【木曜は重箱的・Fのヒト】Fisher Z
ゴングのマイク・ハウレットがprodした「Word Salad」でデビューしたフィッシャーZはテクノポップ黎明期のバンドですが、よく聞けば、そういうのだけでなくパワーポップやレゲエっぽいものもやってます。バンドはセールス的にイマイチでいったん解散したのち再結成しています。
https://www.youtube.com/watch?v=QLnOK2SZnfA
【紫一家の50曲】４５・Sarabande / Jon Lord('76)
ジョン・ロードの3枚目になるソロ「Sarabande」は75年の8月までに書かれ9月にミュンヘンで録音してたと言う事からも、ロードのワーカホリックぶりがうかがわれます。むしろファンキーな4期スタートの反響から趣味の世界に逃避してたのかもしれませんが。3期あたりからオルガン以上にクラヴィネットやシンセを多用するプレイをパープルのアルバムでも見せてますが、このタイトル曲はいつものオーケストラとの共演だけではなく、アンディ・サマーズ(g～ケヴィン・エアーズ・グループ)、ピート・ヨーク(ds)、ポール・カラス(b～スタクリッジ）といういつもと変わったメンツによる演奏もあってなかなか楽しいのです。特にアープ・シンセ（オデッセイ）なんて懐かしすぎるトーン。邦題は「スペインの哀愁」でOysterからリリースされました。
【名曲リレー797】stone#3
■Turn To Stone / Electric Light Orchestra('77)
”Telephone Line”のヒットで日本でもじわじわと盛り上がってたELO人気が、この2枚組「Out Of The Blue」で爆発しましたね。レーザー光線満載の来日公演もありました。先行シングルがこの”Turn To Stone”で、ロネッツの最後のシングル”You Came, You Saw, You Conquered”へのオマージュでしょうか？(この2曲とナイアガラから出た満里奈ちゃんのちびまるこの曲は、従姉妹みたいなメロディですね）
