Another Days

tomorrow's another day、some say …

フロイド、エナジー、カジャ

【金曜はオルガン三昧】Careful With Axe,Eugene featuring Rick Wright

ピンク・フロイドの音楽の中でリック・ライトの弾くkbが担っていた叙情性パートは大きかった気がします。オルガンに限るとやはり初期。「Ummagumma」に入ったライヴでは、”ユージン”が印象的でした。空間的に広がりを与えています。

https://www.youtube.com/watch?v=u9Q6qdR0Fvg

 

Ummagumma

Ummagumma

 

 

【紫一家の50曲】46・Red Skies / Energy('72)

トミー・ボーリンがジェームズ・ギャング参加前に組んでいたエナジーというバンドはデモ音源しか残しておりませんが、それらは後に次々と発掘されております。そしてジェームズ・ギャングや4期パープルでボーリンが曲作りに加わったものはこのエナジー時代の改作が多いのです。この"Red Skies"もJGの「Miami」に入ったもので、このデモは習作以外何物でもないですけど、JGのヴァージョンを聞きこんでいた僕の耳にはなかなか興味深いです。voもボーリンです。そしてここのkbのトム・スティーヴンソンはJGの初代gtrのジョー・ウォルシュの「So What」に参加しています。

【名曲リレー798】turn#2
 
■Turn Your Back on Me / Kajagoogoo('84)
 
リマールと別れた(というか、もともとバンドにリマールが加わる形でバンドが改名)カジャグーグーは、ポップなファンク色を強めたシングルを出してますが、バンド名をKajaと短くしています。このシングルはおそらく改名前の最後のシングルかと。当時以来久々に聞きましたが、耳はちゃんと覚えてました。スティックを使うニック・ベッグス(b)は近年はスティーヴ・ハケットのバンドで弾いてたとのことです。