Another Days

tomorrow's another day、some say …

タイガース、クーパー、コッカー、シンプル

【金曜68年もの】タイガース

タイガースの3枚目「ヒューマン・ルネッサンス」は、平和をテーマにしたコンセプト・アルバムで個人的には今聞くのは結構つらいのですが、唯一ロック色が濃い、”Purple Haze”風の”割れた地球"はよいです。加橋かつみ(トッポ)はこのあと脱退して岸部シローが加わります。

https://www.youtube.com/watch?v=KvMA3LSO-tg

 

【名曲リレー2560】ring#2

■This Diamond Ring / Al Kooper(’76)

ゲイリー・ルイス&プレイボーイズに書いた“This Diamond Ring”を作者のアル・クーパーがセルフカヴァーした「Act Like Nothing's Wrong」はColumbiaを離れUA/ Libertyからリリースしたもので、後のスタイル・カウンシルのように様々なスタイルに挑戦した意欲作でした。ただそういう箱庭的な音楽は当時のアメリカでは相変わらず無視され日本でちょっと話題になったくらいでした。

https://www.youtube.com/watch?v=a7hNnt3zagk

 

ただいまのBGMはジョー・コッカーの「Joe Cocker!」('69)なり。ウッドストック後リオン・ラッセル一派やグリース・バンドをバックにした青眼ソウル集。そのオープニングを飾る”拝啓領主様”はディラン作。最初に買ったLPは、このオリジナルジャケでなく日本製作の赤っぽいライヴな見開きもの。矢場町界隈にあったグラフィティという中古屋で買った遠い記憶。

シンプル・マインズの"Don't"You”

https://www.youtube.com/watch?v=CdqoNKCCt7A