Another Days

tomorrow's another day、some say …

浅川、スレッジ、ファイアフォール

【水曜は和もの70's】8・浅川マキ

浅川マキによるロッド・スチュワート関連の日本語カヴァーが好きです。とりわけ”それはスポットライトではない”が絶品。金子マリのカヴァーもいいが、77年の京大でのライヴ「ライヴ夜」('78)から。途中で歌うのはdsも叩く、つのだひろ。

https://www.youtube.com/watch?v=9ub9AscfikA

 

【名曲リレー2551】in#3

■Lost In Music / Sister Sledge(‘79)

71年のフィラデルフィアで結成されたスレッジ姉妹の、シスター・スレッジはデビー、ジョニ、キム、キャシーから成る黒人4人組です。79年の大ヒット「We Are Family」は、シックのナイル・ロジャーズとバーナード・エドワーズがprod。“Lost In Music”はイギリスでヒットしたサードシングル。細かく刻むgがナイル・ロジャーズですね。

https://www.youtube.com/watch?v=wSRLqY3QR1g

 

ただいまのBGMはファイアフォールの「Luna Sea」('77)なり。マナサスをリアルタイムで体験してない僕に、このセカンドでマナサスをあっさり超えた~と書かれてもなあ。後年それは大きな間違い(マナサスを超えるバンドはそうない)なのだとわかるのですけど。バーズのdsはいますが(マイク・クラーク)言っちゃ悪いが叩けないお飾りみたいなものなんで、フライング・ブリトウズ出身のリック・ロバーツとゼファー出身のジョック・バートレー、ジョ・ジョ・ガン出身のマーク・アンデスを中心とした70's後半の西海岸ロック。ポップスに流れるロバーツをロックの方に引き戻すバートレーの存在は大きいです。傾倒するスティルスの事を歌ったのか”Even Steven”は力強いロック。

 

フライング・ブリトウズ、ザファー、ジョ・ジョ・ガン、バーズの元メンバーから成るファイアフォールも70's後半のローカルな西海岸スーパー・グループでした。ただ時代柄ポップに流れてしまう(ヒット狙い)のリック・ロバーツの曲よりもワイルドなジョック・バートレーの曲がいいです。”Head On Home”は、スライドg、ホーンズ、女性コーラス、フルートと聞きどころ満載でゲストのジョー・ララのpercも曲を引き締めます。セカンド「Luna Sea」('77)から。

https://www.youtube.com/watch?v=NT7DbAAKHMQ