Another Days

tomorrow's another day、some say …

リンダ、T・ツインズ、リッチー

【月曜の女たち】ドリー、エミルー&リンダ

ドリー・パートン、エミルー・ハリス、リンダ・リンシュタットー3人が3人ともカントリーにルーツを持ちながら、新たな自分ならではの音楽に挑戦していた時期、やはりルーツであるカントリーをやりたくなり、スケジュールを調整しながら気の置けないムードで録音していたものがようやく完成したのが87年。「Trio」というタイトルでリリースされました。その予告編的なものは、昔からアナウンスされており、古くは75年の「Prisoner In Disguise」に収められたJ・B・コーツのカントリー・クラシックの”The Sweetest Gift”もそうです。ここでは3人娘がそろったドリーのTV番組からです。

https://www.youtube.com/watch?v=wWEQDyrbphE

 

Prisoner In Disguise

Prisoner In Disguise

 

 

【名曲リレー780】side#2

■Love On Your Side / Thompson Twins('83)

メンバー3人のヴィジュアルがバラバラなのが逆に印象的だったトンプソン・ツインズは、80'sのブリティッシュ・インヴェイジョンでも全米チャートを席捲したバンド。もともとはエレトクロニック・ポップ系でしたが、次第にテクノビートにこだわらずポップでダンサブルな音楽へと変わってきました。83年のこのヒットは、ティンバルスなどパーカッシヴな楽器が効果的に使われています。Aristaに移籍した「Quick Step & Side Kick」から。

https://www.youtube.com/watch?v=N66cGvR5yvU

【紫一家の50曲】28・Little Brown Jug / Ritchie Blackmore('65)

リッチーの60'sはプロデューサーのジョー・ミークの元での無数のセッションが有名ですが、ミークの下でエンジニアを務めたデレク・ローレンスが独立すると彼の仕事にも協力。この65年のソロシングルは実に楽しそうにプレイするインストで"Getaway"のB面がこれでした。かの山下達郎NHK-FMの渋谷陽一の番組に初めてゲスト出演した際に、渋谷さんならブリティッシュ・ロックだろうと持参し、1曲目としてかけたのがこの”茶色の小瓶”でした。

https://www.youtube.com/watch?v=iGnqXT-C59c