Another Days

tomorrow's another day、some say …

和もの

スペクトラム、リンダ

【和ものの月曜日】スペクトラム キャンディーズのバック・バンドMMPを母体としたホーン・セクションをメインとしたスペクトラムは、衣装やステージアクションなどから和製EW&Fといわれたこともありました。新田一郎のファルセットは初めて見た時(多分この動…

ストロベリー、CMU

【和もの月曜日】ストロベリー・パス 石森章太郎が描いたというジャケットのオオガラスが印象的なストロベリー・パス。名前とジャケは昔から知ってましたが聞いたのは初めてです。成毛滋とつのだひろ(この頃は角田)にbassを加えたユニットで日本のロック黎…

Tバード、ホルオ

【和ものの日曜日】Tバード その昔Tバードの事調べようと思って検索したら上がってきたがFBFでもある石橋さんのブログで、やっぱりCD化なんてされてないんだなあと思ったのが10年前。21年現在も状況は変わってません。越中屋バンドという名前で活動してた北…

多岐川、ディテクティヴ

【和ものの月曜日】多岐川裕美 つべでグーゼン流れて来た女優多岐川裕美の”酸っぱい経験”(’80)は、ちょっとナイアガラというかスペクター風味もあるナンバー。この人の声って意外と低めでアンニュイな感じ。小笠原寛(手使海ユトロ)作品。ちょっと懐かしい感…

バンブー、JJ

【和ものの月曜日】バンブー 先日NHKの番組でスカイ再結成のニュースをやってましたが、スカイは、後にサディスティックス・ミカ・バンドの小原礼(b)が後にキャラメル・ママの鈴木茂(g)、林立夫(ds)らと高校時代組んだバンドです。ガロのバックを経てミカ・…

キー坊、フェイ

【和ものの月曜日】上田正樹 近年のシティ・ポップ再評価はキー坊のこのあたりの作品まで波及してるようです。サウス・トゥ・サウス解散後ソロになってキティと契約し出た「上田正樹」('77)。このあとすぐ葉っぱ関係で逮捕されてしまうのですが…ちょっとメロ…

南、リンドレ

【和ものの月曜日】南佳孝 松本隆のはっぴいえんど解散後の初仕事となったのが南佳孝のデビュー作「摩天楼のヒロイン」のprodでした。その後ブランクがあって復活したCBSソニー時代。角川映画の片岡義男作品のタイトル曲”スローなブギにしてくれ”(角川商法な…

チャボ、ヤヌス

【和ものの月曜日】仲井戸麗市 明日からRCものを始めるんで、前哨戦でチャボを。これは「The 仲井戸麗市 Book」('85)から。結構ハードな世界もあるけど、RCの世界(実際リズム隊はRCだしハチ(春日)も参加してますからかなり共通項あり)に近い”ティーンエイジ…

友部、ピンダー

【和ものの月曜日】友部正人 友部正人のデビューは72年。高校卒業後名古屋から大阪へ、そこで西岡恭蔵や西岡たかしらと交流を持ち「大阪へやって来た」(URC)をリリース。♪中央線よ、空を飛んで、あの娘の胸につきさされ!と歌われた”一本道”が印象的でした。…

まりン、DP

【和ものの月曜日】飯島真理 昨日別のところにもすごく言葉を選んで書いたのですが、飯島真理に関しては、無名の新人sswのデビュー作を坂本龍一(YMO末期でした)がprodするという記事を読んだのがきっかけ。大村憲司や後藤次利、林立夫なんかも参加してた記…

ミミ、コーナー

【和ものの月曜日】フライング・ミミ・バンド 小林泉美はアニメ「うる星やつら」の”ラムのラブソング”で有名になったソングライター、kb奏者ですが、フライング・ミミ・バンドを率いてのアルバム、「オレンジ・スカイ」('78)では、ブラジリアン・フュージョ…

種、サウザー

【和ものの月曜日】種ともこ 京都出身のssw、種ともこ。80'sは結構露出もあったのですが今ではスタジオ音源をつべで探すのも大変。デビューは85年でCBSソニーのオーディション合格から。同期にはThe 東西南北(なつかしっ!)らがいたのだとか。「謝謝 Bye B…

柳、タイロン

【和ものの月曜日】柳ジョージ 69年に横浜で結成したパワーハウス時代、和製クラプトンと呼ばれた柳ジョージは、70's初めには渡英しており帰国後の75年に結成したのが柳ジョージ&レイニーウッド。ショーケン主演のドラマ主題歌となった”雨に泣いている~Weep…

ディズメイト、サーマル

【和ものの月曜日】ディーズメイト(Dismate) ふと立ち寄ったお茶の水ジャニスで手に取ったディーズメイトのアルバムが92年のセカンド「The Manish Girl」でした。90年代初めの話。見た目にはネオモッズなこのバンド詳細不明ですが、甘く切ない歌詞も素敵な…

*岩渕、ドレイク

【和ものの月曜日】岩渕まこと 現在は小坂忠と共にゴスペルの世界にいる~という前振りをいつも書いてしまいます、岩渕まことは、77年にコロムビアのBlow Upからデビューしたssw。デビュー作「スーパー・ムーン」はムーンライダーズ人脈とハックルバック人脈…

*スモサ、ジョニ

【和ものの月曜日】スモール・サークル・オブ・フレンズ 福岡で結成されたスモサは、ムトウサツキとアズマリキによるヒップホップ・ユニットです。相当昔ですが「Platform5」('97)に入った”Love Potion No5”という曲が好きで良く車で聞いてました。その後曲…

GARO、バレンズ、エイプリル

【和ものの月曜日】GARO ガロは、元々はCSN&Yのコピーバンドだったといいますからアコギを抱えた弾き語りでも都会的なコーラスワークで、日本の四畳半フォーク的なものとはずいぶん違います。とはいっても歌謡曲のライター(山上道夫=すぎやまこういち)が書…

*具島、JB

【和ものの月曜日】具島直子 何年か前に”Candy”を挙げましたが、J-AORなんてぬるい言葉では収まりつかない感じ。具島直子の96年の「Miss G」から。その”Candy”は前に書いたときのK繁さんのコメによるとFMでガンガン流れてた割にヒットはしてないとのこと。こ…

中原、フォリナー

【和ものの月曜日】中原めいこ 中原めいこはデビューが82年というから、花の82年組と同じなんだ。まあこっちはsswですけど。とはいっても歌謡テイストが濃くラテンやディスコそして同時代の洋楽からの引用も多い人でした。CM曲となったヒット曲”君たちキウイ…

ミカエラ、エルトン

【和ものの月曜日】Sadistic Mikaela Band 流れで…3代目ミカとなった木村カエラをフィーチャーした再々結成サディスティック・ミカ(エラ)・バンドの「ナルソキッス」('06)からのシングル。しかしハジけた感じが15年たっても古さを感じさせないのです。しか…

ミカバンド、FBB

【和ものの月曜日(再)】Sadistic Mica Band 先週のMika Bandに続いてこちらは再結成のMica Band。桐島かれん(vo)を2代目ミカにしての再結成。平成になったばかりの89年4月に古巣東芝のイースト・ワールドからリリースされた「天晴」はバブルの時代らしくきら…

東京少年、プリテンダーズ

【和ものの日曜日】東京少年 たまに思い出したりする東京少年。結構ラジオや雑誌でプッシュされてた記憶です。まだガール・ポップのブームがあった頃。一番好きなのはこの“陽のあたる坂道で”('90)です。 https://www.youtube.com/watch?v=rsIpT91oEI0 【名曲…

寺尾、チューブウェイ

【和ものの日曜日】寺尾紗穂 今年はライヴ観れなかった(8月のTOKUZOは行われたのかも不明)寺尾さん。3月にCD「北へ向かう」が出て、もうそれは配信で聞いたんでブツはないです。タイトル曲ははっぴいえんどを思わせるイントロ。 https://www.youtube.com/wat…

祥子作品集、トーマス

【和ものの日曜日】鈴木祥子と女たち 10年に出た鈴木祥子が女性アーティスト(主に90's)に提供した作品のコンピレーション「Syoko Suzuki Sing Book I”1989-2009”」はどれもいい曲ぞろいですが、ほとんどがつべにない。一番有名な小泉今日子の”優しい雨”くら…

SBR、カクタス

【和ものの日曜】ソー・バッド・レヴュー 70’s半ばの関西ロックの勢いはソウル、ファンク系が強かった記憶。その関西オールスターズだったソー・バッド・レヴューは当時リアルタイムで聞いたことありましたが、何かよくわからなかったのです。CDの時代になっ…

ラジ、メイズ

【和ものの日曜日】ラジ その昔全然ピンと来なかったラジ(Rajie)ですが、今聞くと70'sの今井美樹のように聞こえるからフシギ。4人組ポニーテールを抜けてソロになった77年の「ハート・トゥ・ハート」からスカイラインのCMに使われた”愛はたぶん”です。 https…

ワースタ、ピーク

【和ものの日曜日】ワールド・スタンダード 夜の帳が静かにおりてくる魔法のような時間。鈴木惣一朗率いる早すぎた音響派?ワールド・スタンダードの「花音」('08)から、”奇蹟の丘”は、思わずためいきが出るくらい美しいインストです。3分20秒から。 https:/…

さえ子、EC

【和ものの日曜日】鈴木さえ子 某所で「イワンの馬鹿」(トルストイ作だったことを失念しておりました)ので、思い出したようにさえちゃんを。この「緑の法則」は確か3枚目。実験的なものと歌ものが混在したアルバムでした。確か前年「神秘と科学」のツアーで…

小林啓子、チープ

【和ものの日曜日】小林啓子 ジャックスの名曲をさらっとカヴァーした小林啓子の72年の「かなしみごっこ」から。小林啓子は60’sに森山良子と並んで和製ジョーン・バエズと呼ばれてた人(wikiより)らしいのですが、キングのPop Shopレーベルの第1弾だったこの…

スクールB、セルメン

【和ものの日曜日】スクール・バンド ティン・パン・アレイ系のkb奏者のジョン山崎(末期のゴールデン・カップスにもいたらしい)が率いたスクール・バンドは、バンブーから派生したフュージョン系のバンドだったようです。英語で歌われ、意外とファンキーな…