Another Days

tomorrow's another day、some say …

スタカン、マイケルズ

ネオアコ的な30曲】4・ザ・スタイル・カウンシル

ジャム解散後、ポール・ウエラーがミック・タルボット(元マートン・パーカス)と組んだスタ・カンそのものはネオアコでも何でもないんですが、デビュー当時はそういう方向性の曲もやってました、ということ。まあネオアコが当時の一部のトレンドでもあったのですが。「Cafe Belu」('84)でトレイシー・ソーンやベン・ワットを起用した”The Paris Match”もありましたが、ここでは、”Headstart For Happiness”の初期ヴァージョン。83年の「Introducing」というミニアルバムに入ったヴァージョンでミック・タルボットのorganが素晴らしい。バンド名の「スタイル審議会」の通り様々スタイルを模索しながらファンキーな路線に移行してゆくのです。

https://www.youtube.com/watch?v=5qzFVGT2QjA

 

Shout to the Top: the Collection

Shout to the Top: the Collection

 

 

 

【金曜はオルガン三昧】Stormy Monday featuring Lee Michaels

オルガンとドラマーだけでライヴ盤を作っちゃう発想はいかにも英国のプログレ系の発想ですが、この人はアメリカ人でブルーズ系です。リー・マイケルズといえば”Do You Know What I Mean?”のヒット曲くらいしか知らんのですが、このTボーン・ウォーカーのブルーズをカヴァーした69年の”Stormy Monday”はハモンドたっぷり。

https://www.youtube.com/watch?v=X7PpXSC1NN4