【紫一家の50曲】48・Brief Encounter / Bernie Marsden('79)
UFO~ワイルド・ターキー~ベイブ・ルース~パウエルズ・ハマー~PAL~ホワイトスネイクを渡り歩いたバーニー・マースデン初ソロ「And About Time Too」(Parlophone)は、ブルーズ、フュージョン、ポップと様々な要素がまじりあった1枚で、コージー・パウエル、ドン・エイリーのハマー組、ペイス、ロード、ニール・マレイのホワイトスネイク組以外にもサイモン・フィリップス、ジャック・ブルースが参加。これらのメンツの組み合わせの妙が楽しめます。"Brief Encounter"は、ブルージーなインストで、ロード、ペイスのパープル組にブルースとエイリー(syn)が参加しています。日本盤は東芝EMIからではなくパープルのマネージメントをやっていたジョン・コレッタが絡んだトリオのTRASHと言うレーベルからのリリースで、パープルの「Live And Rare」や「Live In London」などがトリオから出たのもこの辺の大人の事情でしょうか?
【日曜トリオ】カラーフィールド
スペシャルズ~ファン・ボーイ・スリーのテリー・ホールが84年に組んだ3人組がカラフィールド。折からのネオアコのブーム(と勝手に思ってたのですかど)に乗ってボッサ的な"Thinking Of You"がヒット。ミシェル・ルグラン、フォー・シーズンズ曲も取り上げるなど、ペイル・ファウンテンズほどではないけど非ロックのエッセンスをちりばめたこの時期もなかなか充実してました。
https://www.youtube.com/watch?v=cjHWPhINufs