Another Days

tomorrow's another day、some say …

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

タイスク、ONJ

【オムニバスを聴く日曜】53・Times Square~Original Soundtrack(RSO:RS24023-US'80) 「サタデー・ナイト・フィーヴァー」(ディスコ)「グリース」(オールディーズ)、「サージャント・ペッパー」(ビートルズ)と映画とサントラでヒットを飛ばしたRSOレ…

平岩、ベネタ

J90

【土曜は和もの90's】平岩英子 sswの平岩英子が21年の3月にお亡くなりになっていたーとFB友の伊東さんから教えてもらってから2年。ちょっとショックでしたが、手元にCDがないこともショック(処分したんかなあ)。近年は活動を縮小されて引退状態でしたが、国…

スタカン、ハニビーズ

【金曜はザ客演】Paris Match / The Style Council featuring Tracey Thron(vo) スタイル・カウンシルのファースト「Cafe Belu」は、黒人音楽とジャズからの影響が強い1枚で、ジャムを解散して多種多様な音楽を吸収しつつあったポール・ウエラーとミック・タ…

アルパート、MMEB

AM

【木曜はA&Mの人たち(新)】1・Rise / Herb Alpert('79) 今年に入ってジェリー・モスの訃報を知り、A&MのMもついにお亡くなりになったのか…と思ったものです。A&M自体は90's初めにPolygram系列に入り、A&Mらしさはなくなってしまったのですが、非ロックのい…

ロジャテイ、アルヴィ&マイロン

T

【水曜はTの人たち】ロジャー・テイラー クィーンのメンバーの中では最初のソロを出したのがロジャー・テイラーでした。ほとんどの楽器を手掛けた「Fun In Space」('81)はジャケットが往年のSF映画っぽくて面白い。この"Let's Get Crazy"は当時「サウンドス…

ストーンズ、トビボー

【火曜は60周年だよストーンズ(新)】1・Come On('63) ストーンズデビュー60周年ということで、60'sのDecca時代から60曲をセレクトする思い付き企画であります。 まずはお約束のデビューシングルの”Come On”。チャック・ベリー曲で軽快なアレンジ。ブライア…

スティーヴィー、マッキー

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】13・Every Day('01) 今世紀に入って久々に出たソロ6作目「Trouble In Shangri La」からのシングル曲。一時のデジタルロックの魔力から解き放たれてはいますが、ドスのきいた低音voが力強い限り。複数のprodが入り…

プロパガンダ、ディラン

【オムニバスを聴く日曜】52・Propaganda(A&M:SP3178-US'79) 70's後半のNew Wave~Power Popにいち早く目を付けた米A&Mがそういうアーティストを集めたコンピレーション(ライヴとスタジオの半々)が「Propaganda」でポリス来日直前に未発表曲ライヴが入っ…

シトロン、肉郎

J90

【土曜は和もの90's】インスタント・シトロン 片岡知子のウィスパー・ヴォイスが印象的なインスタント・シトロン(グループ名からD-Dayの名曲”Cytron”を思い出したのでした)。片岡(お亡くなりになって3年あれはつらい出来事でした)と長瀬五郎(g)のユニット…

サジタリアス(Sadittarius)は、ゲイリー・アッシャーとカート・ベッチャーによる60'sのソフトロックで、80's初めにこの「Present Tense」が日本盤LPで出た時何の知識もなくちょっと途方に暮れた記憶があります。今では大好きなんですけど、当時は知識もな…

ハケ、アル

【金曜はザ客演】How Can I? / Steve Hackett featuring Richie Havens(vo) ジェネシスを辞めたスティーヴ・ハケットのソロ「Please Don't Touch」は意外なゲストが参加しててなかなか面白いのですが”How Can I?”では黒人フォークシンガーのリッチー・ヘイヴ…

シューシャ、NM

【木曜の女たち】シューシャ イラン出身のシューシャという女性シンガーがおります。70'sに出たヘロンのGT・ムーアをバックにしたLPを買ったことがあります。名前だけは知ってたジャクソン・ブラウンの"Before The Deluge"のカヴァー(同名の75年作に入って…

トレイラー、TRB

T

【水曜はTの人たち】ジャック・トレイラー&スティールウィンド ジェファーソン・ファミリーともいえるジャック・トレイラー&スティールウィンドの73年の唯一作から。軽やかなfluteと女性voダイアナ・ハリスが心地いいソフトロック”I've Got You”です。クレ…

マレイ、ベケッツ

【火曜はカントリーロックのカ】All I Need Is A Friend / Larry Murray スコッツヴィル・スクレル・バーカーズからハーツ&フラワーズに参加した60's末のLAのカントリー・ロック界隈の顔役だったラリー・マレイのソロ「Sweet Country Suite」('71,Verve For…

スティーヴィー、エンジェル

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】12・Leather & Lace 「Bella Donna」に入った”Leather And Lace”は、ウェイロン・ジェニングス、ジェシ・コルター夫妻に捧げられたもの。書かれたのはマックに加わった直後でなるほどこれはちょっとマックではで…

カントリ、アニグラ

【オムニバスを聴く日曜】51・Country Got Soul Vol.1(Casual:LOUPE4-UK'04) 先週のフリーフォークのもそうですが、今週の「Country Got Soul Vol.1」もレココレの輸入盤紹介でおもしろそうなんでアマゾン(当時はCDNowか?)でオーダーして買ったもの。南部…

イノトモ、ジョニサン

J90

【土曜は和もの90's】イノトモ イノトモのデビューもまたショッキングでした。渋谷系もひと段落ついて再びフォーキーな音楽に耳が行くようになっていたころ、金髪の少女がこんなナチュラルな歌を歌うんだ!とびっくりした記憶。デビュー作「グレイプフルウツ…

ウッディ、PERRO

【金曜はザ客演】I Can Feel The Fire / Ron Wood featuring Mick Jagger(vo) ミック・ジャガーの印象的なvoは、ロン・ウッド本人よりも目立ってしまうところがあって、それを容認するのもまたウッディーの人柄だなあなんて言われたものです。49年前の昨日リ…

キャロルBS、ホワトラ

【木曜の女たち】キャロル・ベイヤー・セイガー キャロル・ベイヤー・セイガー(Carol Bayer Sager)は60'sから活躍する作詞家で80'sにはバート・バカラック夫人でもありました。77年には「私自身」(原題は「Carol Bayer Sager」)でソロデビュー。NYの、ど…

ミキトマ、マック

T

【水曜はTの人たち】ミッキー・トーマス 後にジェファーソン・スターシップに加わるミッキー・トーマスはそれ以前にはエルヴィン・ビショップのバンドで歌っておりました。その頃から伸びる高音が魅力だった人。81年に出た初ソロ「Alive Alone」のprodはビル…

グースクリーク、ビショップ

【火曜はカントリーロックのカ】Right Track / Goose Creek Symphony ザ・バンドがカントリーロックだと思ったことは一度もないのですが、ザ・バンド的と言われるバンドのいくつかはカントリーロックに入れてもいいのかなあ?と思ったりもします。アーリーア…

スティーヴィー、マーフィー

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】11・Gypsy('82) 82年10月5日に白血病で亡くなったスティーヴィーのハイスクール時代からの親友ロビン・スナイダーに捧げられた”Gypsy”('82)は、「Mirage」からの2枚目のシングルとしてリリースされています。ロビ…

フォーク、グラス

【オムニバスを聴く日曜】50・Folk Is Not A Four Letter Word(Delay68:CDDELAY01-UK'05) レア・グルーヴのブーム以降通常と違う切り口で似たような音楽性のアーティストがジャンルを超えて集められ、そこから影響を受けた新しいアーテイストたちが新しい…

トラグラ、ダックス

J90

【土曜は和もの90's】トランジスター・グラマー ピチカート・ファイヴのコーラスで加わっていた寺本りえ子が独立し、トランジスター・グラマーというユニットで活動始めたのが94年頃。ピチカート好きだった関係で耳にすることも多かったけど、94年の「Transi…

ゴング。ガルシア

【金曜はザ客演】Gong featuring Daryl Way(violin) bassとperc3人のメンバーになってしまったこの時期のゴングの大傑作「Expresso II」('78)は、メロディー部分を担当するゲストを加えてこのアルバムを完成させました。前メンバーのアラン・ホールズワース…

セリア、ボビジェン

【木曜の女たち】セリア ノルウェー出身のセリア・ネルゴールは、パット・メセニーがprodした”Tell me where you're going”(やさしい光につつまれて)という曲が90年頃ラジオでガンガンかかってました、という邦題でした。現在はジャズシンガーとしての活動が…

トロッグス、ヴェルヴェッツ

T

【水曜はTの人たち】トロッグス トロッグスというとラモーンズみたく、メンバー全員がトロッグ姓を名乗るけど、全く他人。デビューはCBSですがフォンタナに移籍して、"Wild Thing"が大ヒットして注目された軟派なビート・バンド。あの時代にしては大胆なセッ…

クリリビ、クーパー

【火曜はカントリーロックのカ】Jubal Blues Again / Clean Living クリーン・リヴィングはボストン出身のフォーク・ロック~カントリー・ロックでこの種のバンドが多かった西海岸と比べると東海岸のバンドはちょっとテイストが違います。メロディーがむやみ…

スティーヴィー、キャラヴェルズ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】10・Two Kinds Of Love('89) 4thソロ「The Other Side Of Mirror」からの米でのセカンドのシングルですが見事に不発に終わっています。ブルース・ホーンズビーとの共作でホーンズビーもvoで参加。ケニーGのsaxも…

キャラメルパパ、カースティ

【オムニバスを聴く日曜】49・Caramel Papa~Panam Soul In Tokyo(パナム/クラウンCRCP28105-J'96) シティ・ポップのブームの前にはライト・メロウのブームのがあってその前には和ものレア・グルーヴのブームがありました。その頃に散々安易なベスト物を量…