Another Days

tomorrow's another day、some say …

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

バーズ、キキ

【月曜はバーズの30曲】17・Yesterday's Train('70) 後期の「Untitled」というアルバムは名曲満載なのですがマッギン以外のメンバー、クラレンス・ホワイトやジーン・パーソンズの頑張りも目立ちます。「Sweetheart Of Rodeo」からdsとして参加したパーソ…

シン・リジーの中で一番ブルージーに感じるのはフランキー・ミラーがハモる”Still In Love With You”だったりします。ゲイリー・ムーアがゲスト参加でgを弾いてます。「Nightlife」('74)から。 https://www.youtube.com/watch?v=JOIAEz4sonk

ケイト、ファイア

【日曜は40人の英国女性歌手】#9 ケイト・ブッシュ 昨日誕生日で待てずにちょっと書いてしまったんですが、ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアが見出した天才少女ケイト・ブッシュ。デビューは78年でしたが、実はもっと早くデビューの話があったもののスー…

Phew、ワンダ

J80

【土曜は和もの80's】Phew トリオ傘下のPASSレーベルは日本初の本格的なオルタナティヴな音楽のレーベルでした。80年の第1回リリースの1枚が後にアーント・サリーのPhewが坂本龍一とコラボした呪いのような”終曲(フィナーレ)”でした。当時のリアルのロック・…

ヅーク、ハンター

【金曜は雨の歌’22】Bring The Rain / Judi Tzuke ジュディ・ヅークは見た目の派手な感じとは裏腹に繊細さを感じさせる部分もあっていろいろとキョーミはつきないんですが、デビュー作「Welcome To The Cruise」('79)に入ったドラマティックな”Bring The Rai…

ボイル、メイキン

【木曜インスト】The Dancer / Gary Boyle ブライアン・オーガー・トリニティ~アイソトープ出身のゲイリー・ボイル(g)の初ソロからタイトル曲。70's後半のフュージョン寄りの英ジャズロックの屈指の名盤だと思います。prodはブランドXのロビン・ラムリーで…

リーステ、コリンズ

【水曜はCharismaの人たち】9・リー・スティーヴンス ブルー・チアーのリー・スティーヴンスのソロ「And A Cast Of Thousands」('71)は本国では未リリースで、欧Phllips、英Charsmaから出ています。バックにはアシュトン,ガードナー&ダイクやスティーヴンス…

Jラスト、カパルディ

【火曜はカヴァー曲のカ】Silver Machine もちろんホークウインドのあの曲ですが、ジェームズ・ラスト&ヒズ・オーケストラがカヴァー。日本ではジェームズ・ラスト楽団と呼ばれたドイツ人のラストが率いるオーケストラ。といってもイージー・リスニングの範…

バーズ、Tレクス

【月曜はバーズの30曲】16・Wasn’tBorn To Follow 映画「イージー・ライダー」に使われたことでも有名なバーズ流カントリー・ロックの第一歩。「Sweetheart Of The Rodeo」の少し前にこれをやってたのはすごいと思います。ゴフィン=キングの”Goin’Back”を…

ベリル、ダンバー

【日曜は40人の英国女性歌手】#8 ベリル・マースデン(Beryl Marsden) 60'sのUKガールズで一番好きな人です。ベリル・マースデン。DeccaとColumbiaに何枚かシングル出して、ピーター・バーデンス(kb)、ロッド・スチュワート(vo)とのショットガン・エキスプレ…

杏里、クイーン

J80

【土曜は和もの80's】杏里 「Heaven Beach」で角松敏生門下に入った杏里は、何枚かリゾート向きの開放的な音楽のアルバムを出してます。リアルタイムでしっかり楽しんだクチですけど、あまりにもサーファー的世界観の歌詞が続くので飽きてしまうのですが。「…

10000、ドゥービー、

【金曜は雨の歌’22】Rainy Day / 10000 Maniacs ナタリー・マーチャント(vo)をフィーチャーした10,000 マニアックスの爽やかな”Rainy Day”は97年の「Love Among The Ruins」から。ここにはロキシーの”More Than This”の素晴らしいカヴァーが入ってました。 h…

サードw、エイモス

【木曜インスト】Black Beauty / Third World トラフィック解散前後から77年にソロを出すまでスティーヴ・ウィンウッドはホームであるIslandレーベルを中心に積極的なセッション活動を行っていました。同名のレゲエ・バンドも登場したので混同しやすいですが…

ベルアー、エルヴィン

【水曜はCharismaの人たち】8・ベル+アーク ミッキー・ギャラガー(kb~後にフランプトンズ・キャメル、ブロックヘッズ)、ジョン・ターンブル(g~後にグレンコウ)、トム・ダフィー(b,vo~後にリンディスファーン)、ロブ・テイト(ds~後にヴィネガー・ジョー…

スエード、サンダンス

【火曜はカヴァー曲のカ】Union City Blue ブロンディーの「Eat ToThe Beat」に入った好きな曲を90'sにブリト・ポップと言われたスウェード(と同じバンドだよね)がカヴァー。名前は聞いたことあったけど音は初めて聞くのかも。元の曲がいいのでガンガン来る…

バーズ、セバスチャン

【月曜はバーズの30曲】15・Positively 4th Street('70) 「Untitled」のライヴサイドで初披露となったディラン曲で、初期にカヴァーされてればもっとフォークロックっぽい味付けだったんでしょうが、クラレンス・ホワイトをフィーチャーした後期ゆえ、stri…

クリスティン、FGTH

【日曜は40人の英国女性歌手】#7 クリスティン・マクヴィー(Christine McVie) 先日お誕生日だったクリスティン・マクヴィー。フリートウッド・マックの魅力の40%はクリスティンによるものだと勝手に思ってます。それほどマックへの貢献度は高い。ほとんど…

Ex、フロイド

J80

【土曜は和もの80's】Ex 梅林茂・羽山伸也のデュオ、エックス(Ex)は、加藤和彦のprodでデビューしたテクノデュオ。 メンバーのファッションから60's英ビート風ですが繰り出せれる音楽はちょっとマイナートーンのエレポップで、まだYMOが市民権を得る前のテ…

プリズム、ゴー

【金曜は雨の歌’22】Rain / Prism このプリズムは日本の和田アキラのじゃなくてカナダのバンド。ハード・プログレとかにジャンル分けされることも多いのですが、70's後半のカナダ産ポップロックでいいんじゃないかな。81年の3枚目だったかな、東芝から出た記…

ラヴスカ、イエス

【木曜インスト】The Stumble / Love Sculpture 68年の英ブルーズ・ロック・ブームに便乗する形でレーベルのParlophoneからそういうアルバムを作れと依頼されたラヴ・スカルプチャーのデビュー作「Blues Helping」は、ギタリストとしての評価が甚だ低いデイ…

リンディス、ブキャナン

【水曜はCharismaの人たち】7・リンディスファーン Charismaレーベルのアーティストの多くはどこかしらプログレ的なところあるのですが数少ない例外はこのリンディスファーン。アラン・ハルとロッド・クレメンツを中心とした親しみやすい音で、「素敵に調子…

ロッド、ストウォカ

【火曜はカヴァー曲のカ】Tomorrow Is A Long Time ディランが書いて、ジュディ・コリンズやサンディー・デニーが歌った”Tomorrow Is A Long Time”は、作者ヴァージョンが「Greatest Hits Vol2」にやっと収められるなどカヴァーの方が知られたものでした。ロ…

バーズ、ジュニアウォーカー

【月曜はバーズの30曲】14・I Knew I’d Want You ぐっと時代は遡ってデビュー曲”Mr.Tambourine Man”のB面曲。作者はジーン・クラークです。全体的なarrはムーディー・ブルーズの”Nights In White Satin”風ですがあっちは67年リリースなんでバーズの方が早…

ジャスティン、デルバート

【日曜は40人の英国女性歌手】#6 ジャスティン(Justine) ベスリン・ベイツ(Bethlyn Bates)、ヴァレリー・コープ(Valerie Cope)、ローレット・スタイヴァーズ(Laurette Stivers)の3人の女性voをフィーチャーした5人組ジャスティンは、フォーク風味ですが…

福永、ルシファー

J80

【土曜は和もの80's】福永恵規 おニャン子クラブ初期のフロント・メンバーで、「スケバン刑事III」にも出てた福永恵規(さとみ)がソロ「Sambo」で村田和人とデュエットしたサーフ系AORナンバー”Blind Summer”は長いことつべになかったのですが最近見つけま…

チャン、シェリル

【金曜は雨の歌’22】今日の雨はいい雨だ / The Chang The Changのライヴを見れたことは貴重だったなあと思います。ちょうどこっちに帰ってくる直前今はなき新宿パワーステーションのTokyo Acoustic Niteという企画ライヴでUAを目当てに見に行って対バンの一…

マースデン、ジミ

【木曜インスト】Brief Encounter / Bernie Marsden('79) ホワイトスネイクのgtr、バーニー・マースデンのソロ「And About Time Too」は原盤には日本のトリオのTrashレーベルで、パープルのマネージメントをやってたジョン・コレッタが絡んでた記憶です。ハ…

エヴリホイッチ、ルイタカ

【水曜はCharismaの人たち】6・Every Which Way ナイスのdsだったブライアン・デヴィソンがナイス解散後組んだエヴリ・ホイッチ・ウェイは、スキップ・ビファティー出身のグラハム・ベル(vo,kb)、後にプロコル・ハルムのアラン・カートライト(b)、ジェフ・…

フェリー、ジェフマリ

【火曜はカヴァー曲のカ】A Hard Rain Gonna Fall台風は温帯性低気圧になったとはいえまだまだ激しい雨が降っております。こんな日はもちろんディランのあの曲を。エディ・ブリケルかリオン・ラッセルか迷いましたが、ブライアン・フェリーの妙に明るいヴァ…

バーズ、アン姐

【月曜はバーズの30曲】13・Glory Glory('71) 全体に不評だった後期の「Byrdmanix」からのシングル”Glory Glory”は、濃厚なゴスペルっぽさが印象的ですが、歌詞からしてそういう曲です(voはマッギン)。prodのテリー・メルチャーが勝手に音を加えたことで…