Another Days

tomorrow's another day、some say …

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

デシャノン、マイク

【日曜は君の名は?】Anna Karina / Jacke Deshannon('74) タイトルは女優のアンナ・カリーナなんで哀愁味溢れる曲かな?と思ってたら、意外とキャッチーなロックンロールでびっくりでした。ヴァン・モリソンとの共演アルバムがオクラ入りしてしまいちょっと…

パーマー、キャファティ

LG

【ローウェルのお仕事】Trouble / Robert Palmer('75) ジョン・ケイルにしてもロバート・パーマー(「Sneakin’Sally」)にしてもローウェルのクレジットは正式にあるわけはないのはなんでだろうねえ。このセカンド「Pressure Drop」ではフィートが丸ごと参加…

マック、テムペスト

【金曜レアライヴ】Fleetwood Mac -1975-10-05 - Capitol Centre, Largo, MD 特別レアではない75年のフリートウッド・マック。新メンバーになって間もない頃でコツコツ全米を回ってサイドの地固めに入った時期。6月に出たばかりの「ファンタスティック・マッ…

加川、トレイシー

【木曜は久々の名盤】アウト・オブ・マインド / 加川良('74) ベルウッドから出た加川良の傑作です。鈴木茂のハックルバックが一部でバッキング(”かかしのブルース”と拓郎の金沢事件を揶揄したような”2分間のバラッド”)していますが村上律や高田渡が歌い継…

ディナー、NGDB

wc

【水曜西海岸@74】マイケル・ディナー 名盤名盤と言われ続け未だにCD化されていないマイケル・ディナーの「The Great Pretender」です。FantasyからリリーされながらAsylumテイスト満載のカントリーロック。prodがCapitol時代のリンダを手掛けたジョン・ボイ…

ダスティ、スタッド

【火曜はカヴァー曲のカ】Mockinbird カーリー・サイモンが当時の夫のジェームズ・テイラーとデュエットしたヴァージョンがヒットした”Mockinbird”は、イネズ・フォックスの63年のヒットです。これをダスティ・スプリングフィールドとジミヘンが共演したヴァ…

ロックフォリ、サヴォイ

【月曜の女たち】ロック・フォリーズ 「ロック・フォリーズ(Rock Follies)」は76~77年にイギリスでOAされたミュージカル風TVドラマで、ここから登場した3人組女性トリオの名前でもあります。ルーラ・レンスカ、シャーロット・コーンウェル、ジュリー・コヴ…

モズ、マホガニー

【日曜は君の名は?】Mose Knows / Mose Jones('74) アル・クーパーがMCA傘下に作ったレーベル、Sounds Of The Southは短命に終わってしまいましたが、ここからレイナード・スキナードが登場しました。その陰に隠れてしまっていますがモーズ・ジョーンズとい…

ダルトン、アシュトン

LG

【ローウェルのお仕事】Cannibal Forest / Kathy Dalton('73) ドーター・オブ・アルビオンのvoだったキャシー・ダルトンのソロ「Amazing」('73)には、リトル・フィートは丸ごと参加。曲が短く深みに欠けるきらいはありますが、ジャケットも含めいいムードで…

モウル、バーン

【金曜レアライヴ】Matching Mole BBC Radio1Live In Concert マッチング・モウルの72年7月のBBCライヴ(94年にWindsongからリリース)。kbはデイヴ・シンクレアからデイヴ・マクレエに代わっています。ヴォーカリーズというのかロバート・ワイアットのスキ…

ハート、カーショー

【木曜は久々の名盤】Bebe Le Strange / Heart('80) 未聴では続かんのでここ15年は聞いてないものを。僕にとってハートはこのへんまでという「Bebe Le Strange」。それまであったフォークロック風の曲をやめて(ないわけではないけど)ハードロックに徹した…

アメリカ、フレイザー

wc

【水曜西海岸@74】アメリカ アメリカの74年は「Harbour」です。彼らの場合シングル曲とアルバム曲との優劣がはっきり感じられる部分もあって、ベスト盤で済ましてしまう気分になってしまいますが。前作「Hattrick」がセールス的に不調だったので、再びジョー…

グレン、イーグルス

【火曜はカヴァーのカ】I've Been Born Again なんかグレン・フライ関連つづくなあ。初ソロが出た時点でR&B愛に溢れていたグレンは、同じ時期ルー・アン・バートンやジャック・マック&ハート・アタックなど白人のR&Bアーテイストをprodしています。「No Fun…

ヴェロニカ、モビーG

【月曜の女たち】バーバラ・キース(Barbara Keith) 70's初めに2枚のソロを残した米女性sswバーバラ・キースは、特にヴァレリー・カーターがカヴァーした”A Stone’s Thrown Away”の入ったセカンドが人気です。ソロ以前には後にオーリアンズのジョン・ホール…

RC,シカゴ

【日曜は君の名は?】Johnny Blue / RC サクセション('82) 古井戸の”飲んだくれジョニー”をRCが改作した”Johnny Blue”は「Please」に続く傑作「BLUE」('81)に入ってました。チャボによる小刻みなカッティングが小気味いいのです。 https://www.youtube.com/w…

ハウディ、バーブラ

LG

【土曜はローウェルのお仕事】Cheyenne Autumn / Howdy Moon('74) ローウェルがprodしたハウディ・ムーンは、若きヴァレリー・カーターをフィーチャーしたヴォーカル・グループで、ここにフィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドが参加してたことか…

スティルス、ミシェル

【金曜レアライヴ】Live At Meadows Racetrack,Brookhaven,NY / Stephen Stills スティヴン・スティルスも長い活動の中ライヴ活動では、選曲を固定する傾向にあるので、どの時期のライヴでもセットリストにあまり変化がなくなんとなくもったいない。その中で…

ジャクソン、ラズベ

wc

【水曜西海岸@74】ジャクソン・ブラウン 74年には今もって初期の名盤と語られるジャクソン・ブラウンの「Late For The Sky」が出ました。個人的な出来事を真摯な言葉で語る(もしくは比喩を用いた言葉で暗示し、聞き手に想像させる)sswというスタイルの一つ…

ミカバンド、ウィドウ

【未聴】黒船 / サディスティック・ミカ・バンド('74) ちゃんとした形で聞くのは初めてのミカ・バンドの「黒船」('74)は、クリス・トーマスの依頼で初のロンドン録音となったセカンド。冒頭の”墨絵の国へ”はトーマスprodらしさが出た純英国風オープニング。…

H&O ディラン

【火曜はカヴァー曲のカ】Family Man 昨日FBFがホール&オーツのAtlantic時代の作品を挙げてらして、そういえばホール&オーツ作品のカヴァーってあるかな?と探してみたのですが強力なオリジナリティのH&Oをなかなかカヴァーする強者はおらず、ムーディーズの…

P・ウイアード、AFT

【月曜の女たち】エリン・グレイス ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートが、ツーリスト結成以前の74年に組んでいたプラチナム・ウィアード(Platinum Weird)というバンドがあって、ここのvoがグレイス。ただこの人が失踪した為アルバムは出せず、この時…

ハリソン、サージーント

【土曜は君の名は?】Damian / Mike Harrison 契約の関係で「Last Puff」をスプーキー・トゥース・フィーチャーリング・マイク・ハリスン名義でこなしたマイク・ハリソンは、71年にソロ活動を開始。最初のソロ「Mike Harrison」(Island)は、ソウルフルな1…

ジャクソン、ドアーズ

LG

【土曜はローウェルのお仕事】Your Bright Baby Blues / Jackson Browne('76) ローウェルの死後”Of Missing Persons”という追悼曲を書いたジャクソン・ブラウンも古くからローウェルとの交流があった人です。「The Pretender」に入った”Your Bright Baby Blu…

デッド、キンクス

【金曜レアライヴ】Grateful Dead@Copenhagen,1972.4.17 今つべで見てるのはデッドの72年4月のコペンハーゲン、チヴォリ・コンサータル(チヴォリ公園のなかにあるのかな)でのライヴ。ちょうど「Europe’72」あたりの頃。この3枚組はその前の「Grateful Dead…

メイスン、ウィークエンド

【木曜は未聴の名盤】Split Coconut / Dave Mason(’75) デイヴ・メイスン75年作。次が区切りをつける2枚組ライヴ「情念」なんですが、そこでは近作であるこのアルバムからのセレクトが実に少ないのが謎。タイトル曲はかなりファンキーで名演なんですが…ジ…

リンダ、アクア

wc

【水曜西海岸】リンダ・ロンシュタット 契約の関係で古巣のCapitolから出たリンダ・ロンシュタットの「Heart Like A Wheel」は、それまでカントリーの分野で語られることが多かったリンダがポップの分野へ一歩大きく踏み出したアルバムでした。#1となったベ…

あっこ、シェール

【火曜はカヴァー曲のカ】海と少年 大貫妙子の(本人が気に入ってないことが有名な)「ミニヨン」に入った”海と少年”の矢野顕子によるカヴァー。「峠の我が家」('86)収録で、これがミディ・レーベルの第1作なんだねえ。「やっぱり猫が好き」の”David”が入って…

金子、スパイロ

【月曜の女たち】金子マリ バックス・バニー時代はリアルタイムですが、当時の中坊には理解できない音楽でした(^^) ずいぶん経ってからあのライヴ盤カッコいいなあと思えるようになりました。バンドが全力で立ち向かってくる感じがカッコいい曲です。やはり…

シカゴ、ボビジェン

【日曜は君の名は?】Jenny / Chicago('73) 6枚目の「遥かなる亜米利加」に入ったテリー・キャス作のラヴソング。派手さはないのですがいい曲です。ちょっと内省的なムードもあってカントリー・ロック風味のgソロと繰り返されるカッティングが耳に残ります。…

カーペンター、ニコル

LG

【土曜はローウェルのお仕事】Miracle Man / Bob Carpenter('74) カナダのssw、ボブ・カーペンターという人は知る限りではこれ1枚しか出てない気がします。アン・マレーがコーラスで参加した”Miracle Man”ではローウェルがならではのトーンのスライドを弾き…