【火曜はカヴァー曲のカ】Jackie Wilson Said
1枚目と2枚目で全く音楽性が変わってしまったバンドといえば70'sはバジャー、80'sはディキシーズ・ミッドナイト・ランナーズですね。ファーストはノーザンなR&Bでしたが2枚目ではケルト的なR&Bに変わってしまいました。その「Too-Rye-Ay」に入ったヴァン・モリソンのこの曲のカヴァーもお見事。
https://www.youtube.com/watch?v=FLjlrNpKsSk
- アーティスト: Dexy's Midnight Runners
- 出版社/メーカー: Polygram UK
- 発売日: 2000/11/28
- メディア: CD
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【ネオアコ的な30曲】8・ミカド
ベルギーのLes Disques Du Crépuscule(クレプルキュール)というレーベルは80's初めに英欧の当時あまり知られていなかったニュー・ウェイヴ系の人たちをコンピレーションという形で多く紹介していました。日本では新星堂のシリウス・コレクションというシリーズで何枚も紹介されていてその中にはドゥルッティやペイル・ファウンテンズ、イザベル・アンテナなど他のレーベルでアルバムデビューする人たちもいろいろおりました。すべてがネオアコではないですが、共通するムードはあります。ミカドはグレゴリーとパスカルの男女のテクノデュオでフランス出身。後に細野晴臣のノン・スタンダードと契約するのですが、82年にクレプスキュールから出た”Par Hasard”(パラザール)の頃はMikado de Parisと名乗っていました。ネオアコ的という広いくくりではぜひ紹介したかったグループです。この曲なんと日本では電話のCMに使われたりもしたのです。
【名曲リレー809】journey#3
■Journey's End / Matthew Fisher('73)