Another Days

tomorrow's another day、some say …

Lマロ、アニタ、リンダ、コステロ

【土曜は和もの90's】エル・マロ

柚木隆一郎と會田茂一によるエル・マロは、結構硬質なロックでコーネリアス小山田圭吾のprodでアルバムを出してました。會田(アイゴン)のキャラが強烈でこの人は後に辞めてグレート3の高桑と新バンドを組んだりprodとして活動。97年の”Cracker”はジャケが最高で「Who By Numbers」のパロディです。

https://www.youtube.com/watch?v=onVEDnC-XSo

 

 

 

【名曲リレー2561】ring#3

■Ring My Bell / Anita Ward(‘79)

ラジオから流れたのを聞いたとき黒人シンガーとは思いませんでした。メンフィス出身でフレデリック・ナイトのprodでデビュー曲にして#1となったアニタ・ワードのディスコ曲(ナイト作)。小鳥のさえずりにも似た可憐でコケティッシュな歌声と当時はまだ新しかったシンセドラムが耳に残ります。

https://www.youtube.com/watch?v=Dp11DjaUc5A

 

寄せ集めの魅力といいましょうかリンダの「Get Closer」はそんなおもちゃ箱的な魅力があります。「Simple Dreams」のアウトテイク、この時点では未完な「Trio」からの曲、「Mad Love」に漏れたニッカボッカーズとエキサイターズのカヴァーなど雑然とした曲の集まりが今となっては愛おしい。これはそこからシングルになったジム・ウェッブ曲の”Easy For You Say”です。

https://www.youtube.com/watch?v=Cz0YAer5t10

 

ただいまのBGMはエルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズの「Punch The Clock」('83)なり。名曲満載で個人的にはこのあたりが一番好きな時期。チャールズ&ダイアナのそっくりさんが出てくるアブないPVが印象的だった”Everyday I Write The Book”は、ブルース・トーマスのbassがカッコいいのだ。