8hu0U8

Anna / Kossoff Kirk Tetsu Rabbit

https://www.youtube.com/watch?v=DMyFJxY3XQs

Stanley's Song / Byrds

https://www.youtube.com/watch?v=ACiWifXfRFk

Caroline / Status Quo

https://www.youtube.com/watch?v=4TJfEA7C3C4

Romeo & The Loney Girl / Ernie Graham

https://www.youtube.com/watch?v=8C-iTfzQE-0

Victoria / Kinks

https://www.youtube.com/watch?v=z2GHlcwlT1Y

Big Jim Salter / Stone The Crows

https://www.youtube.com/watch?v=1hlrjCdLY8k

Lola / Raincoats

https://www.youtube.com/watch?v=N7NTuCDygx8

Timothy / Bouys

https://www.youtube.com/watch?v=AXn0uIF60iU

Maggie's Farm / Specials

https://www.youtube.com/watch?v=GQaPvHsbVzs

Prince Rupert Awake / King Crimson

https://www.youtube.com/watch?v=zHIapFdzRM8

A Song For Jenny / Humble Pie

https://www.youtube.com/watch?v=vzceJN4_Wa4

Me And Julio Down By Schoolyard / Paul Simon

https://www.youtube.com/watch?v=JVdlpZ4M-Hw

Eleanor's Cake / Kevin Ayers

https://www.youtube.com/watch?v=uCMJf4P3ePY

Cousin Kevin / The Who

https://www.youtube.com/watch?v=2fJlmT-be4E

Velerie / Steve Winwood

https://www.youtube.com/watch?v=cbKNICg-REA

Miss James / John Mayall

https://www.youtube.com/watch?v=-qlgt-nG2uM

Ruby Jean & Billy Lee / Seals & Crofts

https://www.youtube.com/watch?v=eQ47Jf-BnkE

Good Times Charlie's Got The Blues / Danny O'Keefe

https://www.youtube.com/watch?v=-YP3pIPp8P8

Cindy Incidentally / Faces

https://www.youtube.com/watch?v=aUoPP1D6Tb8

Edward / Nicky Hopkins

https://www.youtube.com/watch?v=vw527pclavE

Beth / Kiss

https://www.youtube.com/watch?v=cWFc1yUy1lM

Antonio Song / Michael Franks

https://www.youtube.com/watch?v=unDIL9TuB6M

Little Jeanie / Elton John

Johnny Come Home / Fine Young Cannibals

Helen Wheels / Wings

Geno / Dixys Midnight Runners

Motorcycle Irene / Moby Grape

Dear John / Joe Walsh

Sweet Maria / Rick Roberts

Jimmy Jazz / The Clash

Liza Ladley / The Jam

Oliver's Army / Elvis Costello & The Attractions

Rikki Don'tLose That Number / Steely Dan

Wait ’Til My Bobby Gets Home / Darlene Love

Sweet Ann / Firefall

Romeo / Sharli Ulrich

Jeremy Bender / EL&P

https://www.youtube.com/watch?v=AIT2rsoC22E

Clair / Gilbert O'sullivan

Jesse James / Grease Band

A Song For Jeffrey / Jethro Tull

https://www.youtube.com/watch?v=lT3jRnqb2R8

Jennifer Eccles / Hollies

William It Was Really Nothing / Smiths

Walter & John / Ben Watt & Robert Wyatt

Shirley / Ron Wood

Benny & The Jets / Elton John

Margie / 

Daniel & The Sacred Harp / The Band

Baby Jane / Rod Stewart

 

Eve / Jim Capaldi

 

Dear Jill / Blodwyn Pig

Lookout Joe / Neil Young

Dolly / Microdisney

Neal's Fandango / Doobie Brothers

Deborah / Dave Edmunds

Neil Jack & Me / King Crimson

Carolene / Bob Welch

Frank & Jesse James / Warren Zevon

Nancy Sing Me A Song / Roy Wood

Daniel / Elton John

Goodnight Sweet Josephine / Yardbirds

 

Julia Dream / Pink Floyd

Bye Bye Johnny / Status Quo

Christeen Sixteen / Kiss

Jimmy Mack / 

Rosetta / Georgie Fame

Henry Morgan / Eggs Over Easy

Mary Provost / Nick Lowe

 

Maggie / Tom Rush

Joanna / Kool & The gang

 

Bringing Joanna Back / Gillan

 

Carol / Al Stewart

 

Poor Shirley / Christopher Cross

 

Bonnie Moronie / Dr Feelgood

 

Aimee / PPL

 

Sweet Little Lisa Do / Dave Edmunds

 

Caroline No / Beach Boys

 

Dear Angie / Badfinger

Dear Brian / Chris rainbow

Bessie Smith / Bob Dylan

 

Emily / Zombies

 

Mary Won’tYou Warm My Bed / Colin Blunstone

Fond Of Robin / Carly Simon

Marilyn

 

Ruby Tuesday、Annie Looks Down

Melissa、My Name Is Jack、

Micky’sMonkey,

 

 

Candy Says,I Love You Suzanne,mariacaracoles

 

 

 

 

サーダグ、バタフィールド、ヴァニラ

【木曜はオルガンいろいろ】オーギー・メイヤーのこと

また全然タイプが違うのですが、テキサス出身のダグ・ザーム率いるサー・ダグラス・クインテットにはオーギー・メイヤーというチープなトーンのオルガン弾きがおりました。ブリティッシュ・ビートっぽいコンボオルガンの音に色彩豊かな感じが加わった”Mendocino”('69)はエキゾティックな味わいがあります。

https://www.youtube.com/watch?v=Hy3V2BGQKAk

【名曲リレー2629】woman#3

■Get Out Of My Life,Woman / Butterfield Blues Band(‘68)

元々はアラン・トゥーサン作でリー・ドーシーが歌ったR&Bをちょっとハードに味付けしたバタフィールド・ブルーズ・バンドの“Get Out Of My Life,Woman”は、マーク・ナフタリンのpianoを入れ、バタフィールドは吹かずに歌に専念。ちょっとスペンサー・デイヴィス・グループの”Think It’s Gonna Work Out Fine”に通じる感じあります。なんでも日本のゴールデン・カップスもやってた、と「East West」のライナーに書いてあった気がします。

https://www.youtube.com/watch?v=NosKY02gyaY

 

ただいまのBGMはヴァニラ・ファッジの「You Keep Me Hangin’On」('16)なり。なぜかamazonMにあるファーストにはこの代表曲”You Keep Me Hangin’ On”は未収録。ダイアナ・ロス&スプリームスのヒット曲を67年というあの時代らしく徹底的に大仰にアレンジした(ほかにも”Ticket To Ride”や”Eleanor Rigby”とかも)いわゆるアートロックの代表選手として、1期パープルにも影響を与えた有名バンドです。リズム隊が後にジェフ・ベックと組むティム・ボガートとカーマイン・アピス。後にロッド・スチュワートがアピスを迎えたバンドでこの曲をカヴァーしたときも痺れました。


あんぜん、メイスン、UFO

【水曜は和もの70's】18・あんぜんバンド

ウラワロックセンターというのは「70's~80'sの埼玉県の地元ロックシーンを支えた企画プロデュース集団」(ウィキより)とのこと。てっきりライヴハウスかと思ってた。ここの中心バンドがあんぜんバンドで、徳間バーボンから2枚のLPを出していました。”13階の女”は、デビュー作「アルバムA」に入ったナンバーでメロディアスなやつですが歌詞が今では放送できない内容でしょうね。カヴァーしたすかんちもライヴDVDからカットされたと言います。くり万太郎が高橋良一と名乗っていたころの「オールナイトニッポン」でかかってカセットに入れてた事を思い出しました。ところでリーダーの長沢ヒロっておニャン子の”おっとCHIKAN!”を書いた人と同じだったとはまさかでした。

ただこの曲は突出してメロディアスで、バンドの本質はもっとハードですが、ドゥービーっぽい感じもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=lS3ZBBhBgic

 

【名曲リレー2628】woman#2

■Every Woman / Dave Mason(‘73)

「It’s Like You Never Left」を「忘れえぬ人」という邦題にしたのはなんとなくピンときます。デイヴ・メイスンの“Every Woman”はアコースティック・セットで歌われるナンバーで、そっちに入ったスタジオ・ヴァージョンよりもライヴ・ヴァージョンが映えます。動画はジム・クリューガーとのgの弾き語りになります。しかし休日のゴルフシャツというような格好だなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=cV0-YANr_7k

 

ただいまのBGMはUFOの「Obsessions」('78)なり。前作「Lights Out」同様アメリカのマーケットを意識したキャッチーなハードロック路線を進めています。しかし叙情的なg(マイケル・シェンカー)とvo(フィル・モグ)のバランスは見事です。ヒプノシスによる不気味なジャケットも印象的でした。やはり”Only You Can Rock Me”が一番耳に残りますね。

ヤードバーズ、ヴェガ、高中

【火曜はカヴァー曲のカ~ディラン編】7・Mostly You'll Go Your Way And I'll Go Mine / The Yardbirds('68)

ジミー・ペイジをフィーチャーした4人組時代の末期ヤードバーズがライヴでよくやってた”我が道を行く”。個人的にはディラン本人の「Before The Flood」のライヴが一番好きですが。

https://www.youtube.com/watch?v=clW6dt0LIpY

 

【名曲リレー2627】new york#3

■New York Is A Woman / Suzanne Vega(’07)

デビュー当時しか聞いたことないスザンヌ・ヴェガの07年の「Beauty & Crime」からの“New York Is A Woman”は驚くほど声が変わってなくて新鮮です。古巣のA&Mを離れBlue Noteからのリリースでデビュー当時のフォーキーなイメージとはずいぶん違いますが心地よい声にうっとり。久しぶりにいろいろ聞いてみたくなりました。

https://www.youtube.com/watch?v=CpDb5qi3MwA

 

 

 

ただいまのBGMは高中正義の「Seychelles」('76)なり。サディスティックスのファーストと同時期に出た高中のファーストソロ。リゾート志向はユーミンよりも早かったのでした。76年にはクロスオーヴァーフュージョンという言葉はまだなかったと思いますが、ジェフ・ベックの一連のファンキー路線にも呼応した内容で、ティン・パン・アレイから林立夫(ds)が参加し、そのお礼にティン・パンの”チョッパーズ・ブギ”に高中は参加したのかな?

ティモシー、テレフォン、カーリー

【月曜は鷲をめぐる30曲】15・Playin' It Cool / Timothy B Schmidt('84)

MTV時代の84年に出たティモシー・シュミットの初ソロ「Playin’ It Cool」は、当時のチャートを意識したポップロックでカリフォルニアらしい能天気な明るさがありました。タイトル曲”Playin' It Cool”ではジョッシュ・レオ(g)、ヴィンス・メラムド(kb)というグレン・フライの初来日のメンバーに加えJ.D.サウザーも共作者としてクレジットされています。こういうキャッチーな曲があと2曲くらいあればこのアルバムの印象も変わったのに。PVは学園もの風。

https://www.youtube.com/watch?v=g-rngzNR4Z0

 

【名曲リレー2626】new york#2

■New York Avec Toi / Telephone(‘84)

テレフォンはNew Wave的なフレンチロックで77年にデビュー。常に国内ではアルバムはベストセラーとなった人気バンドだったようです。Virginと契約し84年に出た「Un Autre Monde」はグリン・ジョンズがprodしジョン・エントウィッスルがホーンで参加した曲もあるのだとか。軽快な“New York Avec Toi”はジャケット同様小粋な感じです。

https://www.youtube.com/watch?v=aWROzt7kudk

 

ただいまのBGMはカーリー・サイモンの「Anticipation」('71)なり。僕は「No Secrets」の良さがわからない人なんでこの時期のカーリーならまずこっち。ヤードバーズを辞めたポール・サミュエル・スミスのprodによるロンドン録音。ドタバタいうdsはアンディ・ニューマークなんだ。タイトル曲はベスト・トラックです。

 

【先週の読書】

24035■「あまちゃん」はなぜ面白かったか? / 小林信彦文藝春秋

24036■女優で観るか監督で追うか / 小林信彦(文藝春秋)

週刊文春」に連載されてた「本音を申せば」の2013,14年分。急に未読だったこと思い出しましたけど、もう昔のように小林信彦の書くことに一喜一憂はしません(^^)そういえば去年再放送を録画した「あまちゃん」後半まだずっと未見で手付かずでした。

24037新幹線大爆破 / ジェゼフ・ランス&加藤阿礼論創社

映画「スピード」に影響を与えた東映の「新幹線大爆破」は地味な映画でしたがヨーロッパでは短縮版がヒット。それを逆輸入の形でノヴェライズしたのが本書です。共作者の日本人は、映画の原案のプロデューサーの変名。なんとも松本清張的な話でした。
24038■夜明けの花園 / 恩田陸講談社
水野理瀬ものの短編を集めたもので、6篇中3篇が別のアンソロジーで紹介されてます。恩田さんの初期の傑作「三月は深き紅の淵に」('97)の第4章「回転木馬」の中に初めて登場した「水野理瀬」。この部分はこういう小説を書いているというあくまでも予告編で、これが拡大されたのが、第1作「麦の海に沈む果実」('00)。湿原の中にあるワケアリの生徒たちが集めらえた全寮制の小中高一貫の学園をめぐるミステリアスな話で、この本に入った5篇は、この学園のファミリーと呼ばれる仲間を主人公にしたスピン・オフ的な性格が強いです。熱心なファンが多い理瀬シリーズのファンサービス的な感じ。
 学園を去った理瀬が次に登場する「黄昏の百合の骨」('04)はゴシック風味のミステリ。そしてその17年後に出た第3作「薔薇のなかの蛇」('21)は、大人になって美術関係の仕事をしている理瀬がイギリスのエイルズベリーあたりの古い館に招かれ猟奇殺人に遭遇する話。ここにはオネエ言葉のウィルス・ハンター、神原恵弥シリーズのアリス・レミントンも登場し、そのアリスと理瀬の出会いを描いたのが本作の最後に入った”絵のない絵本”です。
どの作品も「麦の海」を読んでないと理解しにくい部分あるのでやはりそっちを読んだうえで本作を読むのがいいでしょう。(2024)