Another Days

tomorrow's another day、some say …

アンボイ、ガルシア

【名曲リレー807】mind#3
 
■Journey To The Center Of The Mind / Amboy Dukes('68)
 
テッド・ニュージェントの初期のキャリアとして知られたデトロイトのガレージ・バンド。デビューは68年Mainstreamより。最大のヒット"Journey To The Center Of The Mind"('68,#18)では、すでにモダン・ハードロックの萌芽が感じられます。この時点でニュージェントのワンマン・バンドと化しており、ジョン・ドレイク(vo)は本作後解雇されます。その後ラスティ・デイ(vo〜後にカクタス)を加えるも、1作ごとにメンバーが違うという体制は変わらず、73年にDiscreetよりテッド・ニュージェント&アンボイ・デュークスの名前で再結成するも、ほとんどソロ名義でした。
 
 

【日曜はニッキーのお仕事(新)】1・Edward The Mad Shirt Grinder

本日ニッキー・ホプキンスの誕生日ということで、新企画。
ニッキー・ホプキンス('44~'94)は言うまでもなく60's~80'sで一番活躍したセッションkbの一人でしょうねえ。セッションはロックのビッグネームをほとんど網羅しています。多めに見積もっても6割ぐらいしか聞いたことないですけど。
ニッキーのソロはピアノ・インストや日本のTVドラマのサントラも入れると数枚になりますが一番有名なのは「夢見る人」という邦題がついた73年作です。ここに入った”Edward”は、元々はQSMの「Shady Grove」に、”Edward The Mad Shirt Grinder”のタイトルでやっていたものの改作です。75年にジェリー・ガルシア・バンドに参加した際にもステージでやっていたようでこのころの音源がつべにありました。アルバムでいえば「Reflections」。ジョン・カーン(b)、ロン・タット(ds)、ガルシア(g,vo)、ニッキーというラインナップです。

https://www.youtube.com/watch?v=1_FZAfApEbU&fbclid=IwAR2pV5iHef8loYCjq7bExTD70_gGhjUTVj9MrsdiLlCMWI0cyl7htOquc9Y

 

Let it Rock: The Jerry Garcia Collection, Volume 2

Let it Rock: The Jerry Garcia Collection, Volume 2

 

 

ネオアコ的な30曲】6・ブルーベルズ

出身がグラスゴーということでアズテック・カメラの弟バンド的な扱い(バッドフィンガーがビートルズの弟、ガールスクールがモーターヘッドの妹、のように。後なんかありましたっけ?)だったブルーベルズは、バンド活動時には「Sisters」('84,London)しか出せませんでしたが、”I'm Falling”、”Young At Heart”というヒットがあります。一歩間違えばカントリー・ロック的にもなるハーモニーを生かしたフォークロックで、エルヴィス・コステロがprodした”Will She Always Be Waiting?"(なぜか”Wishful Thinkng”とも言われています。チャイナ・クライシスとは別曲)も名曲でした。デイヴィッドとケンのマクラスキー兄弟に後にスミスに加わるクレイグ・ギャノン(g)もおりました。

https://www.youtube.com/watch?v=330mshYdiQk&fbclid=IwAR16YtU99cFxAluejfj0qhX0uvxbVb8gLc4lTnWxJnKjXZ2A_kC2vbkoVgU