【日曜はニッキーのお仕事(新)】1・Edward The Mad Shirt Grinder
本日ニッキー・ホプキンスの誕生日ということで、新企画。
ニッキー・ホプキンス('44~'94)は言うまでもなく60's~80'sで一番活躍したセッションkbの一人でしょうねえ。セッションはロックのビッグネームをほとんど網羅しています。多めに見積もっても6割ぐらいしか聞いたことないですけど。
ニッキーのソロはピアノ・インストや日本のTVドラマのサントラも入れると数枚になりますが一番有名なのは「夢見る人」という邦題がついた73年作です。ここに入った”Edward”は、元々はQSMの「Shady Grove」に、”Edward The Mad Shirt Grinder”のタイトルでやっていたものの改作です。75年にジェリー・ガルシア・バンドに参加した際にもステージでやっていたようでこのころの音源がつべにありました。アルバムでいえば「Reflections」。ジョン・カーン(b)、ロン・タット(ds)、ガルシア(g,vo)、ニッキーというラインナップです。
Let it Rock: The Jerry Garcia Collection, Volume 2
- アーティスト: Jerry Garcia Band
- 出版社/メーカー: Round Records
- 発売日: 2009/11/10
- メディア: MP3 ダウンロード
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【ネオアコ的な30曲】6・ブルーベルズ
出身がグラスゴーということでアズテック・カメラの弟バンド的な扱い(バッドフィンガーがビートルズの弟、ガールスクールがモーターヘッドの妹、のように。後なんかありましたっけ?)だったブルーベルズは、バンド活動時には「Sisters」('84,London)しか出せませんでしたが、”I'm Falling”、”Young At Heart”というヒットがあります。一歩間違えばカントリー・ロック的にもなるハーモニーを生かしたフォークロックで、エルヴィス・コステロがprodした”Will She Always Be Waiting?"(なぜか”Wishful Thinkng”とも言われています。チャイナ・クライシスとは別曲)も名曲でした。デイヴィッドとケンのマクラスキー兄弟に後にスミスに加わるクレイグ・ギャノン(g)もおりました。