Another Days

tomorrow's another day、some say …

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

エリオット、ケストレル

【日曜はデイヴィッドさん大集合】27/30 デイヴィッド・エリオット(David Elliott) 新名盤探検隊でCD化されるまで全く知らなかった人で、米国出身(詳細不明)ながら72年にコチーズをバックに英国録音でAtlanticからデビューしたssw。73年にもう1枚「Solid G…

ユーヤ、ブリンズレー

J80

【土曜は和もの80's】内田裕也 ある世代にとっては伝説的なロックンロールの黒幕であり、またある世代にとっては破天荒なジョークのような存在な内田裕也は、実はセンチメンタルでハードボイルドな歌を歌っていました。チャンドラーの世界観をアルバム化した…

JG、ジェニマル

JG

【金曜はジェームズ・ギャングの世界】#5 Straight Shooter ジョー・ウォルシュの脱退(71年12月)に伴い看板voとgを失ったバンドは新たに、カナダのブッシュというバンドにいたロイ・ケナー(vo)とドミニク・トロイアーノ(g)を補強し、72年5月に、5thの「Strai…

ヘンリー牛、マルコス

【木曜はVirginの人たち】ヘンリー・カウ 和久井さんの「カンタベリーロック完全版」が昨日届きました。あれもないこれもないという小さな不満ありますが結構な労作です。ストレンジ・デイズの「カンタベリー・ミュージック」に似た部分もあるのは仕方ないな…

スリック、チェックメイツ

【水曜グラム的】スリック この辺から奥の細道に入りつつあります。リッチ・キッズ~ウルトラヴォックスのミッジ・ユアがいたスリックはBCR初期のprodのマーティン&コールターが手掛けたショービズ・テイストの濃い歌謡ロックです。全英1位のヒット曲”Foreve…

ブランストン、ディンズモアペイン

【新火曜はカヴァー曲のカ】Can We Still Be Friend? コリン・ブランストーンが歌うトッド・ラングレンの”Can We Still Be Friend?”なんてどうでしょう?ロバート・パーマーやロッド・スチュワートも取り上げた人気曲ですが、ブランストーンも意外と正攻法…

バーズ、スティーリー

【月曜はバーズの30曲】3・My Back Pages(’67) ディラン曲を歌ったものだけを集めた編集ものが出るくらいディランとバーズの関係はデビューから解散まで師匠と弟子みたいなものでした。数あるディラン曲の中で個人的に一番だと思うのが「Younger Than Yes…

パイロット、USボンズ

【日曜はデイヴィッドさん大集合】26/30 デイヴィッド・ペイトン(David Paton) ブレイク以前のベイ・シティ・ローラーズにも参加していたというデイヴィッド・ペイトンが73年に組んだパイロットは、74年からヒットを飛ばし続けた、EMIレーベルの正統派英国…

ピンナップス、ゼップ

J80

【土曜は和もの80's】ピンナップス ガールズというラナウェイズと同世代のガールズ・バンドがありましたが、解散してgのイリアがジューシー・フルーツを組んで成功したのに対し、voのリタが組んだピンナップスはあまり成功しませんでした。どっちも近田春夫…

JG、コーエン&ジュリー

JG

【金曜はジェームズ・ギャングの世界】#4 Live In Concert ジェームズ・ギャングのリーダーはもちろんジョー・ウォルシュですが、彼がハードロックだけをやりたかったのかというと、そういうわけでもなくここにハードロック・バンドのジェームズ・ギャングの…

レコーズ、ジェフリーズ

【木曜はVirginの人たち】レコーズ ウィル・バーチのレコーズは78年にデビューしたNew Wave系の人たちですが音は実にポップで今の言葉でいうパワーポップなのですが当時はなんとなく敬遠して聞かず嫌いでした。78年のデビューシングル”Starry Eyes”です。 ht…

コクニー、グドロー

【水曜グラム的】スティーヴ・ハーレー&コックニー・レベル 先週スパークスを挙げましたが、あれはちょっと無理があったと反省。なんでビ・バップ・デラックスのファーストからも考えたんですがちょっとグラム的ではないんでやめ。コックニー・レベルの場合…

マグイン、ヤードバーズ

【新火曜はカヴァー曲のカ】All Night Long All Night Longというタイトルの曲は多いのですが、ライオネル・リッチーでもジョー・ウォルシュでもなく、フランプトンが組んだフランプトンズ・キャメルがオリジナル。これをロジャー・マッギンが77年の「Thunde…

バーズ、アズテク

【月曜はバーズの30曲】2・You Movin'('64) 90年にバーズの黒い箱が出て狂喜したのですが、その前年の89年にMurray Hillというレーベルから出た「Never Before」という未発表音源もまた貴重でした。そうした発掘作業にマッギン自身がかかわっていたことも力…

DC5、ドアーズ

【日曜はデイヴィッドさん大集合】25/30 デイヴ・クラーク(Dave Clark) 60'sのマージービートの時代に早くからアメリカで高い人気を誇ったデイヴ・クラーク・ファイヴ。リーダーのクラークはdsで、マイク・スミスの豪快なシャウトとsaxを使ったやや古くさ…

松原 メイオール

J80

【土曜は和もの80's】松原みき 現在のシティ・ポップの再評価ブームのきっかけの一つになったのは松原みきの”真夜中のドア”の再評価ですね。やや遅れて知っていい曲だなあと思ってました。ニューミュージックの「臭み」みたいなものをあまり感じません。”ハ…

ヒッピー・ヒッピー・シェイクス

J80

【土曜は和もの80's】ヒッピー・ヒッピー・シェイクス 東京三多摩を中心に80's後半マニアックに盛り上がったネオGSのブームがありました。このGSとはグループ・サウンズでありガレージ・サウンドでもあって、ビート系、モッズ系やガール・グループを含め趣味…

JG、ハンマス

JG

【金曜はジェームズ・ギャングの世界】#3 Thirds レコーディングは70年の間に終えていましたが、リリースは次のカーネギーのライヴ開催後の71年4月でした、3枚目のスタジオ作品「Thirds」は、ハードロックの傑作として紹介されることが多いですが決してハー…

タンジェリン

【木曜はVirginの人たち】タンジェリン・ドリーム ドイツ出身のシンセトリオ、タンジェリン・ドリームはドイツ時代からアヴァンギャルドな電子音楽をやっていて、そうしたものを輸入してマニア向けに売ってたのがレコード・ショップ時代のVirginだったのです…

スパークス

【水曜グラム的】スパークス 元々はハーフネルソンを名乗ってたメイル兄弟のスパークスはれっきとした米バンドですが、本国ではさっぱりでヨーロッパと日本で根強い人気がありました。とりわけ「Kimono My House」('74)というのが代表作で、グラムとからモダ…

ツインクル

【新火曜はカヴァー曲のカ】Sha La La La La Lee スモール・フェイシズのDecca時代初期のヒット”Sha La La La Lee”はいかにもモッズらしさがあふれたカッコイイナンバーでした。モッズ系ではないですが60'sUKガールのトゥインクル(この人はカヴァーと同じく…

バーズ

【月曜はバーズの30曲(新)】1・Tiffany Queen('71) 大昔途中で消えてしまったことあったかな。バーズの30曲を選んでみました。いつもならまずファーストからなんですが、今回はラストから(ああAsylumからの「Byrds」からは選んでないです。やはりデビュー…

ダウル

【日曜はデイヴィッドさん大集合】24/30 デイヴ・ダウル(Dave Dowle) デイヴ・ダウルは初期ホワイトスネイク(イアン・ペイス以前)のdsですが、ロジャー・チャップマンのストリートウォーカーズ出身ということで、初期のホワイトスネイクの路線がわかりま…

JG

JG

【金曜はジェームズ・ギャングの世界】#2James Gang Rise Again('70) デビュー作はヒットシングルなしに83位まで上がりましたが、セカンド「Rise Again」は"Funk#49"のヒット(#59)もあったのか、66週もチャートにとどまり最終的には20位まで上がる息の長いヒ…

ロッキー

【木曜はVirginの人たち】ケン・ロッキー カウボーイ・インターナショナルというテクノ系のバンドで79年にデビューしたケン・ロッキーが81年に出した「The Impossible」というソロはprodがスティーヴ・ヒレッジだったことからキョーミがわきましたが、さほど…

モット

【水曜グラム的】モット・ザ・フープル モット・ザ・フープルは初期のIsland時代はディランっぽいロックをやってましたがセールス的に全然だめで、いろいろチャレンジしても鳴かず飛ばずで、起死回生のヒットとなったのがボウイーが提供した”All The Young D…

デオダート

【新火曜はカヴァー曲のカ(再)】Black Dog ストックがたまったんで復活です(^^) レッド・ゼッペリンの4枚目に入った”Black Dog”をデオダートのカヴァーで。ブラジル出身のエミーユ・デオダートといえば73年の「ツァラトストラはかく語りき」のフュージョン化…

ZZ

【月曜ソングライターズ】アイザック・ヘイズ&デイヴィド・ポーター このコンビは60'sにサム&デイヴのヒット曲をStaxで書いてたという印象。ヘイズは”Shaft”もありましたが。というわけでサム&デイヴがらみの”I Thank You”を世界的ブレイク前夜のZZトップの…

スチュワート

【日曜はデイヴィッドさん大集合】24/30 デイヴ・スチュワート(Dave Stewart) ユーリズミックスの方ではない、カンタベリー・シーンを代表するkb奏者のデイヴ・スチュワート(エッグ、ハットフィールド&ザ・ノース、ナショナル・ヘルス、ブラフォード)が…

ゼルダ

J80

【土曜は和もの80's】ゼルダ ゼルダにはまってたのは80's初めでした。「カルナヴァル」('83)が出た頃かな。今思えば相当青い、ニュー・ウェイヴにかぶれたガールズ・バンドだったわけですが、エキセントリックな歌い方をする若いサヨコ(vo)とヴェテランの域…