Another Days

tomorrow's another day、some say …

紫一家

スウィート、アズカメ、チャカ、スーパーセッション

【紫一家の50曲】50・All Right Now / Sweet featuring Ritchie Blaclmore('75) 76年3月24日米サンタ・モニカのスウィートのコンサートで、リッチーはステージ上がり、スウィートと一緒にフリーの「オール・ライト・ナウ」を演奏しました。これは本来スウ…

IGB、クッキーズ、

【紫一家の50曲】49・Finally The Final / Ian Gillan Band('75) 03年にAngel Airから出たIGBの「Rarities」に入った未発表音源。おそらくは「Child In Time」に先立つものではなかったのでしょうか?bassはまだジョン・ガスタフソンではなくロジャー・グロ…

マースデン、カラーフィールド、パラディン

【紫一家の50曲】48・Brief Encounter / Bernie Marsden('79) UFO~ワイルド・ターキー~ベイブ・ルース~パウエルズ・ハマー~PAL~ホワイトスネイクを渡り歩いたバーニー・マースデン初ソロ「And About Time Too」(Parlophone)は、ブルーズ、フュージョ…

FZ、ロード、ELO

【木曜は重箱的・Fのヒト】Fisher Z ゴングのマイク・ハウレットがprodした「Word Salad」でデビューしたフィッシャーZはテクノポップ黎明期のバンドですが、よく聞けば、そういうのだけでなくパワーポップやレゲエっぽいものもやってます。バンドはセールス…

サウスサイドJ、ウィザーズC、ポール

【名曲リレー796】stone#2 ■Hearts Of Stone / Southside Johnny & Asbury Jukes('78) ブルース・スプリングスティーンという人は、仲間内にしばしば名曲を惜しげもなく提供してしまう("Fire"しかり,"Because The Night"しかり)傾向にあるのですが、サウス…

トロワー、ドレッグス

【火曜はカヴァー曲のカ】Sailing ロッド・スチュワートのカヴァーで大いに知られるようになった”Sailing”は、サザーランド・ブラザーズのオリジナルで、もともとはスコットランド民謡にも通じる部分がありました。西城秀樹やジョーン・バエズのカヴァーもあ…

ハウディ、リッチー、ドアーズ

【紫一家の50曲】41・Apache / Ritchie Blackmore('96) 96年に出たハンク・マーヴィンとシャドウズのトリビュート盤「TWANG!」に収録されたリッチーによるシャドウズの有名曲”アパッチ”のカヴァー。バイオ本にはシャドウズなんて興味なかったみたいな記載…

ロード、

【紫一家の50曲】40・Lazy / Jon Lord Blues Project('11) 晩年のジョン・ロードはそのルーツであるR&Bに帰って行ったようで、ブルーズ・プロジェクトというユニットを気心知れた面々と始めていました。メンバーはおなじみのピート・ヨーク(ds~元スペンサ…

スティクス、

【金曜はオルガン三昧】Blue Collar Man Featuring Dennis De Young 78年の「Pieces Of Eight」に入ったスティックスの曲ですが、リアルタイムの音でこういう攻撃的なハモンド・オルガンを聞いたのは初めてで衝撃でした。アメリカン・プログレというくくりで…

ダイナマイト、Fダック

【紫一家の50曲】38・St.Louis / Nick Simper's Dynamite('74) このシリーズって紫グループで書いてたものを基本的にいじってないんですが、結構探してもつべになかったダイナマイトの音源が見つかったんで「新作」となりました。ウォーホース解散後ニック…

ウィングス、ゴールディ、ブルフロッグ

【水曜は70'sポール】6・London Town('78) 再びトリオに戻った第5期ウィングスは、第3期と同じ、夫妻にデニー・レインというラインナップ。但しヴァージン諸島の自前のヨット内に作ったスタジオで行われたレコーディングには、ジョー・イングリッシュとジミ…

フェノメナ、ロス

【紫一家の50曲】36・Believe / Phenomena featurig Glenn Hughes('85) トラピーズ~ホワイトスネイクのメル・ギャレイの弟のトム・ギャレイが、85年に企画したメロディアス・ハード系のプロジェクト。ギャレイつながりでグレン・ヒューズ(vo)が参加。他に…

アジ、マシューズ

【月曜の女たち】アジ・ウェッバー アジ・ウェッバー(Aj Webber)という奇妙なファーストネームのイギリス人sswがいます。オフィシャル・サイトによると4枚のアルバムを出したっきりの人です。76年のAnchorからのファーストは、20年近く前に友人に聞かせて…

ロード、マホガニーラッシュ、シーズ

【紫一家の50曲】34・ Kroenungsmesse / Jon Lord('74) クラシック嫌いで、ロックとクラシックの融合なんて全然キョーミないのにジョン・ロードの音楽に僕が惹かれるのは謎であります。パープルの様なハードロックとこうしたクラシックがらみの仕事の両方…

マッキ、コブハム、スペクター

【和ものの土曜日】Makkin' & The New Music Stuff よくは知らないのですが、ライト・メロウとかJ-AORとかで話題になった人たちとか。セッションbassの松木俊郎のプロジェクト。「First Songs」('08)に入ったこの曲はユニット名からわかるように80'sのニュー…

アートウッズ、アル・クーパー、パワステ

【紫一家の50曲】32・Goodbye Sister / The Artwoods('65) パープル以前にジョン・ロードが参加してたのがアートウッズです。ロン・ウッドの兄アート・ウッド(vo)、後に自身のバンドを組むキーフ・ハートレイ(ds)、コリン・ブランストーンのバンドに参加す…

フランシス、EH

【木曜は重箱的・Fのヒト】Ritchie Francis ジャケは廃盤屋の壁の花としてみたことありますが、こういう音楽だったのですね。アイズ・オブ・ブルーやビッグ・スリープにいたリッチー・フランシスの72年にPegasusから出したソロ「Songbird」からです。荘厳な…

スティルス、ポール、クラシック・ポリス

【名曲リレー782】other#2 ■Do For The Others / Stephen Stills('70) スティルスの1枚目に入ったアコースティックなフォーク・ブルーズ的なナンバー。もともとはCS&Nのファーストのアウトテイクか、ソロに温存したか、でしょう。CS&Nヴァージョンはボーナス…

サック、カヴァーデイル、カンサス

【火曜はカヴァー曲のカ】Into The Fire なんでも南アフリカのバンドらしいサック(Suck)。唯一のアルバム「Time To Suck」('70、Parlophone)ではクリムゾンの宮殿やドノヴァンの”魔女の季節”を(この曲に関しては来週また)カヴァーしてるのだとか。これは…

リンダ、T・ツインズ、リッチー

【月曜の女たち】ドリー、エミルー&リンダ ドリー・パートン、エミルー・ハリス、リンダ・リンシュタットー3人が3人ともカントリーにルーツを持ちながら、新たな自分ならではの音楽に挑戦していた時期、やはりルーツであるカントリーをやりたくなり、スケジ…

チャクラ、ネスミス、ムーア、ジョニ

さてこそ+5 アーティスト: チャクラ 出版社/メーカー: SOLID RECORDS 発売日: 2011/10/19 メディア: CD この商品を含むブログ (6件) を見る 【和ものの土曜日】チャクラ ナベプロ所属のニュー・ウェイヴ・バンド(^^)といっても、小川美潮の民謡風な歌い方と…

ホイットロック、ボーリン、マレイ

【金曜はオルガン三昧】ボビー・ホイットロック テキサス出身でデラニー&ボニーからデレク&ザ・ドミノスに参加したkb奏者です。ゴスペルをルーツとしたワイルドなオルガンさばきは、グレッグ・オールマンやスティーヴン・スティルスあたりに通じるものがあり…

フェイ、プロコル、エルフ、フィート

【木曜は重箱的・Fのヒト】ビル・フェイ ビル・フェイ(Bill Fay)は、70'sにたった2枚のソロを出した英国人sswですが、00’sになって急に復活し新作をリリースするようになりました。といっても知ってる曲は71年の「Time Of The Last Persecution」の数曲なん…

ヒューズ・スロール、ポール、ハート、カンケル

【紫一家の50曲】24・Look In Your Eye / Hughes-Thrall ('82) ファンキー過ぎてハードロックファンには理解不能な「Play Me Out」を出したあと、82年にツトム・ヤマシタズ・ゴーにいたパット・スロール(g,vo)と組んだのがヒューズ/スロールです。アメリカ…

フォックス、ロード、メラニー、ジョンストン

【名曲リレー764】butterfly#2 ■Butterfly / Fox ヘリウムガス声のヌーシャ・フォックスのフォックスではなく、69年にFontanaからデビューしたフォックスです。「For Fox Sake」という唯一のアルバムはCD化もされてます。まあ一般的には無名に近いサイケです…

ウッズ、ギラン、エアーズ、IABD

【月曜の女たち】ゲイ・ウッズ スティーライ・スパンのデビュー作に加わった元スウィーニーズ・メンのメンバーで旦那のテリー・ウッズと共にファーストリリース後、スティーライを脱退しウッズ・バンド(コロシアムのトニー・リーヴスのprodで1枚リリース)を…

ゼファー、フロスト、エール・アパレント、アース

【紫一家の50曲】17・Sail On / Zephyr('69) トミー・ボーリンの初期のキャリアであるゼファー(Zephyr)は、2枚のアルバムがABCとWarner Brosにあります。ジャニス・タイプの女性シャウター、キャンディ・ギヴンスをフィーチャーしたブルーズ・ロックで、ハ…

ウィングス、トラピーズ、ラフD、Danny's Song

【水曜は70年代ポール】3・Hi Hi Hi('72) グリース・バンドからヘンリー・マカロック(g)が参加して5人組となったウィングスのサード・シングルで「Red Rose Speedway」セッションの先行シングル。タイトルがドラッグを意味するHiだし(しかも3つも)、ポール…

ポリー、フォガティー、コージー、クリトーンズ

【火曜はカヴァー曲のカ】Crazy Love ヴァン・モリソンが「Moondance」('70)で歌った”Crazy Love"も多くのカヴァーがある曲ですが、リタ・クーリッジやジェシ・エド・デイヴィスのファーストに入ったものが一番有名でしょうか?今日はピケティウィッチのポリ…

8フィート、エピソード6、スクリッティ、バーズ

【月曜の女たち】エイト・フィート そもそも個人名なのかグループなのかもわからなかった謎のアーティストですが、66年にColumbiaから唯一のシングルを出した人たち。66年というとすでにガール・グループのブームは終わっていて、この時期のトレンドだったフ…