【金曜68年もの】アレサ・フランクリン
68年には”Natural Woman”や”Chain Of Fools”の入った「Lady Soul」をリリースしたアレサ・フランクリン。なんといってもクリームの全米ツアーの際「Wheels Of Fire」をレコーディング中にトム・ダウドのアシストで実現したクラプトン参加の”Good To Me As I Am To You”が貴重。ソロを取るわけではないけど存在感あるプレイは、後のデレク&ザ・ドミノスの”Nobody Knows~”を予感させます。アレサの歌声も若くパワフルです。
https://www.youtube.com/watch?v=U4W9xmeMfL0
【名曲リレー2588】old#2
■Old Tennessee / Dan Fogelberg(‘76)
その昔渋谷の宮益坂にテネシーという中古レコ屋(確かカントリー系が強い印象でした)がありましたがあまり買った記憶ないです。そんなことを思い出した、ダン・フォゲルバーグの美しい”Old Tennessee”を。バック・バンドから独立したフールズ・ゴールドもファーストでカヴァーしてました。別れた恋人を(一緒に暮らしたろう)懐かしいテネシーで待つ歌です。大好きな「Captured Angel」に入ってる曲ですが今日は弾き語りのライヴで。
https://www.youtube.com/watch?v=SevrJ6DQL48
ただいまのBGMはエレン・フォーリーの「Night Out」('79)なり。いつの時代も美人女性アーティストは多くいて、音楽と美貌を兼ね備えた人も多いのです。今では名前を聞くことはほとんどないのですが、イアン・ハンター&ミック・ロンソンのprodでデビューし(それ以前にミートローフのアルバムで歌って名前を売った)、クラッシュのミック・ジョーンズのGFとしても名を馳せたエレン・フォーリーのファーストです。ここに入ったストーンズのカヴァー”Stupid Girl”のカッコよさに参りました。Epic傘下のCleveland Internationalというレーベル(プロダクション)は、ミートローフヤロニー・スペクター、ハンターなどをリリースしたところで、後にオハイオからナッシュヴィルへ移ってカントリー中心のレーベルになったそうです