Another Days

tomorrow's another day、some say …

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ケイト、カンサス

【名曲リレー1119】other#3 ■On The Other Side / Kansas('79) 79年の「Monolith」に入った”On The Other Side”は泣きのメロディーでドラマティックな展開なものです。てっきりシングルになったと思ったけど記憶違いでした。ラジオではよくかかってましたが…

ペリン兄妹、エラスティック

A&B

【名曲リレー1118】other#2 ■Do Unto Others / Tha Elastic Band('68) 来年の名曲リレーは使いまわしを避けall新作で行きたいとただいまリサーチ中(単純にリストを消してしまったのが理由なんですが)。流れで今年分に入っちゃいましたが60’s英サイケのエラス…

さいとう、カウシルズ

【和もの日曜日】さいとうみわこ タンゴ・ヨーロッパ、ニャンコ・プラトニカの斉藤美和子のソロは、インディーズから出てまして、手持ちはカセットばかりなんで聞けません。これはカーネーションの直枝さんとのデュエット曲。この季節にぴったりのポップなナ…

JT,エヴァリー

【土曜日は世界一周】 85年1月にリオ・デジャネイロ郊外で開催された最初のロック・イン・リオは、ブラジル国内で開催された最初の大きなフェスでした。ロック系だけでなく地元ブラジルのジャズ~ボサノヴァ系のアーティストも出演。海外勢で有名なのはクィ…

ショッツ、ピークリ

【フルート・フライデー】Play With Lightning / A Shot In The Dark('81) 70’s後半からアル・スチュワートのバックを務めてたア・ショット・イン・ザ・ダークは、アコギの名手ピーター・ホワイトをフィーチャーした5人組で、おそらくはマックの線を狙ったよ…

トレイラー、グールドマン

【木曜はジェファーソン関係】クレイグ・チャキーソ JSのリード・ギター、クレイグ・チャキーソといえばジャック・トレイラーのスティール・ウィンド出身です。JAが設立したGruntと言うレーベルは、本体とメンバーのソロなど関係者のアルバム中心で、その中…

オーシャン、マイクロ

【名曲リレー1113】just#3 ■Just Another Whistle Stop / Ocean('72) オーシャンといえば”Put Your Hand In Hand”(サインはピース)で知られるどっちかといえばかっこ悪いイメージのクリスチャン系のカナダ・バンドなんですが、このザ・バンドのカヴァーは実…

パリガビ、スニーカー

A&B

【火曜A&B】パリッシュ&ガーヴィッツ ガン~スリー・マン・アーミーのポール・ガーヴィッツ(兄?)が3MAの分裂後(その後再結成)バジャーのブライアン・パリッシュと組んだデュオがP&Gです。71年の唯一作(後に発掘音源あり)ではジョージ・マーティンのprod…

J(T&M)、アウター、殺しの接吻

【月曜は発掘音源】James Taylor&Joni Mitchell@Royal Albert Hall1970 これも昔から有名なラジオ音源なんですが、今回ロンドンのRAHのものと知りました。ブート時代も音質がクリアで重宝してました。JTのライヴにゲストでジョニという形のアコースティック…

ハニーズ、はちみつぱい

【名曲リレー1110】one#2 ■The One You Can't Have / The Honeys('63) 後にブライアン・ウィルソン夫人となるマリリンをフィーチャーしたハニーズは、サーフ系のガールグループでは一番の知名度があった模様(とはいっても当時日本盤シングルが出た記録はあり…

デュラン、ヒープ

【土曜日は世界一周】Rio / Duran Duran こっちのリオは関係ないけど、デュラン・デュランがアメリカへの足掛かりとなった”Hungry Like The Wolf”を含むセカンドアルバム('82)のタイトル曲でした。この時点でニューロマンティックとまだ呼ばれてたんだっけ?…

H&O、オープン・マインド

【フルート・フライデー】I Can't Go For That / Hall & Oates('06) ホール&オーツの06年のライヴですが、バンドのsaxのチャールズ・デチャントが吹くfluteが前半フィーチャーされててオリジナルとはずいぶんムードが違います。まあ80'sに連発してたきらびや…

オンリーワンズ、NRPS

【名曲リレー1107】girl#3 ■Another Girl Another Planet / The Only Ones('79) オンリー・ワンズと言うとピーター・ペレット(vo)のルー・リードっぽさを良しとするかが好みの分かれ目だと思うのですが、新宿方面で当時から人気があったと聞きます。初期の名…

フォーバート、プリテンダーズ

【水曜は君の名は】Romeo's Tune / Steve Forbert('79) いきなりディラン・スタイルの弾き語りのフォークシンガーとして78年に登場したスティーヴ・フォーバートは田舎から都会へ出てきた夢多きBig City Catだったわけですが、ジョン・サイモンがprodした2枚…

スミダボ、トト

A&B

【名曲リレー1105】goodbye#3 ■Girl Goodbye / Toto(’78) トトはデビュー以前にスタジオ職人として名を馳せていた連中の集合体で、78年らしいキャッチーなポップロックを聞かせる上にスタジオワークで鍛えられた複雑なリズム感覚を持ったバンドでした。パ…

スートラ、ゴング

【名曲リレー1104】goodbye#2 ■Goodbye Stranger / Supertramp('78) Monica Civic CA 1981 / The Pretemders プリテンダーズは初来日をサンプラザで見たし、New Wave系のバンドではかなり好きでした。「II」をリリース後のサンタ・モニカ・シヴィックでのラ…

ビリジョ、ブラック・サンデー、大瀧

【名曲リレー1103】say#3 ■Say Goodbye To Hollywood / Billy Joel('76) ビリー・ジョエルのブレイク前夜の76年の「Turnstiles」に入ったこの曲は、ロネッツのヴェロニカを念頭に置いて歌われたと言われてますが、確かにイントロは”Be My Baby”ですもんね。…

ドゥービー、ルーマーズ

【土曜日は世界一周】Rio / Doobie Brothers('76) サルヴァドールを海岸線にそって南下してゆくとリオ・デ・ジャ・ネイロです。ブラジル最大の都市といってもいいでしょう。リオという愛称で知られるこの町を歌った”Rio”はジェフ・バクスターとパット・シモ…

ニコレット、マレイ頭、アニーホール

【フルート・フライデー】Lotta Love / Nicolette Larson('79) ニール・ヤングの「Comes A Time」に入ったオリジナルはじみーな曲でしたが、その”Lotta Love”をダンサブルに躍動感あふれる感じに焼き直してソロデビューとしたニコレット・ラーソンです。この…

スペンス、KC、東京物語

【名曲リレー1100】ain't#2 ■Ain't Nothing Wrong / KC & The Sunshine Band('75) ”That's The Way”のシングルを買ったのは中1でしたが、この2ステップ・ソウル(というらしい)の名曲は同じアルバムに入ってたんだって。マイアミのTKレーベルだったというこ…

ジェイムソン。コステロ

【名曲リレー1099】searching#3 ■I Ain't Searchin' / Nick Jameson('76) アメリカン・ドリームと言うフィラデルフィアのバンドにいたニック・ジェイムソンは解散後ベアズヴィル・スタジオのエンジニアとなりフォガットのアルバムに参加したりもしてました。…

ヘンリー、コンプトン&バテュー。ふたりのベロニカ

A&B

【名曲リレー1098】searching#2 ■Searching For A Heart / Don Henley('04) ウォーレン・ジヴォンの死後リリースされた仲間たちによるジヴォン・トリビュート「Enjoy Every Sandwich」('04)からのナンバー。オリジナルはあまり聞くことなかった「The Enzoy」…

スティルス、ヒレッジ

【月曜は発掘ライヴ音源(新)】For Whatever It's Worth / Stephen Stills('19) 権利関係が最近はゆるくなってて、ラジオ音源がハーフオフィシャルみたいな形でフツーにアマゾンで売ってたりストリーミングサイトで聞けますね。そういうのをちょっとやってみ…

【名曲リレー1096】spark#2 ■You Are My Spark / Dog Soldier('75) 熱心なファン以外は、キーフ・ハートレー一派の動きなんて気に留めてないでしょうが、いつものバンド名だけ変えてやってる音楽は変わらない(ブルーズ・ロックに管楽器を入れたジャズロック…

ガル

【土曜日は世界一周】De Um Role / Gal Costa サルヴァドール出身のもう一人は女性シンガーのガル・コスタで、この人も音楽的に英米からの影響強く、当時の軍事政権からマークされてたようです。「Fa-Tal- Gal a Todo Vapor」という71年のライヴ盤はほとんど…

ポリス、ヒューバート・ロウズ

【名曲リレー1094】bring#2 ■Bring On The Night / The Police('80) いわゆるロックの、ギターソロがあって、バンドの花形なギタリストのイメージではないけど、ポリスのアンディ・サマーズという人もかなり革新的なギタリストです。New Waveの一員としてデ…

トラフィック、バリン

【名曲リレー1094】tomorrow#3 ■Who Knows What Tomorrow May Bring / Traffic('68) トラフィックの2枚目「Traffic」は、前作のソフトサイケの路線からルーツ方面の本来の線に舵を切った1枚で、前作ではインド趣味以外持ち味を出してなかったデイヴ・メイス…

クラッシュ、ロッド

【水曜は君の名は?】Jimmy Jazz / The Clash('80) あの時代に十代でラジオと洋楽好きなら、パンク~ニュー・ウェイヴも通った道でしょう。あの時代クラッシュの人気は突出してた気がします。疾走感を弱めより音楽的に、レゲエやR&Bを吸収していった2枚組「L…

スチュガス、エドガー

【火曜A&B】スチュワート&ガスキン 80’s初めにレズリー・ゴアの”It's My Party”を全英#1にしたこのデュオがハットフィールズの2人だと知った時は驚きでした。その後日本ではMIDIからスチュワート&ガスキンとしてLPが出て、FMでピーター・バラカンさんがよく…

タイラー

【月曜の女たち】ボニー・タイラー その後ジム・スタインマンによる大げさなヒット曲”Total Eclipse Of Heart”も生まれましたが、僕にとってボニー・タイラーというと、この”It's A Heatache”('78)です。アイドル的なルックスから想像つかないハスキーな歌声…