【木曜は重箱的・Fのヒト】Ritchie Francis
ジャケは廃盤屋の壁の花としてみたことありますが、こういう音楽だったのですね。アイズ・オブ・ブルーやビッグ・スリープにいたリッチー・フランシスの72年にPegasusから出したソロ「Songbird」からです。荘厳なオーケストレーション(arrはウィル・マローンとか)の入ったポップ作品ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=b5DGp3IlIbk
【紫一家の50曲】31・I've Tried Everything / Eddie Harris('74)
いよいよ奥の細道に… どういう経緯で参加したのかわかりませんが、ジャズsaxのエディ・ハリスが英ロックの面々とセッションした「EH In UK」('74)にイアン・ペイスが呼ばれています。参加したのは2曲ですが、この”I've Tried Everything”ではジェフ・ベック、アルバート・リー(g)、スティーヴ・ウィンウッド(el-p)、リック・グレッチ(b)にペイスと言うラインナップで、リラックスしたいい演奏です。改めて聞くと、実に熱い。ジャズは門外漢ですが、そういう人も唸らせるものがあります。耳触りが良すぎると思われる方も多いかもしれませんけど。ソロの順は、ベック、リーです。他の曲ではスクワイア、ケイ、ホワイトのイエス勢も参加。