Another Days

tomorrow's another day、some say …

ヒレッジ、アル、フェルト

【木曜はゴングな人たち】スティーヴ・ヒレッジ

今年全く別のメンバーによるゴングのライヴにゲスト参加で来日したスティーヴ・ヒレッジ(g)は、実はゴングでは3部作にしか参加していなくて、ソロになってからもっと有名になった人です。当時のヒッピー然とした姿よりも近年のほうがずいぶん若々しい。技術的なことはわかりませんが、ギターという楽器の表現の可能性を広げた人でもあります。ゴング時代派手なソロは”Masterbuilder”と”Isle Of Everywhere"ぐらいですけど。動画は”Hurdy Gurdy Glissando”「L」バンドをバックにしたものでコリン・ベース(クランシー、キャメル)の姿も。当時から今も公私ともにパートナーのミケット・ジラウディー(akaバンバロニ・ヨニ)の姿も。

https://www.youtube.com/watch?v=Uw9wq1RjEQ8

【名曲リレー811】end#3

■End Of The Day / Al Stewart('78)

アル・スチュワートの「Time Passages」の最後に入った何とも上品なナンバー。アンドリュー・パウエルがarrのさざ波の様なストリングスがとても美しいです。アコギの名手ピーター・ホワイトがたっぷり弾きまくってインストかなあと思わせて半分近くになってから歌が始まります。

https://www.youtube.com/watch?v=Umgrl8NQQG8

 

Time Passages

Time Passages

 

 

ネオアコ的な30曲】10・フェルト
 
Cherry Redから登場したフェルトは、ドゥルッティ・コラム同様、太陽の光を浴びないで精一杯育ったようなひ弱さが魅力でした。Creation時代は知らんのですが、とにかくファースト「Crumbling The Antiseptic Beauty」('82)の1曲目のインスト”Evergreen Dazed”がものすごくフィットしました。dsなしでgが交差するネオアコのスタジオ録音マジックがたっぷり味わえます。ローレンスとモーリス・ディーバンクの二人のg中心でした。