Another Days

tomorrow's another day、some say …

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

トラッカウェイ、アトール

T

【水曜はTの人たち】ウィリアム・トラッカウェイ ウィリアム・トラッカウェイはシスコ出身のヒッピーロックともいえるソッピーズ・キャメルのメンバーだった人。この71年のソロ「Breakaway」(Reprise)は、日本でも一部で根強い支持があり紙ジャケでCD化さ…

ストーンズ、バンスト

【火曜は60周年だよストーンズ】6・Sympathy For The Devil('69) 「Beggars Banquet」の1曲目。ゴダール監督の「ワン・プラス・ワン」の中でこの曲のレコーディング風景が流れます。なんと日本では独自にシングルカットされていたのだとか。歌詞は、旧ソ連…

スティーヴィー、マック

【月曜はスティーヴィー・ニックスの30曲】17・Has Anyone Ever Written Anything For You('85) 「Rock A Little」に入った美しいバラードでルパート・ハイン(!)、キース・オルセンとの共作です。ジョー・ウォルシュの「So What」に入った”Song For Emma”…

ロフト、オートン

【オムニバスを聴く日曜】57・ロフト・セッションズVol.1(ビクター: ライヴハウスのロフトで活動している新人女性シンガーのオムニバスでVol.1と付きながら続編は出ませんでした(19年にアウトテイクが発掘された)。収録されてるのは上村かをる、高崎昌子(…

ブルロン、リプトン

nw

【金曜UK New Wave】Blue Rondo A La Turk 81年に結成されたブルー・ロンド・ア・ラ・タークは80's初めのファンカラティーノのブーム(スカの次のブームとして期待されましたが長く続かなかった)を作ったバンドでジャズ、ファンク、ラテンを盛り込んだ陽気…

benzo、イジスト

J90

【土曜は和もの90's】benzo 一部で90'sのシュガー・ベイブと呼ばれていたbenzoは98年にクラウンからデビュー。すごく抑制された音です。とりわけ高野勲(kb)が加わってからはそう感じます。現在は解散状態で平泉光司(g.vo)はソロで活動。伊賀航(b)は売れっ子…

ジンクラ、ハンドテイト

AM

【木曜はA&Mの人たち】5・ジーン・クラーク 古くからジェシ・エド・デイヴィスがprodした3種の神器といわれたジーン・クラークの「Gene Clark」(通称「White Light」)です。(ちなみにあと2枚はジム・パルトとロジャー・ティリソン)ジェシのざらついたスラ…

パーマー

T

【水曜はTの人たち】トライフル Dawnレーベルのジャズロック、トライフルには後にMMEBのパット・キング(b)がいたのですが、MMチャプター3の”One Way Glass”をカヴァーしてるのが面白いです。牧歌的なアレンジが心地いいです。「First Meeting」から。voのジ…

ストーンズ、バナナラマ

【火曜は60周年だよストーンズ】5・The Singer ,Not The Song(’65) ”Get Off My Cloud”の英B面(米B面は”I'm Free”)で、素朴なフォークロック。初期のストーンズにはこういうソフトな曲もアルバムに何曲かあって、昔はそっち系の曲の方がぐっと来たもので…

スティーヴィー、ロキシー

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】16・For What Its Worth('11) 昔の音源ならいざ知らず近年スティーヴィーの歌声を聞きたいなあと思うようになったのは11年に出た「In Your Dreams」からのシングル”For What It's Worth"でした。カントリーロック…

グリージー2、キンクス

【オムニバスを聴く日曜】56・Greasy Truckers Live At Dingwalls Dance Hall(Greasy Truckers:GT7\4997-UK'73) 先週の「Greasy Truckers Party」の続編でスタッフが新たにGreasy Truckersというレーベルを立ち上げ、4組のバンドを集めたヒッピーロックの祭…

ヨシンバ、パティオース

J90

【土曜は和もの90's】ヨシンバ キリンジもbenzoもそうですが、このヨシンバもネーミングがキャッチー。 98年デビューで新世代のシティ・ポップ感あふれる5人組。センチメンタル・シティ・ロマンスの90's的展開なムードもありました。ムサビのOBが中心となっ…

TG、アメリカ

nw

【金曜UK New Wave(新)】スロビング・グリッスル 80年頃だったか全くわからない前衛的な音楽が「サウンド・ストリート」で流れ唖然とした記憶があります。DJの渋谷さんはインダストリアル・ミュージックみたいな呼び方をしてましたが、スロビング・グリッス…

ヴァネリ、ハート

AM

【木曜はA&Mの人たち】4・ジーノ・ヴァネリ 僕は「Brother To Brother」('78)からのバラード”I Just Wanna Stop”で知ってるだけですが、超絶的なテクニックのプログレ的な76年作品でも知られてるイタロ・アメリカンのssw、ジーノ・ヴァネリ。やはり件の曲は…

肉棚、ステッペン

T

【水曜はTの人たち】ニック・ターナー エジプトのスフィンクスの魅力に取りつかれた人にホークウインドのニック・ターナーがおりました。ホークウィンド脱退後の78年、ゴングのマイク・ハウレットやティム・ブレイク、スティーヴ・ヒレッジ(prodも)らと作り…

ストーンズ、キッス

【火曜は60周年だよストーンズ】4・You Got The Silver(’69) 「Let It Bleed」に入ったキース・リチャーズが歌う(初めてのリードvo)南部っぽいナンバー。昔はこのスライドをミック・テイラーだと思ってましたがキースによるもの。ニッキー・ホプキンスに…

スティーヴィー、Tレ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】16・Beautiful Child('79) 「Tusk」に入った美しいバラード。後半のvoがいくつも重なり合うところは演奏がシンプルなだけに際立ちます。2枚組の「Tusk」というアルバムは個人的には散漫に感じる部分も多いのです…

グリージー、パーカー

【オムニバスを聴く日曜】55・Greasy Truckers Party(UA:UDX203~4-UK'72) かつて東芝から「ロンドンの熱い夏~グリージー・トラッカーズ・パーティ」の邦題で日本盤が出てたこともあった2枚組ライヴ。マン、ブリンズレー・シュワーツ、ホークウィンド、マジ…

市川、タウンゼンド

J90

【土曜は和もの90's】市川実和子 最近は妹の市川実日子の方が名前を見ますが、姉でモデルで女優の市川実和子がティーン時代にTV番組「ポンキッキーズ」の中で歌ったのが”ポップ・スター”('98)で、大滝詠一作品、Dr.Kのテレキャスターが心地いいポップ曲。元…

nw

コリン、ハイウェイ

【金曜はザ客演】What Becomes Of Broken Hearted / Dave Stewart featuring Colin Blunstone(vo) ハットフィールズ、ヘルス、ブラフォードと渡り歩いたkb奏者のデイヴ・スチュワートが80年にStiffから出したシングルが、Motownの60‘sヒットのジミー・ラフィ…

ブッカ、トロワー

【木曜はA&Mの人たち】3・ブッカー・T・ジョーンズ 60'sはブッカーT&MG'sを率いての活動、さらに奥さんのプリシラとの共作アルバムなど精力的に活動したブッカー・T・ジョーンズはオルガンの名手ですが、同時に歌いたがり屋でもありました。いくつかvoを聞…

タキバザ、カフェジャ

【水曜はTの人たち】タッキー・バザード ビル・ワイマンがprodしたタッキー・バザードは、エンドというサイケバンドが前身ですが、この頃はもうしっかりハードロック。セカンド「Warm Slash」('71)に入った"Burnin'"。イギリスのバンドなのにアメリカみたい…

ストーンズ、ダート

【火曜は60周年だよストーンズ】3・Have You Seen Your Mother,Baby,Standing In The Shadow?(’66) なんとも長いタイトルを日本ではバッサリ”マザー・イン・ザ・シャドウ”。66年のシングルで#5(UK)/#9(US)とヒット。女装PVも話題となったらしいです。「B…

スティーヴィー、ロビロバ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】15・Edge Of Seventeen('81) ポリスの”Bring On The Night”のgリフを借りた、とワディ・ワクテル(g)はインタビューで答えてましたが、「Bella Donna」に入った疾走するロックンロール。このイントロのgがやっぱり…

プログレポップ、ペティ

【オムニバスを聴く日曜】54・Progressive Pop Inside The 70's(See For Miles:SEECD404-UK'95) Decca、Deram音源の英ロック界隈のシングル曲を 中心にセレクトしたニッチポップ的なアンソロジー。タイトルにある様にプログレだけではなく(ウルフ、カーヴド…

マーブハン、バファロ

【土曜は和もの90's】マーブル・ハンモック 東京ネオアコシーンというものが確かに存在したのでした。90~91年頃。91年にエピック・ソニーから出たオムニバス「Innocence And Peppermints」('91)にはマーブル・ハンモック、ブリッジ、ルーフが参加。この3バン…

リンダ、BCG

【金曜はザ客演】Alison / Linda Ronstadt featuring David Sanborn(sax) デイヴィッド・サンボーンは、バタフィールド・ブルーズ・バンド出身のsax奏者で独立後ジャズの範疇でソロを出してますが、JT、イーグルス、リンダ界隈での客演が知られています。ま…

ハスラー、ランナティ

【木曜はA&Mの人たち】2・ハスラー A&Mはメジャーなので超有名どころを並べてもつまらんのでビッグ・ネームを外してすっかり忘れられてるマイナーどころを入れていこうかなあと思ってます。イギリスのハードロック、ハスラー(Hustler)は74年にデビューした4…

テネモリ、イーヴィー

【水曜はTの人たち】テネント・モリソン マギー・ベル抜きのストーン・ザ・クロウズのメンバーをバックに72年にPolydorからリリースされたテネント・モリソンの唯一作です。数多い英国のザ・バンドもどきの中でも”Good For You”という曲は結構いい所に行くの…