Another Days

tomorrow's another day、some say …

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

バーズ、コステロ

【水曜CSNY(新)】Everybody'sBeen Burned / The Byrds('67) デイヴィッド・クロスビーは41年カリフォルニア、ロサンゼルス出身。65年ロジャー・マッギンと知り合いバーズ結成に加わります。マッギンやジーン・クラークの影に隠れあまり目立たなかったクロス…

ゲリライ、NRPS

【火曜はスプーキーな人たち】6・Sing A Song / Gary Wright ('70) 「Ceremony」リリース後、今度はゲイリー・ライトがソロになるために脱退します。70's後半にシンセロック的な音でブレイクしますが、スプーキー時代のオルガン弾いて熱いvoを聞かせてくれ…

マイク・オールドフィールドの”Moonlight Shadow”で印象的なvoを聞かせたスコットランド出身のマギー・ライリーがいたケイドゥ・ベル(Cado Belle)はポール・キャラックのいたエースで当てたAnchorからデビューしてますが、ファンキーなナンバーに混じって…

ヒッピー、メラニー

【月曜和もの80's】ヒッピー・ヒッピー・シェイクス ファントム・ギフト、コレクターズ、ストライクスに続いてネオGS界隈からメジャーデビューしたヒッピー・ヒッピー・シェイクスは、インディーのミント・サウンド時代は60'sのGSのカヴァーとそれ風のオリジ…

【火曜日はカンタベリーのカ】 カンタベリー・ミュージックとはざっくりいうと、ロンドンの南、ケント州のカンタベリー周辺で60's後半に生まれた、ジャズロックと奇妙なユーモアが特徴のソフト・マシーン周辺の音楽です。特定の音楽スタイルではないので門外…

ハフパウンド、ボナルー

【オムニバスを聞く日曜】90・Half Pounder (Virgin/ Record Mirror:RMBURG1-UK'78) 「Record Mirror」誌とVirginがコラボした78年リリースのコンピ。時代柄New Waveとレゲエ中心で、XTC、スティーヴ・ヒレッジ、モーターズ、イエロー・ドッグ、ダイアモン…

ウィングス、カクタス

【土曜はポールのウィングス時代30曲】21・Getting Closer そういえば「Back To The Egg」の頃はポールも耳を出してたんだ!と今更思い出しました。米ではこのアルバムからのファーストシングルとなったパワーポップ。これでウィングス復活と思ったのですがと…

M@W、カミングス

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【金曜日は81年もの】Who Can It Be Now? / Men At Work オーストラリアのメン・アット・ワークの”Who Can It Be Now?”はそのsaxのブロウの部分が耳に残る残る。日本でも大ヒットしたこの曲は歌謡ロックの味わいも感じさせるものでした。全米#1ヒットでコリ…

マック、アーマ

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【木曜はマック関連】9・Black Crow Blues / Mick Fleetwood Blues Band('16) 先週だったかスティーヴィー・ニックスのSNSでクリスティン死去後、もうマックを続ける意味がない、よって今後のマックはない、みたいなコメントが載ってて、多くの反応がありま…

ルース、チャーリー

【水曜の女たち】ルース・コープランド 46年英ダーナム、コンセット出身 60's半ばに渡米しケリー・マイケルズの名前でシングルを出したこともある白人女性シンガー。エドウィン・スターの紹介でMotownのprodジェフリー・ボウエンと親交を持ち、Invictusから…

スプーキー、エアロ

【火曜はスプーキーな人たち】5・Offering('70) リドレーの後任として加わったのが元マシューズ・サザン・カンフォートのアンディ・レイ(b)でこのメンツでリリースしたサードはフランスの現代音楽家ピエール・アンリとのコラボ作「Ceremony」('70)で、電子…

志賀、エコバニ

【月曜和もの80's】Rainy Day Hello / 志賀真理子('87) 引退後LAにて自動車事故で亡くなってしまった志賀真理子の”Rainy Day Hello”(’87)はもちろん杉真理が書いた須藤薫のカヴァーです。志賀はミンキーモモの主題歌でデビューしたアイドルですが、らしか…

ダンデライオン、ワー

【オムニバスを聞く日曜】89・There Is Some Fun Going Forward ...Plus~Dandelion Rarities Vol.1(See For Miles:SEECD427-UK’95) BBCのDJを務めたジョン・ピールが作ったユニークなアンダーグラウンドなレーベルがダンデライオン(Dandelion)です。ケヴ…

ウィングス、サンディー

【土曜はポールのウィングス時代30曲】20・Mrs.Vandebilt('73) 一度この曲の♪ホッヘイホッが頭ン中で鳴り出すともうとまらないという中毒性を持った「Band On The Run」の中の曲。軽快なテンポで歌われます。saxはリヴァプール時代の友人でもあるシニアズを…

クリエーション、ヒープ

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【金曜日は81年もの】ロンリー・ハート / クリエーション クリエイションからクリエーションへ。元カーナビーツのアイ高野(vo)を加え歌ものの歌謡ロックをやる様になって昔のファンは複雑だったに違いないでしょう。でもステージでは激しいギターロックもや…

マック、ジェネシス

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【木曜はマック関連】8・Sara('79) スティーヴィーが2枚組「Tusk」('79)で書いた5曲はどれも印象的ですが、一番有名なのはセカンド・シングルとなった”Sara”でしょう。アルバムでは6分を超えるナンバーをシングルでは4分台に編集。アルバム・ヴァージョンと…

フォックス、トゥルース

【水曜の女たち】ヌーシャ・フォックス(Noosha Fox) 44年オーストラリア出身 スーザン・トレイナーの名前でウッドン・ホースと言うフォークバンドをやってたころはフツーのvoだったんですが、70's半ばにフォックスを組んでからのヌーシャ・フォックスのvo…

パイ、ミック社長

【火曜はスプーキーな人たち】4・Gregg Ridleyのこと 「Spooky Two」のリリースを待たずにグレッグ・リドレー(b)がスティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンの新バンド、ハンブル・パイに引き抜かれる形で脱退。歌えるbassということでパイでは重宝…

糸井、ブロンディー

【月曜和もの80's】スーパーフォークソング / 糸井重里('80) 矢野顕子の”スーパーフォークソング”のオリジナルはコピーライター、糸氏重里の80年作「ペンギニズム」からのナンバーなのでした。ちなみにこのアルバムが出た頃糸井は「ヘンタイよいこ新聞」を「…

カーペンター、ロマンチックス

【オムニバスを聞く日曜】88・If I Were A Carpenter (A&M:3145402582-US’94) カーペンターズのナンバーをオルタナ系の人たちがカヴァーしたトリビュート盤で、90's後半一大ブームとなるトリビュート・アルバムのかなり初期の部類。またカーペンターズという…

ウィングス、ロッド

【土曜はポールのウィングス時代30曲】19・Letting Go('75) "ワインカラーの少女"とはよく付けた邦題です。最初の歌詞She tastes like wine~からなんでしょうが飛躍しすぎ。ホーンズとジミーMのgがブルージーでガッツなロック。「Venus & Mars」に入ったス…

Yah Mo B There / James Ingram with Michael McDonald Yeh Yeh / Matt Bianco Yes Or No / Go Go's Yes We Can Can / Pointer Sisters Yester Me Yester Yiu Yesterday / Stevie Wonder Yesterday Man / Robert Wyatt Yesterday's Hero You And I / Eddie R…

シーナ、デカメ

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【金曜日は81年もの(新)】For Your Eyes Only / Sheena Easton 81年は大学に入った年、太陽さんさんの愛知から雪深い新潟に渡った年なんで、慣れなかった1年目の81年の曲は夏の曲でも薄曇りと冬のイメージがあります。洋楽邦楽共なんか音楽(そして生活)スタ…

マック、ハイランド

mac

【木曜はマック関連曲】7・Station Man 「Kiln House」('70)に入った”Station Man”はスペンサーとカーワンが歌う派手さのないナンバーで、レコーディングに参加たクリスティン(長い事イラストだけと言われてましたが、実は正規メンバーとして認められなかっ…

グルーナ、スタンレー

【水曜の女たち】アンナ・リッゾ グルーナ(Grootna~tは読まない気がするので、こう書きますが昔はグルーツナとか書かれてました)は、71年にJAのマーティ・バリンのprodでColumbiaからデビューした6人組のシスコバンド。メンバーには後にマーティのボデイシ…

スプーキー、サンタナ

【火曜はスプーキーな人たち】3・Spooky Two('69) 69年にはよりヘヴィな「Spooky Two」をリリース。ジューダス・プリーストが後にカヴァーした”Better By You Better Than Me”が入ったこのLPを77年の[ROCK GREATEST 1500]シリーズの東芝からの再発で買わな…

スターレス、ティナ棚

J80

【月曜和もの80's】銀の翼 / スターレス 80'sの和製プログレはアンダーグラウンドな世界で独特の美意識を育てていたようで、関西で結成されたスターレス(もちろんKCのアレからバンド名でしょう)は元シェラザード(しかしルネサンス関係のネーミングはノヴ…

はっぴい、モダロマ

【オムニバスを聞く日曜】87・Happy End Parade~tribute to はっぴいえんど(スピードスター/ビクター:VICL-60881/2-J'02) 先週紹介した「捧ぐ」から約10年後にリリースされた2CDでマイ・リトル・ラバーのようなメジャーからオーディションで細野晴臣が選ん…