2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
【水曜ファミリー・アワー】12・In My Own Time('71) 「Fearless」からの英でのシングルが”In My Own Time”で4位まで上がるヒットとなりましたライヴで盛り上がりそうな破天荒なロック。もはやジャンルを超えた英国ロックらしい味わいです。ウェットンとホ…
【火曜はカンタベリーのカ(新)】1・Love Makes Sweet Music / Soft Machine('67) カンタベリー・ミュージックとは、ざっくりいうと、ロンドンの南、ケント州のカンタベリー周辺で60's後半に生まれた、ジャズと現代音楽とロックが隣り合わせになった、奇妙な…
【月曜はAsylumの人たち】13・ジョニ・ミッチェル 7E1001となった新生Asylumの第1弾はジョニ・ミッチェルの「Court And Spark」。ジョニが移籍したのは「For The Roses」からですが、従来のフォークにポップ・ソウル・ジャズをミックスさせた作風が新鮮で…
【日曜は<個人的には超名盤>100】17/100・You Bought It-You Name It / Joe Walsh(Full Moon'83) ソロ時代のジョー・ウォルシュというと圧倒的にイーグルス参加前後のアルバムばかりが話題となって、80'sの諸作はほとんど語られることがありません。打ち込…
【土曜はプリ天40年】17・My Baby 87年にカットされた「Get Close」からのサードシングルで英84米64位まで上昇。ジム・カーとの間の娘ヤスミンに捧げられた力強いフォークロックですがメロディーがやや単調かなあ。dsはカーのいたシンプル・マインズのメル・…
【金曜日は81年もの】Who キース・ムーンの死後少し停滞していたザ・フーの新作「Face Dances」は元フェイシズのケニー・ジョーンズ(ds)を加えた新ラインナップ。軽快な”You Better You Bet”がヒットしました。ジョーンズにクレイジーさを求めてもそれは酷な…
【木曜はマック関連】36・Find Your Way Back Home / Niel Finn('20) なかなか新作を出すのにスケジュールがあわない、レコーディングにかかる費用の高騰化、各人の士気が上がらない、そもそも曲が書けないという状況の中、トム・ペティ急逝の後のハートブレ…
【実況録音盤を聞く水曜】15・Certified Live / Dave Mason(Columbia'76) この「情念」という邦題のおかげでデイヴ・メイスンのgが「情念のギタープレイ」とか評されるようになってしまいました。76年のライヴを2枚組にパッケージした(ちょっと休憩とかのMCも…
【火曜ファミリー・アワー】11・Larf And Sing('71) ちょっとボッサ風のファミリーとしては異色のナンバー。「Fearless」に入ったポリ・パーマー作品で、パーマーとウェットンがコーラスでいい味を出しています。ホイットニーのgがジャジー。これは米での…
【月曜はAsylumの人たち】12・ジミー・ウェブ SD規格は5050から5071まで21枚でこれをもってAtlantic傘下から離れElektra Asylumとして7E-1XXXというのが始まるのですが(レコード番号の話ね)、SD5070がジミー・ウェブの「Land's End」。60'sにグレン・キャ…
【日曜は<個人的には超名盤>100】16/100・Charge! / Paladin(Bronze'72) ロジャー・ディーンによるジャケットではパトゥーのセカンドと並んで好みなのがパラディンのセカンド「Charge!」(’72)です。プログレとして紹介されていることも多いのですが基本線…
【土曜はプリ天40年】17・Hymn To Her クリッシーのハイスクール時代の友人メグ・キーンが歌詞を書いた”Hymn To Her”は"Don't Get Me Wrong"に続くシングルで英8位まであがりました。ちょっとらしくなくアダルトなロック。 https://www.youtube.com/watch?v=…
【金曜日は81年もの】ジュース・ニュートン 70's にはシルヴァー・スパーというバンドで歌ってたジュース・ニュートンは81年の”Angel Of The Morning”のカヴァー(オリジナルはメリリー・ラッシュ)のヒットで知られるようになったカントリー・ポップ系の人。…
【木曜はマック関連】35・Friends / Christine McVie('04) 結局「Say You Will」が最後のスタジオ作品になろうとは、うすうすメンバーも感じてたかもしれません。バンド休暇中にクリスティンは20年ぶりのソロ「In The Meantime」('04)を出し、ミック社長は原…
リメンバー3【思ひ出】#31~クリストファー・クロスの前座だった男 ニコレットの次に見たのがクリストファー・クロスですからもうどうかしてました(^^) これは名古屋市民会館でした(初金山)。なんせLP1枚だけですので半数以上が新曲で悪くはないんだけど洋…
【実況録音盤を聞く水曜】14・Here And There / Elton John(Rocket'76) 絶頂期のエルトン・ジョンをとらえたロンドンとNYのライヴ盤でオリジナルは1枚ものでしたが、後年2CDの形でリリース。1枚目はロンドンで、”Skyline Pigoen”の弾き語りで始まり、”Take M…
【火曜ファミリー・アワー】10・Between Blue And Me ('71) ワイダーの脱退でモーグル・スラッシュからジョン・ウェットン(b,vo)を加えた「Fearless」は次作同様変形ジャケで知られたもの。初めて米チャートにランクイン(116位)されたとのこと。本国では10…
【月曜はAsylumの人たち】11・ロッド・テイラー SD6062はスワンプ系のロッド・テイラー。このアルバム「Rod Taylor」もその昔は結構入手困難でしたノース・キャロライナ出身で、シスコへやってきて、イッツ・ア・ビューティフル・デイの「Choice Quality S…
【日曜は<個人的には超名盤>100】15/100・Shamal / Gong(Virgin'76) デイヴィッド・アレン=ギリ・スマイス組、スティーヴ・ヒレッジ=ミケット・ジルディ組にティム・ブレイクが辞めガラッとメンツが代わったゴングの「Shamal」はジャズロック路線に移行…
【土曜はプリ天40年】16・Light Of The Moon 「Get Close」というアルバムは、プリテンダーズのアルバムというよりはクリッシーのソロに近い質感があって従来のポップロック路線や,新メンバーの意向が出たファンク的なものもあってやや混乱気味でした。後者…
【金曜日は81年もの】エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ この頃のコステロは次々とアルバムリリースしてた印象で、この「Trust」でもほとんど2分台の曲を立て続けに14曲(まあ前作「Get Happy」は20曲近かったのですけど)並べてます。畳みかける…
【木曜はマック関連】34・Say You Will 再びクリスティン抜きの4人となったマックは03年に「Say You Will」をリリース。タイトル曲はスティーヴィーが歌うもの。声もめっきり低くなりそれまでのガーリーな曲はさすがに無理と踏んだのか、リンジーが書く曲を…
【実況録音盤を聞く水曜】13・Lotus / Santana(Columbia'73) 73年7月のサンタナ初来日のドキュメント。大阪厚生年金でのライヴで横尾忠則による22面ジャケは圧倒的なインパクトあります。最初に日本人のMCに続いて瞑想が1分ありニュー・サンタナ・バンド(と…
【火曜ファミリー・アワー】9・Life Without Music / Stud featuring John Weider('72) 元々はgtrながらバンドの都合でbassを弾いていたジョン・ワイダーはそのストレスもあって71年にファミリーを辞めスタッドに参加。後にファミリーに加わるジム・クレガ…
リメンバー2【思ひ出】#21~初ライヴ体験 前年暮れに「Minute By Minute」を買って、正直あまりピンときませんでしたが、その前に「ヤング・ジョッキー」で聞いたKBFH音源(多分)が抜群によかったのと誘われたんで79年2月の2度目の来日を名古屋市公会堂で見…
【月曜はAsylumの人たち】10・トム・ウェイツ トム・ウェイツのデビュー作「Closing Time」(SD5061)はかの有名な"Ol'55"が入っています。どんどんジャズっぽくなってゆくウェイツの音楽性にあってこのアルバムは、フォークの香りもします。ディランっぽ…
【日曜は<個人的には超名盤>100】14/100・No Escape / Marc Tanner Band(Elektra'79) マーク・タナー・バンドは79年にElektraからデビューしたTOTOタイプのメロディアスなハードロック(というかドゥービータイプのメリケンらしいロックからまだジャンルと…
【土曜はプリ天40年】15・Don'tGet Me Wrong 86年には4th「Get Close」をリリース。プリテンダーズを名乗ってますがこの頃からクリッシーのプロジェクトの色が濃いです。従来のメンバーに加え、ブレア・カミングス(ds~元ヘアカット100)、TM・スティーヴンス…
【金曜日は81年もの】シーナ&ザ・ロケット 81年のシナロケは「ピンナップ・ベイビー・ブルース」。スティーヴ・ダグラス(sax)がゲストで加わってヴィンテージ・ロックンロール感が増した1枚。prodはミッキー・カーチスでした。タイトル曲の哀愁帯びた感じは…
【木曜はマック関連】33・Sweet Girl('97) 「Behind The Mask」リリース後92年にキャリアを総括したボックス「The Chain」をリリース。ここに新曲が3つ入りましたが、まあ正直ここに挙げるほどでもないなあ。新曲ではありますが未発表曲的なテイストに近いの…