Another Days

tomorrow's another day、some say …

チャクラ、ネスミス、ムーア、ジョニ

 

さてこそ+5

さてこそ+5

 

 

【和ものの土曜日】チャクラ

ナベプロ所属のニュー・ウェイヴ・バンド(^^)といっても、小川美潮の民謡風な歌い方とズンドコビートがなんとも摩訶不思議なムードを醸し出してました。「全員集合」に出てたの見た事あります。動画はシングルになった"福の種"と、森昌子の”せんせい”のキテレツなカヴァー。
解散後小川美潮はソロで、板倉文(g)は映画音楽の道に進みますが、音楽担当した市川準監督の「つぐみ」で美潮が歌うキリンの歌が流れます。

https://www.youtube.com/watch?v=Y68R0fBiwfI

【A To Z】Nesmith、Mike(マイク・ネスミス)

よく書いてますがカリフォルニアのカントリー・ロックを語るうえで、マイク・ネスミスは過小評価されていると感じます。カントリー・ブルーグラス系のFBBあたりとはまた違う、ルーツ色をあまり感じさせないシンプルなカントリー・ロックです。レッド・ローズの弾くsteel-gはこの楽器の音色の温かさを十分に感じさせます。評判の高い”Silver Moon”よりも少し前になる70年の「Magnetic South」がやはりサイコーです。僕はモンキーズは全然わからないんですが、70’s半ばまで、リンダ・ロンシュタットのライナーでも”Different Drum”の作者が元モンキーズのネスミスとか書かれていて、認識不足で残念でした。

https://www.youtube.com/watch?v=q5CiOTrRJBw

【紫一家の50曲】26・Cold Hearted / Gary Moore('84)

ホワイトスネイクを離れたイアン・ペイスとニール・マレイのリズム隊は、G・フォース~グレッグ・レイク・バンドのゲイリー・ムーアと合流し82年にムーアの「Corridors Of Power」(Virgin)に参加します。ブルーズをベースにしたムーアのハードロック美学が、おりからのヘヴィ・メタル・ブームに乗って日本でもブレイクした1枚。ここでは大ヴェテランのトミー・エア(アイアー)がkbでしたが、コロシアムII時代の盟友ドン・エイリー(kb)を伴っての来日ライヴ「Rockin' Every Night」も大ヒットになりました。ローン・スター出身のジョン・スローマン(vo)も参加。動画はペイス=マレイ=エイリー=ムーアによる83年のライヴです。

https://www.youtube.com/watch?v=8fdXQUug1Ds&fbclid=IwAR365kyw0vRM5NQk8IGHKiUoxKunPDabYEB0CdP1P5bgsX6ajHd10aZS-WI

【名曲リレー778】wild#2

■Wild Things Run Fast / Joni Mitchell(’82)

ちょうどこれが出たころに来日したジョニ・ミッチェルを見たことがあります。70’s後半から急速にジャズっぽくなっていきその揺り返しからか、再びロック色が濃くなったGeffen移籍第1弾でした。リリース当時は結構聞きこんでましたが、不思議にライヴ見てから(よかったのだけど)、新しいジョニへの興味がなくなり、旧作は聞くけど新しいものは聞かなくなりました。この曲はスティーヴ・ルカサーのgが唸るロック色の濃いものですけど、まったくのジョニ節です。

https://www.youtube.com/watch?v=oCY9qFwin2M