Another Days

tomorrow's another day、some say …

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

コータロー、アメリカ

J90

【土曜は和もの90's】古市コータロー ザ・コレクターズの活動とは別に古市コータロー(g)が92年に出したソロ「Many Moods Of~ 」は、歌ものにも挑戦した(あまりうまくなかった)哀愁的なナンバーもあって当時ひそかに好きでした。当時のコレクターズのステー…

KC、ナザレス

【金曜はザ・客演】Islands / King Crimson featuring Marc Charig(cornet)('72) キング・クリムゾンの「Islands」までの4枚はメンバーが1枚ずつ違いますが、おおざっぱに言えば、ここまでが前期と分けられます。よく言われるように「抒情性」がよく見える形…

アニー、ヴィネガ

【木曜の女たち】アニー・ハスラム ルネッサンスのアニー・ハスラムが70's後半にはロイ・ウッド夫人(だったかGFだったか)だったことは知られてますが、ウッドがprodした初ソロ「Annie In Wonderland」('77)はまんまウッドの世界にアニーさんの歌声が乗るも…

シドラン、LZ

【水曜はAristaの人たち】18・ベン・シドラン 76年のAristaはウエストコースト的なメロディアスなポップロックを売り出すことに躍起になってましたが、来るべきAOR時代にも向けて都会的な音に食指を伸ばしておりました。スティーヴ・ミラー・バンド出身のkb…

エリコー、SY

【火曜はカントリー・ロックのカ】Hey Jude / Area Code 615('69) カントリー・ミュージックの本拠テネシー州ナッシュヴィルでも60'sには新しい動きが起こってました。ディランの「Nashville Skyline」でナッシュヴィルのスタジオ・ミュージシャンのテクニッ…

エアーズ、レインボウ

【ケヴィン・エアーズの30曲+】番外編 さて番外編は娘のギャレンのこと。60's後半の生まれでしょう、マジョルカ島で生まれたとされています。音楽活動を始めたのは、08年頃で、18年に「Monument」でデビュー。日本盤CDのボーナストラックには父娘の共演で09…

ナゲ、マイク

【オムニバスを聴く日曜】39・Nuggets~Original Artyfacts From The First Psychdelic Era1965-68(Elektra:7E2006-US'72) 60'sのサイケデリック~ガレージバンドのいくつかはローカルヒットを飛ばしていましたが70'sに入るとすっかり忘れ去られた存在にな…

ウルフルズ、PF

J90

【土曜は和もの90's】ウルフルズ ♪夢は大きく、インテリジェンスは低く~という部分笑えるウルフルズの”AAPのテーマ”('97)です。リサ・スティッグマイヤーが出てくる当時のMTV番組をパロッたような”AAP”のPVサイコーです。ああAAPとはアホアホパワーね。 大…

トニジョー、FBB

【金曜はザ客演】Pork Salad Annie / Tony Joe White featuring Cozy Powell(ds) ルイジアナ出身のスワンプロッカー、トニー・ジョー・ホワイトが70年8月のワイト島フェスに参加した際バックはコージー・パウエル(ds)だけだったという話。その音源がMonument…

ブリジット、マッキー

【木曜の女たち】ブリジット・セント・ジョン もうすぐやってくるというブリジット・セント・ジョンは70'sから現在まで息の長い活動を続けるsswです。とりわけDandelion時代の「Thank You For」が好きなのですが、ケヴィン・エアーズとのデュエット(ひょっ…

フルゴー、レズパー

【水曜はAristaの人たち】17・フールズ・ゴールド イーグルスの成功で同じようなパターン(英国でグリン・ジョンズにprodさせる)でデビューするバンドが続いたのはなんかおかしかったです。そこがポイントではないのに。それでもバックエイカーといい、オザ…

ブルヴェ、ウィザード

【火曜はカントリー・ロックのカ】Weary Blues From Waitin’ / Blue Velvet Band('69) バーズ周辺の動きとは別にビル・キース(banjo,steel,vo)、ジム・ルーニー(g,vo)、エリック・ワイズバーグ(g,vo)、リチャード・グリーン(fdl)といった才人によるセッショ…

エアーズ、アル

【ケヴィン・エアーズの30曲+】30・Baby Come Home('07) 15年ぶりにスタジオ新作としてリリースされた「Unafairground」(Lo-Max)は、世界各地(NY,ツーソン、ロンドン、グラスゴウ)でレコーディングされたものの寄せ集めで、ヒュー・ホッパー(b)、フィル…

ジェリロス、ヘイヴンス

【オムニバスを聴く日曜】38・Some Kinda Magic~The Song Of Jerry Ross(Ace:CDTOP1475-UK'16) 英Aceのソングライター・シリーズ、ジェリー・ロス編。ジェリー・ロスというと、ボビー・ヘブ、キースやスパンキー&アワー・ギャングをMercuryレーベルで手掛…

54321、ガイ

J90

【土曜は和もの90's】Les 5-4-3-2-1 ファントム・ギフトのサリー久保田がHITOMIというガール・シンガーと組んだユニットがレ・ファイヴ・フォー・スリー・トゥー・ワンです。93年に出したシングル”ジャズる心”はフランス・ギャルのカヴァーでフレンチ・モッ…

シャム、リッキーリー

【金曜はザ客演】The Kids Are United / Sham 69 featuring Steve Hillage(g) 先日「プログレッシヴ・ロックは実はパンク世代のミュージシャンの本当の敵ではなかった」みたいな記事を読みました。つまりパンク・ニュー・ウェイヴの仮想敵としてダイナソー・…

ジャッキー、ウルフ

【木曜の女たち】ジャッキー・デシャノン(Jackie Deshannon) ジャッキー・デシャノンはsswでありながら、パフォーマーとして評判になったのはバカラック作品を歌った”What The World Needs Now Is Love”だったり、自作で名前が知れたのはキム・カーンズが…

シルヴァ、D&C

【水曜はAristaの人たち】16・シルヴァー Aristaの西海岸~MOR志向が極まったという感じなのがシルヴァー。バドーフ&ロドニーのバドーフが組んだバンドですが日本ではバーニー・レドンの弟トム(後にトム・ペティのマッドクラッチに)がいたということでイー…

ポコ、ロドホー

【火曜はカントリー・ロックのカ】Pickin' UpThe Pieces / Poco('69) バファロー・スプリングフィールドの3枚目でジム・メッシーナと接近したリッチー・フューレイが解散後組んだのがポコです。初期のポコはとにかく元気いっぱいの弾けるような演奏が印象的…

エアーズ、ジヴォン

【ケヴィン・エアーズの30曲+】*Alive In Californiaなど さていよいよニュースもないまま日々過ぎてゆくのですが、04年に米Box-O-Plentyというレーベルから93年、98年、00年のライヴ音源をあつめたライヴ盤「Alive In California」がリリースされています…

アーカウ、パーカー

【オムニバスを聴く日曜】37・Urban Cowboy~Original Soundtrack(Asylum/Full Moon:DP90002-US'80) 「イージー・ライダー」のサントラがポップロックの既成曲を当てはめた最初のケースみたいな事を先週書きましたが、既成曲を使ったサントラで大成功を収めた…

ハマダ、ディズリズミア

J90

【土曜は和もの90's】浜田麻里 ラウドネスの樋口宗孝のprodでデビューした当初の浜田麻里はメタル歌謡ロックでしたが、80's後半からポップス的な音楽にかわりつつあったのだとか。門外漢故全くわかりませんが、96年の「Persona」やそこからのシングル”Hey Mr…

フー、ラモーンズ

【金曜はザ客演】Baba O'reiley / The Who featuring Dave Arbus(violin) ピート・タウンゼンドが映画「Lifehouse」用に書き溜めた曲を一気に放出したザ・フーの大傑作「Who's Next」('71)は、ジャケットの荒涼とした岩山(Teenage Wastelandのイメージ)に…

ダルトン、タナー

【木曜の女たち】キャッシー・ダルトン(Kathy Dalton) ドーターズ・オブ・アルビオン(Daughters Of Albion)はグレッグ・デンプシーとキャシー・イエッセの男女デュオで「Sgt Peppers」の影響下にあるソフト・サイケ。唯一のアルバムはリオン・ラッセルpr…

ファンキン、エルトン

【水曜はAristaの人たち】15・ファンキー・キングス イーグルスの”Peaceful Easy Feeling”を書いたsswのジャック・テンプチンや後にジュールズ&ポーラー・ベアーズを結成するジュールズ・ホランド、現在もセッションgとして大活躍中のグレッグ・リーズ(g)を…

FBB,DP

【火曜はカントリー・ロックのカ】Hot Burrito#1 / Flying Burrito Brothers('69) グラム・パーソンズはバーズの「Sweetheart Of Rodeo」のリリースを待たずして脱退、追うように抜けてきたクリス・ヒルマンらと新たにスタートさせたのがフライング・ブリト…

エアーズ、スノーイー

【ケヴィン・エアーズの30曲+】29・Hymn('96) イアン・クーパーとポール・ハモンドによる音響派デュオ、ウルトラマリンの96年のCシングル”Hymn”は、エアーズの「Bananamour」からのカヴァーで、voにエアーズが参加したヴァージョンもあります。このヴァー…

EZライダー、ブルバス

【オムニバスを聴く日曜】36・Easy Rider~Music From Soundtrack(Dunhill:DSX50063-US-'69) 60's半ばまで映画のサウンドトラックとは、インストの劇伴音楽とせいぜい2曲主題歌しか存在してなかったのですが、既成曲を使用したサントラの奔りともいえるのが…

スモサ、ラリージョン

J90

【土曜は和もの90's】スモール・サークル・オブ・フレンズ 福岡で結成されたスモサは、ムトウサツキとアズマリキによるヒップホップ・ユニットです。相当昔ですが「Platform5」('97)に入った”Love Potion No5”という曲が好きで良く車で聞いてました。その後…

グレンダ、フォゲル

【金曜はザ客演】Isn't That So / Grenda Griffith featuring Don Fleder(g) イーグルスのドン・ヘンリーのGFだったというグレンダ・グリフィスのデビュー作はポスト・リンダ・ロンシュタットを探す空前の女性ヴォーカルブームの中、有望新人として一部で注…