Another Days

tomorrow's another day、some say …

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ジェネシス、ヤング

【名曲リレー844】me#2 ■Follow You Follow Me / Genesis('79) 「そして3人が残った」というタイトルはもちろんスティーヴ・ハケットの脱退でメンバーが3人になったジェネシスの当時の様子を表したタイトルですが、ここにすごくイギリス的なものを感じてしま…

ブロンコ、ポコ、小坂

【英吉利の亜米利加の40曲】10・ブロンコ ソウルフルなジェス・ローデンのよく伸びる歌声が印象的なブロンコもカントリー・ロックとして紹介されますが、ちょっとちがうよね。レイドバックした演奏が心地いい。セカンドの「Age Of Sunlight」('71,Island)…

サンタナ、ケリー、グリース

【金曜はオルガン三昧】Jungle Strut featuring Gregg Rolie 初期サンタナのperc軍団の熱きリビドーに寄り添ったようなグレッグ・ローリーのオルガンはやはりカッコいい。歪ませ具合は物足りない部分もあるのですが、カルロス・サンタナのgとperc軍団の隙間…

トリッシュ、クレア、ハイウェイ

【木曜はゴングな人】クリスチャン・トリッシュ マイク・ハウレットの前任はフランシス・モゼでその前任がこのクリスチャン・トリッシュです。bassの話。ゴングではアレンのソロ名義の「Banana Moon」、「Camenberte Electrique」及び同時期のライヴ盤に参加…

フリー、ポール

【英吉利の亜米利加の40組】7・フリー フリーはフリーなのだ、という意見はもちろんですが、シリアスなブルーズ・ロックな曲の合間に牧歌的なムードを持った曲があることも事実で、こうしたゆったりとした曲がいいアクセントになっています。ラビットが加わ…

クイヴァー、ダヴィッドソン、イングリディエント

【英吉利の亜米利加の40曲】6・クィヴァー 後にサザーランド兄弟と合体するクイヴァー(Quiver)ですが単独でも2枚出しています。後にコステロのアトラクションズに加わるブルース・トーマス(b)、後にレイジー・レイサーやクラプトン・バンドのティム・レン…

ローレン、イグアナ、マッギネス

【英吉利の亜米利加の40曲】5・マッギネス・フリント この辺の人たちの共通のキーワードはやはりザ・バンドでしょう。マンフレッド・マンやブルーズブレイカーズのメンバーが集まったマッギネス・フリントはデビューからザ・バンド色満開でした。とりわけギ…

アシュマン、キャロキン、SMB

【英吉利の亜米利加の40曲】4・アシュマン・レイノルズ ジンジャー・ベイカーの後期エア・フォースにダイ・ボンド(vo)とともに参加していたアリキ・アシュマン(vo)がハリー・エドワーズ(b,vo)と組んだアシュマン・レイノルズは、フリートウッド・マックやエ…

CBB、赤い鳥、アレン

【英吉利の亜米利加の30曲】3・クライマックス・ブルーズ・バンド シカゴ・スタイルのブルーズ・バンドだったクライマックス・ブルーズ・バンドもフリートウッド・マック同様時間をかけてアメリカナイズされた路線へ進んでゆきました。とりわけ転機となった…

アッティラ、ホーム、DP

【金曜はオルガン三昧】Brain Invasion featuring Billy Joel ピアノ弾きというイメージが強いビリー・ジョエルは、60’s末には結構サイケの影響を受けていてハッセルズから発展したアッティラ(Attila)はdsとの二人組だったのですが、ヘヴィなハモンドを弾…

マグマ、ニルス

【木曜はゴングな人たち】フランシス・モゼ この人はちょっと変わった経歴で、コバイヤ星から来た(^^)仏プログレのマグマのbassで、脱退後ゴングの「Flying Teapot」に加わった後(フランシス・ベイコンと名乗ってました)再び脱退し(後任はマイク・ハウレッ…

ルイス、ウィングス

【名曲リレー831】you#2 ■You Came / Linda Lewis('77) シー・セイント・スタジオでのアラン・トゥーサンprodものとロンドン、LA、NY録音物が混在した「Woman Overboard」はディスコっぽい方面へ行ったリンダへの批判みたいなものがよく書かれてた記憶があり…

英吉利の亜米利加の40曲

ツァイトガイスト、デニーズ、リジー

【ネオアコ的な30曲】29・ツァイトガイスト こっちも大詰めですが、タイトル曲知りたかったこれがわかったんで。ツァイトガイスト(Zeigeist)は後にレイヴァーズとなる米バンドで、85年に日本でLPが出てエアチェックしたカセットはよく聞いてました。シン…

ドリアカ、ハート

【ネオアコ的な30曲】28・ドリーム・アカデミー 85年にドリーム・アカデミーが出てきたとき、またこういうネオアコっぽい感じのが流行ってゆくのかなあという期待もあったのですが、あくまでもそういう曲もあるといった感じでした。有名な”Life In Norther…

スティーヴンソン、JHB、JA

【ネオアコ的な30曲】27・ マーティン・スティーヴンソン&ダインティーズ この人たちは全く知らんかったのですが「ネオアコシーンのザ・バンド」と紹介されてて笑ってしまいました。ニューキャッスル出身で86年のデビュー作「Boat To Bolivia」の1曲目で…

FYC、セリ

【名曲リレー827】drive#3 ■She Drives Me Crazy / Fine Young Cannibals('89) 確かジョディ・フォスターが出てた車のCMで流れてたような。ザ・ビート(イングリッシュ・ビート)がジェネラル・パブリックとFYCに分かれたのが84年。ローランド・ギフト(vo)をフ…

アルカディウム、ニック、ルル

【ネオアコ的な30曲】25・ニック・ヘイワード ヘア・カット100時代はそんなにネオアコな感じはなかったのですが、最初のソロ「風のミラクル」は結構そういうテイストがありました。”Blue Hat For A Blue Day”もいいのですが”Whistle Down The Wind”も好き…

ムーレン、クラプトン、ペルファン

【木曜はゴングな人】ピーエル・ムーレン ピエール問題で揺れる今宵ですが、こちらのピエール様は、結果的にゴングの新しい方向性を与えた人でした。Radio Gnome三部作に途中から参加し、過度期の「Shamal」を挟んだ後、パーカッション中心のジャズロック路…

コール、ファーガスン、ウィングス

【ネオアコ的な30曲】21・ロイド・コール&コモーションズ ロイド・コールの場合、バンドというよりは、文学的な歌詞もあってssw的な評価が後々あったかなあという印象。「Rattlesnake」というファーストはよく聞きました。サンディー・ショウも取り上げた…

ミールチケ、スミス、ライ

【名曲リレー823】hold#3 ■Hold That Snake / Ry Cooder(') 映画「ストリート・オブ・ファイア」は提供されたウェル・メイドな楽曲の出来もよかったけど、劇伴として流れるライ・クーダーのアーシーな音楽も素晴らしかった。サントラにこういうのは一切入っ…

シャングス、アストレー

【月曜の女たち】シャングリ・ラス ハイスクールの同級生だったベティとメアリーのウェイス姉妹、メリーアンとマージのガンザー姉妹(双子)の4人によって結成されたガールグループですがジャケットには常に3人なのは、ベティが極度のステージ恐怖症だったか…

ティファニー、ベックグループ

【日曜はニッキーさんのお仕事】Girl From Mill Valley(’69) 第1期ジェフ・ベック・グループの一員となったころは「Beck Ola」をリリース。この時代にニッキー主導で書かれたこの曲はメロウなバラードでピアノとオルガンを使い分けた優しげなインストです…

ショーケン、ドゥルッティ

【和ものの土曜日】萩原健一 そういえば大学時代の友人がこのショーケンのライヴ盤を貸してくれたけど結局聞かずに返したことを思い出しました。聞いときゃよかったなあ。もちろんあのドラマの主題歌(そっちは柳ジョージ)です。ものすごくメロウに聞こえま…

インディアン・サマー、ボニー

【金曜はオルガン三昧】Black Sunshine featuring Bob Jackson 同郷の(バーミンガム)ブラック・サバスと共にVertigoのオーディションを受けるもサバスは受かって、このインディアン・サマーは落ち、RCAのNeonと契約したという有名なエピソードがあります。…

アラン、プリファブ

【木曜はゴングな人】ローリー・アラン ローラ・アランという女性sswもいるし、ローリー・アレンとクレジットされることもあるんで紛らわしいds。ピップ・パイルとピエール・ムーレンの間でゴング参加は「Flying Teapot」('73)のみですが、71~74年のライヴに…

ハムス、ウォルシュ

【水曜は70'sポール】Walking In The Park With Eloise('74) ポールの父、ジェームズ・マッカートニー作のスウィンギーなインストを、ウィングス+フロイド・クレイマー(p)+チェット・アトキンス(g)によるカントリー・ハムズ名義の1曲。リリースは74年で当…

コステロ、Fエディション

【名曲リレー816】good#2 ■Good Lady Of Tront / The First Edition(’71) こういう記事書くために当てもなくつべを彷徨ってるとたまに意外な拾いもの見つけたりします。ケニー・ロジャースがソロになる前に組んでいたフォーク7~カントリー的なバンド、ファ…

スキーター、ミラー、ロータス

【月曜の女たち】スキーター・デイヴィス スキーター・デイヴィスといえばカントリー・シンガーでありながら60’sにポップ・シーンでも活躍した人。この前名曲リレーでとりあげた”End Of The World”('63)が代表曲でしょう。個人的にはクッキーズのアール・ジ…

ジェフリーズ、ビートルス

【名曲リレー814】be#2 ■I May Not Be Your Kind / Garland Jeffreys('77) こういうレゲエっぽいリズムを体が欲しがる時ってあります。ガーランド・ジェフリーズは「プエルトリコのスプリングスティーン」的な売られ方をして、ストリートロックがもてはやさ…