Another Days

tomorrow's another day、some say …

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

RC、テデスキ

RC

【火曜はRCの30曲】#13 ロックンロール・ショー('81) 出世作「PLEASE」のミックスを気に入らなかったメンバーの意向でずいぶんぶっとい音 になった印象でした81年の「BLUE」は、ハードな曲としんみりな曲のバランスがいい。”役立たずの神様、ハードロックが…

リンディス、アッシュ

【月曜はじっくり聞こう】Lindisfarne@Washington,72 リンディスファーンは今もメンバーを変え活動を続ける息の長いバンドですが、やはり全盛期は70's初めのアラン・ハルがいた頃。BBCがらみの発掘音源も多いバンドですけど、これは3枚目「Dingly Dell」ツア…

カヴァ、コステロ

【デイヴィッドさん大集合】5/30 デイヴィッド・カヴァーデイル(David Coverdale) 先日「ジョージ・ハリスン・スワンプ・ロック時代」という本を買ったのです。70's初めのジョージの活動と米英のスワンプロックの動きと呼応させた労作なのですが、そこのス…

シン、BJ

【土曜は60'sビート】A-Minor Explosion / Don Shinn & The Soul Agents('66) フーチー・クーチー・メンを辞めたロッド・スチュワート(この後スティームパケットとショットガン・エキスプレス、ジェフ・ベック・グループと続きます)のバックを務めたことも…

バリッシュ、リノット

【金曜はパイド・セレクション】 78年夏ごろの広告から。日本では遅れて「LAギャル」の邦題で出たローラ・アランの素晴らしいデビュー作が紹介されてます。となりは”Count On Me”や”Hearts”を書いたジェシ・バリッシュの初ソロ(これは裏ジャケですね)で、作…

フォーバート、リヴァース

【木曜は君の名は?】Say Goodbye To Little Jo / Steve Forbert('79) いきなりディラン・スタイルの弾き語りのフォークシンガーとして78年に登場したスティーヴ・フォーバートは田舎から都会へ出てきた夢多きBig City Catだったわけですが、ジョン・サイモ…

キャロリン、タイムボクス

【水曜は身内の人たち】キャロリン・フランクリン アレサ・フランクリンの一番下の妹キャロリンは、88年に若くして乳がんで亡くなっています。音楽的成功は姉とは程遠いのですが、アレサにいい曲も書いてますしあちこちのコンピに入った曲がまたいい。76年の…

RC、ハウリン

RC

【火曜はRCの30曲】#12 僕の自転車の後ろに乗りなよ('72) "日隈くんの自転車の後ろに乗りなよ"に出てくる日隅権座とは、キヨシローの高校の同級生で、ある時期RCにサポートをやってた友人、打楽器やミキサーなどRCと一緒にいたかった友。ただ繊細な人だった…

マナサス、ボールドリー

【月曜はじっくり聞こう】Stephen Stills/Manassas@Winterland10/07/73 ある種の人たちにとってはスティルスのマナサスは信じられないようなメンツのスーパーグループなのですが、多種の音楽が混ざり合っておりますが、基本はスティヴン・スティルスのワンマ…

ロギンズ、ワム

【デイヴィッドさん大集合】4/30 デイヴ・ロギンズ ケニー・ロギンズの従兄弟という話でした、デイヴ・ロギンズは”Please Come To Boston”('74)といういい曲書いてるssw。昔は歌詞が良くわからなかったんですが、♪春になったらボストンにおいでよ~と離れた…

ニッカボッカ、ヘッドストーン

【土曜は60'sビート】Lies / The Knickerbockers('65) ビートルズよりもビートルズっぽいと評判だったニッカーボッカーズの”Lies”は65年のヒット。ニュージャージー出身のこのバンドの賞味期限は短かったのですが、これと”One Truck Mind”はなかなかかっこい…

ブッカT、メルヴィン

【金曜はパイドセレクション】Jamaica Song / Booker T Jones 77年2月のパイドの広告から。日本でも本格的に人気の兆し(まだ兆しです)のボズ・スキャッグスを筆頭にカットアウトのラインアップが。オルガンを弾かず歌に専念したブッカーTの「Evergreen」の…

コーエン、スタカン

【木曜は君の名は?】Suzanne / Leonard Cohen sswと呼ばれる音楽は好きですが、歌詞を深くかみしめたりするタイプではないんでそっちに重きを置くsswは苦手だったりします。数年前訃報が伝えられたカナダの詩人、作家そしてsswであるレーナード・コーエンも…

リアカン、ヒントン

【水曜は身内の人たち】リア・カンケル ママ・キャス・エリオットの妹のリアは、Dunhillからコットン・キャンディの名前でシングルを出していましたが、ジャクソン・ブラウンのファーストで”From Silver Lake”のvoでも注目されました。セクションのラス・カ…

RC、エアロ

RC

【火曜はRCの30曲】#11 エリーゼのために('82) ぶっといチャボのgで始まる”エリーゼのために”は、諧謔に満ちた歌詞が面白い。後半の♪あの娘の好きな〇〇~と続く部分はいろいろ考えられるのでユニーク。エルモア・ジェームズが出て来たときはびっくりしまし…

JS、メイオール

【月曜はじっくり聞こう】Jefferson Starship@S.N.A.C.K S.N.A.C.Kとは、Students Need Athletics, Culture and Kiksの略で子供たちのためのベネフィット・コンサートで75年3月28日にシスコで行われました。ディラン&ザ・バンドとニール・ヤングの共演の部…

ストラングラーズ、トランク

【デイヴィッドさん大集合】3/30 デイヴ・グリーンフィールド(1949~2020) ストラングラーズは、初期にパンク勢として紹介された一群の中にあって、衝動だけでなく音楽的にちゃんと形になってた数少ないバンドでした。その要因はデイヴ・グリーンフィール…

DC5、サムアップル

【土曜は60'sビート】Any Way You Want It / Dave Clark Five ('64) 見た目は古くさいですが、爆音と音圧で聞かせる強力なナンバー。ロックンロールのスタイルとしてはビートバンドよりも前のスタイルなのですが、saxのブロウやvoのパワフルさは見事です。た…

トンプソン、JG

【金曜はパイドセレクション】Highway 101 / Robbin Thompson('76) 76年12月の広告から。 ロビン・トンプソンはポコの「Indian Summer」でティモシーと共作してた曲あったなあと思い出しますがソロは聞いたことない。Nemperorというレーベル故あまり話題にな…

JS、パイ

【木曜は君の名は?】Jane / Jefferson Starship('79) マーティ・バリンとグレイス・スリック、ジョニー・バーベイタが辞め、ミッキー・トーマス(vo~エルヴィン・ビショップ・グループ)とヴェテラン英国人エインズレイ・ダンバー(ds)が加わったジェファー…

ボア、LRB

【水曜は身内の人たち】スティーヴ&ジャスミン・ロジャース フリー~バッド・カンパニーのポール・ロジャースとマチの子供たちです。スティーヴが組んでたボアというバンドに妹のジャスミンが加わったのが93年ごろなのだとか。詳しくないのですが、マイペー…

RC、メイスン

RC

【火曜はRCの30曲】#10 Drive My Car('83) 「OK」というアルバムはあまり聞かなかった1枚なんですが冒頭の”Drive My Car”は別。もちろんビートルズの同名曲にちなんだ”ピピピピイエー”も楽しい。ハワイ録音で現地で曲作りも始めたといいます。「OK」は83年7…

フロイド、ガルブレイス

【月曜はじっくり聞こう】Pink Floyd @Pompeii('72) これは昔からソフト化もされた有名なやつ。イタリアのポンペイ遺跡での無人のライヴに、別の場所で撮ったライヴ動画を加えたもの。もちろんストレートなカメラワークでなく、加工映像もあり。部分は見たこ…

キャシディ、アズテクC

【デイヴィッドさん大集合】2/30 デイヴィッド・キャシディ(1950-2017) 恥ずかしながらポール・マッカートニーの”Tomorrow”を初めて聞いたのはこのデイヴィッド・キャシディ・ヴァージョンでして、いい曲やってるなあとキャシディを大いに見直したのでした。…

パラマウンツ、ベケッツ

【土曜は60'sビート】Blue Ribbon / The Paramounts('65) プロコル・ハルムの前身のパラマウンツ時代からゲイリー・ブルッカーの歌声のソウルフルな味わいは変わっていません。それでいて英国紳士的な上品さも感じさせるのです。ステージではもっとワイルド…

ター坊、バドカン

【金曜はパイドセレクション】いつでもそばに / 大貫妙子 76年9月ごろの広告から。ハーパーズ・ビザールの再結成盤なんて当時気にする人はそんなにいなかったでしょうね。ロニー・ナイトのこのアルバムもジャケはよく見ましたが近年sswファンの間でも再評価…

ズーク、チェリピ

【木曜は君の名は?】Sukarita / Judie Tzuke('79) これは確か人名だった気が。ジュディー・ズークのデビュー作「Welcome To The Cruise」(Rocket)はきらびやかなポップで、バックにショパンの面々(レイ・ラッセル、サイモン・フィリップス)やモ・フォス…

マーサ、頭手足

【水曜は身内の人々】マーサ・ウェインライト ”Dead Skunk”のヒットがあるラウドン・ウェインライト三世とカナダのsswケイト・マクガリグル元夫妻の娘でルーファス・ウェインエライトの妹、マーサ・ウェインライトです。日本ではいつしかssw一家の名門に祭り…

RC、アズテク2

RC

【火曜はRCの30曲】#9 忙しすぎたから(’72) 破廉ケンチが歌うセカンド「楽しい夕に」からの実質タイトル曲。タイトルとは裏腹に辛い歌です。初期のRCには友達がずっと口をきいてくれないみたいな歌詞が結構あってこの強烈な疎外感がまた一部で共感を産んで…

リオン、スペディング

【月曜はじっくり聞こう(新)】Leon RussellーLive At The Fillmore East 24-11-1970 ブレイク前夜のリオン・ラッセルのフィルモア公演。ディランの”北国の少女”のカヴァーで始まり2曲は弾き語り、トゥーサンの”Get Out Of My Life”からバックが付きます。リ…