Another Days

tomorrow's another day、some say …

EBTG、フェイム、ゼップ

【名曲リレー927】soft#3

■Soft Touch / Everything But The Girl('84)

 ことあるごとに出てくるEBTGの「Eden」です。何度も書いてますがBlanc Y Negroレーベルの第1弾で、後にWEA系列で出るのですが、この時は大手との契約がまだで、日本では新星堂が輸入盤に解説の形でリリース。今日はここからベン・ワットの歌声が聞けるラストに入った”Soft Touch”で暑さをつかの間忘れてください。

https://www.youtube.com/watch?v=DS8J2yelE0Y

 

【金曜はオルガン三昧】Do The Dog featuring Georgie Fame

60’sUKのR&Bシーンでジョージー・フェイムのブルー・アイド・ソウル感覚は抜きんでた感じです。ブルー・フレイムズを率いたフラミンゴ・クラブでのライヴ盤でも軽快にハモンドを弾き、涼しい喉を聞かせます。これはルーファス・トーマスの”Walking The Dog”のこと。

https://www.youtube.com/watch?v=Lhvep_QDQJA

 

【69年の100曲】5・How Many More Times / Led Zeppelin
 
ニュー・ヤードバーズとしてスタートし、その後改名したゼッペリンのファースト「Led Zeppelin」(1月リリース)は、来るべく大音量のハードロック時代を予感させる1枚でした。Atlanticがハードロックが、「これから来る」と読んで、20万ドルの契約金を払ったとか、契約前に自腹で録音を済ませたジミー・ペイジの自信のほどとか、このアルバムにまつわるエピソードには事欠きません。かつて某kimyさんにいろいろ調教されたのですが、改めて聞くとロバート・プラントのvoが苦手なことがゼッペリン嫌いにつながってると再認識しました(ペイジはそんなにヤじゃない)。ラストに入ったこの曲はブルーズ風から始まりいろんな表情を見せる組曲風のものです。”Dazed And Confused”で有名になったgの弓弾きも聞けます。途中”Beck's Bolero”を思わせる部分もあります。