Another Days

tomorrow's another day、some say …

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ナック、ゴビトイン

【新火曜はカヴァー曲のカ】Younger Girl ラヴィン・スプーンフルの”Younger Girl”のカヴァーと言えば、ソフトロックのクリッターズ、ホンデルズが有名ですが、その辺を手本にさらにカヴァーしたナックのヴァージョン('65)を挙げときましょう。もちろん”My S…

バーズ、サヴォイ

【月曜はバーズの30曲】30・Ballad Of Easy Rider さて長々とお付き合いいただいたこの項もこれで最後なんですが、"Mr.Tambourine Man"ではなく”The Ballad Of Easy Rider”で。まあ映画で使われたマッギンソロ名義のヴァージョンの方が好きなんですが。流…

ハードグッズ、ブロンディー

【オムニバスを聞く日曜】Hard Goods(Warner Bros:PRO583-US) 今週もWarner Bros / Repriseのサンプラーから。「Hard Goods」('74)です。なんといっても90's当時入手困難だったニール・ヤング&グラハム・ナッシュのシングルのみ曲”War Song”が個人的目玉で…

ブルトニ、イリノイ

J80

【土曜は和もの80's】ブルー・トニック ルースターズを辞めた井上富雄(g,vo)を中心としたブルー・トニックは2枚のアルバムを出しての活動でしたがスタイリッシュなR&Bっぽい音が印象的でした。kbがオリジナル・ラヴに参加する木原龍太郎でちょっとそれっぽい…

ジョージ、モイエ

【フルート・フライデー】Dark Horse / George Harrison('74) ジョージ・ハリスンの「Dark Horse」は一連の傑作の後ではずいぶん分が悪い1枚ですが、熱心なファンが少なくない事でも知られています。くしくも僕がこの曲で思い出すFBFが昨日お誕生日だったそ…

メイデン、DP

【木曜インスト】Transylvania / Iron Maiden('80) 結局NWOHMには縁がなく終わってしまいましたが、アイアン・メイデンの80年のファーストは気になってたんでリアルタイムで買いました。けどいくつかの曲を除いてパス。もう諸手を挙げてハードロックと言う感…

ワース、ガイルズ

【水曜はCharismaの人たち】22 Howard Werth オーディエンスのvoだったハワード・ワースが組んだムーンビームスは、フックフットのリズム隊とフリートウッド・マックにいたボブ・ウエストン(g)がメンバーの4人組。prodがガス・ダッジョンで、ニッチ・ポップ…

メリサ、マグナ

【新火曜はカヴァー曲のカ】Warmth Of The Sun ビーチボーイズ初期の名曲をメリサ・マンチェスターが情感たっぷりに歌い上げたこれまた名カヴァー。77年のヴィ二・ポンシアprodの「Singin’」(邦題はジャケットから連想してか「雨と歌えば」)から。東海岸の…

バーズ、グレン

【月曜はバーズの30曲】29・King Apathy III 「バーズ博士とハイド氏」('69)に入った力強いサザンロック風ナンバーですが、途中急にカントリーロック風になる変化球。バーズのアルバムでは評価低い1枚ですがこういう面白い曲もあります。イントロどっかで…

ワイビニ、ブログラ

【オムニバスを聞く日曜】The Days Of Wine & Vinyl(Warner Bros:PRO540-US) Warner BrosとReprise音源を使ったLoss Leaders(シリーズ)と呼ばれる2枚組サンプラーLPを一時期見つければ買ってたことがあります。ここでしか聞けないシングル曲とかに惹かれ…

PINX,ストドリ

J80

【土曜は和もの80's】PINK 80's半ばの先鋭型ロックは、ニュー・ウェイヴから一歩進んでファンク、民族音楽、テクノなどのミクスチャー・サウンドとなってまして、そういうのが苦手だったんで余計同時代のものからはなれてしまったのだなあ。近田春夫のビブラ…

ホークウインド、ムーン

【フルート・フライデー】Down Through The Night / Hawkwind('73) 漆黒の闇の孤独な宇宙空間に響きわたるfluteの音(宇宙空間で音が伝わるのか?という問題は置いといて)という印象があるホークウィンドの”Down Through The Night”です。傑作「Doremi Fasol …

エアーズ、レノン

【木曜インスト】Lullabye / Kevin Ayers('72) 小川のせせらぎとエレピ、そしてフルートで構成された牧歌的な世界。演奏が終わってもせせらぎが続くシーンはなんともうっとり。何度もリピートしたくなるケヴィン・エアーズの「Wahtevershe bringsmewesing」…

ユニコーン、ダン

【水曜はCharismaの人たち】21 Unicorn TransatlanticからデビューしたフォークロックのユニコーンがCharismaに残したのは74年の「Blue Pine Trees」だけですが、アメリカ憧憬型の英国サウンドには惹かれますねえ。そのアルバムのベストトラックはこの”Ooh M…

ジュリコヴィ、パズル

【新火曜はカヴァー曲のカ】Kick Inside ミュージカルもこなす歌える女優、ジュリー・コヴィントンはTVシリーズの「Rock Follies」でも知られた人。79年に出たセカンド「Julie Covinton」では、デビューしたばかりの天才少女ケイト・ブッシュのファーストの…

バーズ、ワイアット

【月曜はバーズの30曲】28・She Has A Way('69) 元々はColumbiaと契約する前のWorld Pacific時代の音源「Preflyte」にも収められていたもので、「Mr.Taumbrine Man」でも録音されたのですが、ディラン曲に押されオクラ入りしてしまったジーン・クラーク曲…

ティンターン、シック

【オムニバスを聞く日曜日】Great British Psychedelic Trip Vol.1(See For Miles,'88) 元々は英See For Milesから出てた「The British Psychedelic Trip」という60's末のUKサイケのコンピLPシリーズがあって('86)、それの曲数を増やしてのCD化。このVol.1…

アイン、ジューシー

J80

【土曜は和もの80's】アイン・ソフ 関西プログレの大物だった天地創造が改名してキングのネクサス・レーベルからデビューしたのがアイン・ソフで「妖精の森」('80)はファンタジックなジャケットアートとkbオリエンテッドな音で一部のメディア(「Fool's Mate…

レイパー、クリクロ

【フルート・フライデー】A Woman Needs Love / Ray Parker Jr & Raydio('81) レイディオから自身のソロ名義になったレイ・パーカーJrの81年の大ヒット”A Woman Needs Love"は、イントロのシンセ、フルートがなつかしのAORです。当時仲間内ではスケベ顔のオ…

ター坊、スミパキ

【木曜インスト】Breakin’ Blue / 大貫妙子('76) シュガー・ベイブ解散後のター坊はPanamと契約し、「グレイ・スカイズ」をリリースしています。今も昔も気にはなるけど、そんなに好きではない1枚。この頃はまだ丸みのない辛口のメロディーです。この曲は坂…

レフュージー、マクガリグル

【水曜はCharismaの人たち】20 Refugee ナイスの夢よもう一度とばかりに、リー・ジャクソンとブライアン・デイヴィソンがメインホースのパトリック・モラーツ(kb)を加えて組んだのがレフュージー。こういうシンフォニック系(というの?)のプログレって実は…

紫、ウィードリン

【新火曜はカヴァー曲のカ】Lazy パープルの「Machine Head」に入ったスタジオ・ヴァージョンは全然感心しなくて「Live In Japan」のヴァージョンで好きになった”Lazy”。沖縄出身の紫が、75年(4期の頃だ)のデビュー作でストレートにカヴァーしたものを収録…

1984 / Paul McCartney & Wings ポール・マッカートニーの場合メドレー形式(何といってもメロディーが湯水のように沸いてくるのですから)やアウトロ形式の曲もあるのでなかなか選びにくいのですが、「Band On The Run」のラスト曲"1984"を。pianoが曲の根幹…

バーズ、ニューワース

【月曜はバーズの30曲】27・The Girl With No Name クリス・ヒルマンはバーズの中にあってマッギンやジーン・クラーク、クロスビーの影に隠れがちだったんですが、優れた才能の持ち主なことはその後のキャリアでもわかります。ただ、FBBではグラム・パーソ…

カリジャム、スターリーアイド

【オムニバスを聞く日曜日】California Jam2(Columbia,'78) 78年3月18日カリフォルニアのオンタリオ・スピードウェイで開催された野外フェスのライヴ盤。元々74年に開催されたCalifornia Jam(EL&P、イーグルス、ブラック・オーク・アーカンソーら出演)の拡…

コバアサ、フー

J80

【土曜は和もの80's】小林麻美 モデル業を続けていた小林麻美がユーミンのprodで久々に歌ったのがガゼボのカヴァーの”I Like Chopyn”(雨音はショパンの響き)で、CBSソニーだし、アメリカンなAORとは別方向のユーロピアンな80's的なよく練られたコンセプトで…

ハートレー、アルパート

【フルート・フライデー】Hickory / Keef Hartley Band('69) ブルーズブレイカーズから独立したキーフ・ハートレー(ds)のバンドは、ブルーズを基本としながらホーン・セクションをフィーチャーしたジャズ・ロック的なムードもあります。これは69年のセカンド…

ライオット、MJ

【木曜インスト】Narita / Riot ('79)いつも書いてる事ですが、マホガニーラッシュがいてラッシュが、クワエット・ライオットがいてライオットがいた時代、両社の記事がMLなどに載ることも多かったです。似たような名前のバンドが同時期に出てきたのはグーゼ…

ヤンシュ、アル

【水曜はCharismaの人たち】19 Bert Jansch ペンタングルのバート・ヤンシュがCharismaに移籍して、マイク・ネスミスprodでリリースした「LA Turnatound」は、ネスミスのファースト・ナショナル・バンドのレッド・ローズ(steel)が参加し、木漏れ日のようなst…