【ネオアコ的な30曲】５・チャイナ・クライシス
ネオアコ的なブームは確かに83~4年のUKシーンにひっそりとそれでいて確かな爪痕を残してます。スタカン同様ネオアコでも何でもないチャイナ・クライシスの”Wishful Thinking”('83)にもその影響は感じます。リヴァプール出身のこのデュオはVirginから何枚か出してますが、後期は英国のスティーリー・ダン的なムードもありました。しかし80’s初めのリヴァプールはエコ・バニ、OMD、ティアドロップ・エクスプローズ、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドと実に有望なバンドを輩出してましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=ldQpRMegYc0
【名曲リレー806】mind#2
■Step Out Of Your Mind / American Breed('67)
シカゴ出身のブルー・アイド・ソウルと言うかそんな感じのアメリカン・ブリードの最初のヒットがこの曲。67年の24位です。最大のヒットの"Bend Me Shape Me”はイギリスのエーメン・コーナーのカヴァーの方がソウルフルでカッコよかった。よってアメブリといえばこの"Step Out Your Mind"なのです。
実はチャカ・カーンのルーファスの元バンドらしいのです。
【和ものの土曜日】スーザン
サンディーの次はスーザンか！と思った記憶があります。YMO一派が加わったハーフの女性シンガー、スーザン・ノザキのデビューシングルが”恋せよおとめ”('81)でした。なんとなくニナ・ハーゲンを思わせる部分もあったテクノポップでした。レココレ最新号によると小松政夫と”シラケ鳥音頭”をレコーディングしてた人だそう。
