2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
【火曜はカヴァー曲のカ】Running Up That Hills ケイト・ブッシュのこの名曲をカヴァーした人たちは多いのですが、原曲の力が圧倒的なんでなぞるようなカヴァー(それでも十分楽しいのですが)になってしまってます。カナダの新しいバンド、エレヴェーター(El…
【名曲リレー1027】talking#3 ■Talking Loud And Clear / Orchestral Manouvers In The Dark('85) OMD、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダークは80年にデビューしたリヴァプール出身のポール・ハンフリーズとアンディ・マクラスキーによるテクノ…
【名曲リレー1026】talking#2 ■Everybody's Been Talking / The Mugwamps('66?) ママス&パパスのキャス・エリオットとデニー・ドハティ、ラヴィン・スプーンフルのザル・ヤノフスキーがいたNYのフォークロックがマグワンプスです。あと一人はジェームズ・ヘ…
【土曜は世界一周】Soul Music Medley 1981 / ビジー・フォー('81) ナイルを追ってエチオピアまで来ましたが、白ナイルにもどって南下するとウガンダに入ります。ところでウガンダ・トラさんの芸名の由来は、風貌がアミン元ウガンダ大統領に似てたから付けた…
【フルート・フライデー】Shadows Of / Gong ゴングのディディエ・マラーブ(Didier Malharbe)という人はゴングの音楽のトリップ的な部分をシンセのティム・ブレイクと共にになってた人で、fluteよりもsaxの方が印象的なのですが、ここでは「Gazeuse」からの…
【木曜はマンフレッド・マン関係】17・クラウス・ヴーアマン ホントはフォアマンと読むらしいドイツ人bass。マンフレッド・マンにはジャック・ブルースの後任として入って、最後まで在籍。デザイナーでもありビートルズの「Revolver」のイラストが有名。そ…
【水曜は君の名は】#10~Anastasia / Elliott Murphy('77) エリオット・マーフィーの「Just A Story From America」は英国録音でして、dsはフィル・コリンズが叩いてるんです。いつもの都会(ニュー・ヨーク)の孤独を歌う感じとはやや趣が違うのでした。ア…
【火曜はカヴァー曲のカ】Take Me To The River アル・グリーンのソウルフルなナンバーをNYの知性と言われたトーキング・ヘッズがカヴァー。僕は最初に聞いたのがこちらでしたけど、グリーンのオリジナルも捨てがたい。リヴォン・ヘルムが2枚目のソロで歌っ…
【月曜の女たち】ウェンディ&ボニー ウェンディー&ボニーはカリフォルニア出身の17歳と14歳の姉妹で、ゲイリー・マクファーランドのprodで69年にSkyeというレーベルから「Genesis」というアルバムを出しています。アシッド・フォークとソフト・ロックの両…
【和ものの日曜日】はっぴいえんど 9月22日になってしまいしたが、73年9月21日は、文京公会堂ではっぴいえんどの解散コンサートが行われた日でした。すでに解散状態だったのですが、けじめとしてまた新たなスタートして企画されたこのライヴは、前座として吉…
【土曜は世界一周】Tinseltown In The Rain / Blue Nile('84) スーダン中央部で母なるナイル川は青ナイルと白ナイルに分流します。白ナイルはスーダン南部へ、青ナイルは東のエチオピアまで続きます。というわけで脈絡なくブルー・ナイルです。スコットラン…
【フルート・フライデー】The New One / Gravy Train ジェスロ・タルの後続に与えた影響は大きかったなあと思うのですが、あそこまでのアクを僕は必要としてないんで、毒気の抜けたグレイヴィ・トレインの感じでも、僕はOK。キーフの奇妙なジャケとVertigoか…
【木曜はマンフレッド・マン関係】16・ジェフ・ブリットン パット・キングとリズム隊を組んだ。、ジェフ・ブリットン(ds)はイースト・オブ・エデン、ウィングス、ラフ・ダイアモンドを渡り歩いたヴェテランです。ウィングス脱退の理由は空手映画俳優になる…
【名曲リレー1015】gimmie#3 ■Gimmie Little Sign / Brenton Wood('67) ブレントン・ウッドはルイジアナ出身の黒人シンガーですが、まもなくカリフォルニアへ移ったんでサザン・ソウル的な重さはあまり感じません(聞いた限りで)。”Gimmie Little Sign”は本国…
【火曜はカヴァー曲のカ】Sorrow デイヴィッド・ボウイーが「Pinups」で取り上げた"Sorrow"はてっきり、マージービーツ改めマージーズ(トニー・クレインとビリー・キンジーのデュオになった)の曲だと思ってたら、オリジナルはマッコイズでした。これもデビ…
【名曲リレー1013】shock#3 ■Gimmie Gimmie Shock Treatment / The Ramones('77) バディ・ホリーの時代からロックンロールの真髄は、あっという間に終わることだと思いますが、そういう意味ではラモーンズはすごい。初めて聞いたラモーンズはライヴ盤だと思…
【和ものの日曜日】惣領智子 TBSのドラマ「愛がわたしを」(主演は大原麗子)の主題歌だったそう。ポール・マッカートニーの”Country Dreamer”をカヴァーした(書き下ろしという触れ込みでしたがそれは違うでしょうよ)ブラウンライスにいた惣領智子は、旦那率…
【土曜は世界一周】Sudan Village / Seals & Crofts ('76) サハラ砂漠を南下するとスーダンに入ります。アフリカでもかなり広い面積を有した国で、南スーダンが独立するまではアフリカ最大の面積だったとか。南スーダンはキリスト教信者が多い地域ですが、国…
【フルート・フライデー】Under The Sky / Pete Sinfield キング・クリムゾンも初期にはsax/fl奏者を配し、抒情的な分を演出してきましたが、歴代のフルート吹きで一番好きなのはメル・コリンズです。この人はクリムゾン云々よりもクラシック・ロックにおけ…
【名曲リレー1009】mind#3 ■The State Of Georgia's Mind / Seatrain('71) シートレインは末期ブルーズ・プロジェクトから派生したバンドですが、リチャード・グリーン(violin)の存在がエレクトリック・ブルーグラス(という言葉があるのかわかりませんが)的…
【名曲リレー1008】mind#2 ■Raise the Level of Your Conscious Mind / If(') イフは英ジャズロックでシカゴのようにtp,sax,tbといったホーンセクションがいるわけではなく、ディック・モリッシーとデイヴ・クインシーが各種saxをプレイするスタイル。米国の…
【火曜はカヴァー曲のカ】The Mighty Quinn ”Quinn The Eskimo”というタイトルでも知られるディラン曲で、ダボ時代のマンフレッド・マンが取り上げたことで知られてます。ホリーズやルルのカヴァーもあるんですがこのクワイエット・ライオットのハードロック…
【月曜の女たち】シンディ・バレンズ シンディー・バレンズは今ではすっかり忘れられた存在のマサチューセッツ出身の女性ロッカー。78年の「Desire Wire」はUAからリリースされたデビュー作でNYのパワーステーション録音。LAのスタジオ・ミュージシャンをバ…
【和ものの日曜日】PAO 夜ヒットの昔の見てて見つけたPAOは男女3人組で女性陣が元クラリオン・ガールのサビーネ金子(リードvo)、そして間宮貴子(82年に「Love Trip」というAOR名盤がある人)と強力。なんでも80年に出た「YOU」は、今ではJ-AORとしてシティ…
【土曜は世界一周】The Sahara Of Snow / Bruford('79) エジプトといえば砂漠ですが東の隣国リビアとの国境は広大なサハラ砂漠が続いております。というわけでブラフォードのファーストから雪のサハラです。”Sahara Of Snow Part 2”はデイヴ・スチュワートの…
【フルート・フライデー】With Everything To Lose / The Style Council スタカンがオシャレと言われたのは、表面上は「熱いソウルフルな音楽を止め、ボサノヴァやジャズといった非ロックな音楽を取り入れた音楽に移行した」こともあるからでしょう。でもあ…
【木曜はマンフレッド・マン関係】14・マイク・ダボ バンド・オブ・エンジェルズからMMに参加した2代目vo。ポール・ジョーンズ時代はストレートなR&B中心でしたが、ダボ時代はサイケ時代らしく、ヴォードヴィル調のポップ曲からディラン曲まで多彩。実験的…
【名曲リレー1001】get#3 ■Get Like You Used To Be / Chicken Shack('69) スタン・ウェッブ(g)のブルーズの長い道のりは、常にチキン・シャックとありました。シャック=ウェッブと考えてもいいのですが初期には、後にマックに参加するクリスティン・パーフ…
【火曜はカヴァー曲のカ】Sunday Mornin' スパンキー&アワー・ギャングの”Sunday Morning”は、作者のマーゴ・ガーヤンのオリジナルがソフトロック・ファンの間で重宝されたこともありましたが、これが入った「Take A Picture」('68)は、日本でもインディー…
【名曲リレー999】together#3 ■Get Myself Together / Andrew Leigh('70) ホワイトヘッドによる不気味なジャケットがプログレ感をもりあげる名曲であります(”渚のアデリーヌ”ではないです)。アンディ・レイといえばスプーキー・トゥースの「Ceremony」でbas…