Another Days

tomorrow's another day、some say …

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

渋谷系、ペパミント

【オムニバスを聞く日曜】100・イノセンス&ペパーミンツ(エピック・ソニー:ESCB1219-J'91) ネオGSの時には東京にいなかったんでずいぶん悔しい思いをしたんですが、数年後Crue-LレーベルやTrarroriaレーベルの渋谷系の盛り上がりがあった頃はちゃんと在京…

ドゥービー・ブラザーズにおけるgというとトム・ジョンストンの荒々しいハードロッキンなg、フォークからの影響が強いパット・シモンズのg、都会的なジャジーなムードのジェフ・バクスターのg、とそれぞれ個性的。短期間ながらトリプルgだったこともありまし…

プリテン、グレン

【土曜はプリテンダーズの40年(新)】1・Stop Your Sobbin'('79) オハイオ州アクロン出身で73年に渡英しNMEのライターやヴィヴィアン・ウエストウッドのブティックに勤めていたクリッシー・ハインドが78年に結成したのがプリテンダーズ(クリッシーはロンドン…

エドガー、ブルベル

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【金曜日は81年もの】Martians / Edgar Winter 当時日本盤もでずリアルタイムではすっかり忘れてたエドガー・ウィンターの「Standing On The Rock」もまた時代のトレンドから随分離れたところにあったハードロックでした。キャッチーな曲を書いてたダン・ハ…

ジェレミー、リンジデ

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【木曜はマック関連】19・Cool Breeze / Jeremy Spencer Band('79) 「Tusk」のあと現役メンバーはマクヴィー以外はソロ活動に入りバンドの活動は小休止になるんです。元メンバーも含み、動向をチェックしてみましょう。引退同様だったピーター・グリーンが「…

マナサス、ぷるーんず

【水曜csny】The Love Gangster / Stephen Stills・Manasass('72) 2枚のソロを出したのちスティルスはクリス・ヒルマンらとマナサスを結成。といってもヒルマンはカントリー~ブルーグラス・コーナーをライヴではもらっていましたが、あくまでも主役はスティ…

メイホー、アンマレ

【火曜はスプーキーな人たち】15・More Tea Vicar / Mainhorse('71) 再結成スプーキーズに加わったドラマー、ブライソン・グラハムはパトリック・モラーツ(kb)がいたシンフォニック系バンドのメインホースでもdsを叩いてました。71年に出た唯一作「Mainhorse…

香津美、ポーヤン

【月曜和もの80's】東京Joe / 渡辺香津美&坂本龍一 渡辺香津美の病状がやや改善したというニュースが入って来てひとまず安心でしたが、坂本龍一との82年の共作「東京Joe」でブライアン・フェリーのカヴァーやってたこと思い出しました。かなりの異色作ではあ…

ミント、パンチンジュデイ

【オムニバスを聞く日曜】99・アタック・オブ・マッシュルーム・ピープル (ミント・サウンド:MSR1004-J'87) CD化の名のもとにカタログ再編が積極的に行われ始めた80's半ばより、忘れ去られた過去のサウンドをより深く聞く人たちが現れ、その何割かは楽器を…

ウィングス、リオン

【土曜はウィングスの30曲】30・Let Me Roll It('73) 最後はこれ。「Band On The Run」に入ったロッカバラードで、現在までポールのライヴでは欠かせない曲になっています。「Rock Show」などの映像ではデニー・レインが12弦gを弾くのですが、ポールがgを弾…

プリテン、サンドラ

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【金曜は81年もの】Louie Louie / The Pretenders 近々プリテンダーズに関するシリーズ投稿を始める予定ですが、その前哨戦としてこの曲を。81年にはセカンドが出てそこに入った”Louie Louie”は、モッズというかブリティッシュ・ビート色が濃いナンバー。翌…

マック、オスカー

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【木曜はマック関連】18・Beautiful Child ('79) 「Tusk」でのスティーヴィー・ニックスは”Sara”や”Storms”(夜ごとの嵐、って名邦題だと思います)でプライヴェートな題材を歌ってますが、”Beautiful Child”もまたAppleレーベルのディレクターだったデレク・…

CRP、サンタナ+ブランチ

【水曜csny】Somehow She Knew / CRP featuring David Crosby('98) 第3クールのテーマはバンド・メンバーとしてのcsnyです。 バーズ以前のクロスビーの売れない時代のGFとの間に生まれたジェイムズ・レイモンドが闘病中のCのもとを訪れ(レイモンドの存在も…

スプーキー、ボネット

【火曜はスプーキーな人たち】14・As Long As The World Keeps Turning('73) グラハムがジョニー・アリデイのバンドに加わるとdsにはマイク・ケリーが復帰し73年にはもう1枚「Witness」をリリース。ハードロック色が後退しブルージーなスワンプ色が濃い1枚と…

ライダース、スティルス

【月曜和もの80's】トンピクンッ子 / ムーンライダース('82) 白井良明が歌う”トンピクンッ子”はムーンライダーズの「青空百景」('82)に入った奇妙なそして勢いのあるナンバー。レーベルをJAPANに移してニュー・ウェイヴ路線も極まった感じですが、ここでのサ…

【Live Album】(1)Live / Johnny Winter And ('71,Columbia) 70年にリック・デリンジャー含むマッコイズのメンバーと合体しジョニー・ウィンター・アンドという4人組となったウィンターは、同名のスタジオ盤1枚出してますが、ブルーズを封印したような内容…

ゲンズブール、コジネク

【オムニバスを聞く日曜】98・ゲンズブール・トリビュート’95(日本コロムビア:COCA12435-J'95) 故川勝正幸さん、サエキけんぞうさん、永瀧達治さんが監修した日本人によるセルジュ・ゲンズブール・トリビュート。細川ふみえのフランス・ギャルに始まってカヒ…

ウィングス、オールマン

【土曜はウィングスの30曲】29・Mull Of Kintyre('77) 誰が言ったかポール版”知床旅情”。ポールの農場があるスコットランドのキンタイア岬の事を歌ったもので哀愁のバグパイプも入って、英では”She Loves You”以来のヒットの記録を塗り替えるなど大きな話題…

キャメル、イーグルス

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【金曜日は81年もの】Drafted / Camel 復活したクリムゾンが物議を醸しだしたのと対照的にキャメルの「Nude」はまあいつも通りともいえる叙情派のプログレ。ただ81年という時代の変化は確実にあって美しいメロディーを生かしたコンセプトアルバムという手法…

マック、ロジャニコ

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【木曜はマック関連】17・Tusk('79) 更に「Tusk」の話から。タイトル曲が先行シングルで、ドジャー・スタジアムに集められた大学生のマーチング・バンドも加わってアフリカン・リズムを打ちだした意外な曲。全くコマーシャルでなかったのがリンジーの意欲作…

Y、ミシェル

【水曜CSNY】The Emperor Of Wyoming / Neil Young('69) ニール・ヤングのファーストの初回ヴァージョンにはNeil Youngの文字が入ってない事をしったのは最近でした。”The Loner”が有名な1枚ですがまだバファローの影を引きずり、ソフトロック風の音作りも聞…

スプーキー、キャシディ

【火曜はスプーキーな人たち】13・This Time Around('72) 結局のところ72年にスプーキーズは再結成されまして、ワンダーホイールにマイク・ハリスン(kb,vo)とハリスンのバンド、ジャンクヤード・エンジェルズからイアン・ハーバート(b)が加わる形で再スター…

ハニワ、ジョニアベ

J80

【月曜和もの80's】たたみホッペタ / はにわちゃん('84) percの仙波清彦率いる、はにわオールスターズ改めはにわちゃんの「かなしばり」('84)は、いかにも80'sらしいユニークなサウンドでした。元々は邦楽囃子の仙波流出身でフュージョンに接近した人で、チ…

アップル、ウルトラ

【オムニバスを聞く日曜】97・Come And Get It~Best Of Apple Records (Apple/EMI:50996639727-UK '10) Appleレーベルが初めてCD化された時のレコードショップでの「大騒ぎ」は今でもしっかり覚えてます(その前の「大騒ぎ」はトッド・ラングレンの復刻でした)。…

ウィングス、ヴァレリー

【土曜はポールのウィングス時代30曲】28・Wild Life('71) ウィングスのファーストのタイトル曲。動物たちが動物園にいるべきか?なんて歌をブルージーにやってますが、まだヘンリー・マカロック未参加でポールがgも弾いてるのだとか。 https://www.youtube.…

フォゲルバーグ、ドハティ

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【金曜日は81年もの】Hard To Say / Dan Fogelberg 70's西海岸的な(この人はコロラドですが)音で人気だった面々は81年はディスコとAORに踊らされ、語るべき言葉を持たないsswたちはどんどん形骸化した商業ロックにのまれてゆくのでした。ダン・フォゲルバー…

マック、シャンペイン

mac

【木曜はマック関連】16・Brown Eyes('79) 「Tusk」でのクリスティンは”Over And Over”、”Never Forget”といった名曲がありますが、ここでは”Brown Eyes”を。ピーター・グリーンがgで参加したヴァージョンは拡大ヴァージョンで披露されてて、これが渋い。歌…

N、ソウル

【水曜CSNY】Military Madness / Graham Nash('70) ナッシュの初ソロ「Songs For Beginners」もまた豪華ゲストがサポートした1枚。静かな反戦ソングの”Military Madness"は、デイヴ・メイスンの結構しつこいワウワウgが入ってます。この人の書くメロディーは…

ワンダーホイール、ブロンデル

【火曜はスプーキーな人たち】12・Goodbye Sunday / Wonderwheel('16) A&Mに2枚ソロを残した後ゲイリー・ライトは、自身のバンドワンダーホイールを結成します。ジョニー・アリディのバンドにいたアーチー・リゲット(b)、ジェリー・ドナヒュー(g)、元メイン…

トノバン、ウィングス

J80

【月曜和もの80's】真夜中のバレリーナ / 加藤和彦('84) 金子國義がジャケットを手掛けた一連の作品の最後となった加藤和彦の「ヴェネツィア」('84)に入った”真夜中のバレリーナ”は後に高岡早紀がカヴァーしたワルツ風のもの。元クリトーンズでCM音楽を手掛…